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値上げのショックをやわらげる方法

2015.11.06(00:11) 1537

11月5日の日経新聞に、牛丼の「すき家」を展開するゼンショーHDが、4月から9月の連結営業利益を、前年同期比5倍にしたという記事が出ていました。

今年の4月に牛丼並盛を291円から350円と20%の値上げをして、4~7月はお客さんが1割強減ったようですが、8月以降は想定以上に回復したそうです。

値上げに合わせて肉の量を20%増やしたのが常連客に受けたと、日経は書いていました。

原材料高を受けて、値段を単に20%上げるだけなら客は離れてしまうでしょうが、肉の量を20%増やして、お客さんの「損した気持ち」を上手にやわらげたのでしょうね。

すき家の牛丼の原価率がどれくらいかは分かりませんが、価格が2割上がっても、量が増えたのは肉だけであって、ご飯や玉ねぎ、ダシの量が増えているのではありません。原価率が2割上がっているわけではないでしょう。

そして、肉の場合、今までより仕入を2割増やすことによって、肉全体の仕入単価を下げることに成功しているのかもしれませんね。

そのあたりは企業秘密でしょうし、実際の数字は分かりませんが、損益分岐点を見ながら上手に値上げし、原材料費をなるべく抑えているんでしょうね。

値上げを考えておられる企業様もあるかと思いますが、すき家のケースも参考にされるといいですね。

値上げによって、お客さんが「損した」となるべく思わないような工夫です。

ただ値上げするのではなく、常連のお客さんに喜んでもらえるようなことを何かプラスした上で値上げができないかを工夫されるといいでしょう。

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