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販売代理店任せは、やってはいけない(グリコの話)

2014.10.09(19:51) 1442

昨日のブログでは、テレビ番組「ガイアの夜明け」で、有楽製菓の社長が一社員にアメリカ開拓を任せていたことを紹介しました。

新規顧客の開拓は企業の命運を左右する最重要事項ですので、それは社長の仕事であると、私は述べました。

番組では、アメリカ向けの「ブラックサンダー」のパッケージを作り、正確な数は覚えていませんが、大量に生産しているのが映っていました。

パッケージが映っていましたけど、変に暗いパッケージでしたね。ブラックという文字を目立たさせるようにして、黒を大きく使っていて日本向けよりも感じの悪い印象がしました。

案の定、アメリカで試食した人の何人かは「ブラック」という言葉にイメージが悪いということを言っていました。

日本で成功した名前でも、宗教や人種が違う国では上手くとは限りません。

有楽製菓では、「ブラックサンダー」というブランドは成功しているブランドなので、変更するとなると困ったなと、アメリカへ売り込みをかけている人は言っていましたね。

ブランド名を変えるなんて、一担当者レベルで決定はできないですよね。

社長が陣頭指揮を取って、お客様の要求を正しく把握しないと、正しい経営判断はできません。

こういうことは一つだけ現れるのではなく、前回書いたマクドナルドのように経営トップの考え方は色々なところに現れてくるので、気を付けた方がいいと思います。


また、番組ではグリコも取り上げていました。

ポッキーを海外に売り込もうとしていたのですが、販売代理店に任せて成果が上がっていないということでした。

代理店任せは、やってはいけませんね。

代理店は売りやすく利益の出るものを売るものです。

代理店は、グリコのことを考えて売るのではなく、代理店のことを第一に考えて販売をするのです。当たり前のことですけど。

今売れ行きの悪いポッキーを何とか売れるように努力するよりも、現在売れているものをより売るか、もっと簡単に利益が出る商品を探そうとするでしょう。

メーカー側が販売に力を入れなければ上手くいかないでしょう。
(グリコはそれに気づいていたようで、日本人駐在員を派遣することと、ブランドを統一することをおこなっていました)

マクドナルド、有楽製菓、グリコについて書きました。何か参考になりましたら幸いです。

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