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脱デフレ時代の経営について その1

2014.11.25(18:20) 1454

今日からしばらく経営向けの話を書かせていただきます。

4月に消費税が上がり、社会保険料や光熱費の支払いも増え、消費者の可処分所得(使えるお金)が減ってきています。

一方、企業側は、原材料価格の上昇と円安によって、コストが高騰し値上げせざるを得ない状況です。

また人口構成では少子高齢化が進み、労働人口は年々減っていっております。

要するに、お金を使える人が減っているだけではなく、使えるお金の総額も減っていくので、企業は安いものを提供しようとするのですが、コストが上がって値段を下げることはできない状態です。

最近の企業様のご相談は、こうした難しい背景を持ったものが多いです。

デフレ時代の「安く作り、安く売る」といった発想ではどうにもならなくなってきています。

では、”脱デフレ”になると考えられますけれども、それは高度成長期のような”単純なインフレ経済”ではありません。

成熟した社会(低成長の経済)では、「高くても売れるもの」への発想の転換が求められます。


そこで、脱デフレ時代の経営について考えてみたいと思います。

まず、内部留保を考えずにお金を投資することです。

借入を増やしても良いです。長期借入金を増やし、これからの事業に投資しましょう。

何もしないで現状維持をしようとすると、おそらく潰れてしまうでしょう。

研究開発にお金を投資してください。

研究開発をするというと、長期の研究になってしまって、結局成果が上がらなかったということになりかねません。

そこで、短期(1年以内)、中期(1年~2年)、長期(2年以上)と、三つの期間に分けて研究開発費を割り振ります。

この割り振りは経営判断になりますけれども、直近の”飯の種”の開発(短期開発)も必要ですし、5年10年と会社を支えるものを開発することも必要です。

次の消費税が上がる2017年までが勝負なので、ここ2年の開発はとても重要になってくると思われます。

長くなりましたので、続きは次回に。

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