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二者択一の質問に対して、私が出す答えは?

2015.12.02(21:56) 1550

コンサルティングを受けているときに、社長から「右にいくべきか、左にいくべきか」といった二者択一の質問を受けることがあります。

こういったケースでは、私はあえて、第三、第四の道を話すようにしています。

つまり、右でも左でもない、社長の選択肢にない方法を話すのです。

これは何を狙っているかといいますと、社長の発想を広げるのが一つです。

悩みがあるときには、どうしても近視眼的なものの見方をしてしまいます。

ところが、全然違う道を示されると、一気に冷静に物事が見えたり、視野が広くなったりするのです。

それによって、仮に最初の右か左かを選ぶことがあっても、それを選択するときに自信もできるのです。


また、もう一つの考えとして、社長が気づいていない経営の盲点をお伝えするというところがあります。

コンサルタントは第三者です。

当事者よりは冷静ですし、横から見ているだけ、当事者が気づいていない点にも気がつきやすいのです。


経営は毎日の判断で盛衰が決まります。

判断をより正しく行うためにも、別の人の目を上手に利用するといいですね。


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