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シェール革命によるエネルギーコストの減少

2015.08.04(17:53) 1524

中国の人件費が上がっているという話をよく聞かれると思いますが、アメリカと中国の製品製造コストはどれくらい違うと思われますか?

ボストン・コンサルティング・グループの調査によると、アメリカを100とした場合の中国の製造コストは95にもなるそうです。

この要因は、中国の人件費上昇だけではなく、アメリカのシェール革命によるエネルギーコストの減少によって、アメリカの製造コストが下がっているからだそうです。

少し前から「中国は世界の工場」と言われていましたが、これからは安いエネルギーコストを背景にしたアメリカが世界の工場になる可能性が高いです。

そういえば、日本企業も中国から東南アジアの国に製造拠点を移動させていますが、タイの洪水がありましたように東南アジアの国は、インフラの整備はまだまだですし、人件費も国が豊かになれば、どんどん上がっていきます。

また、アメリカは世界最大の消費地でもありますから、アメリカに製造拠点を置くメリットは大きいでしょう。

現地に駐在する日本人も、東南アジアよりも、アメリカの方が確保しやすいでしょうしね(私は西海岸しか知りませんが、水が飲めますし、フルーツは美味しいですしね(笑))。


それから、日本のエネルギーコストも現在は上がっていますが、10年単位で見れば、確実に下がっていくはずです。

2016年後半からアメリカとカナダが安い天然ガスの輸出を始めますし、2016年からは電力の小売りが自由化されます。

例えば、ケーブルテレビのJCOMに入っていたら、JCOMから電力を購入すると8%引きにするサービスを開始するようです。

企業にとっては、エネルギーコスト(電気代等)が下がることは大きいですし、日本の製造業の国際競争力が上がるチャンスでもあります。

日本は、エネルギーコストが下がるので、結果的にはデフレになるでしょうが、生活は楽になっているかもしれませんね。
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