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スコットランドの住民投票とエディンバラのギャグ

2014.09.19(20:39) 1433

世界が注目していましたスコットランドの独立の住民投票ですが、反対多数で否決されましたね。独立を目指していた人にとっては残念な結果ですけれども、長い目で見れば「これで良かった」のではないでしょうか。

スコットランドは、経済力も弱く、軍事力を全く持っていないので、独立していくには軍隊が必要でしょう。

”現状を変えたい”という気持ちから「独立」というアイディアもあったと思いますけど、現実的には「独立は無理だ」と国民が判断したのでしょうね。


私はこの住民投票を見て、民主党が圧勝した悪夢の(笑)衆議院選挙を思い出しました。

あの時の日本も、現状を変えたいという気分が国民にありました。

その気分をマスコミは巧妙に煽り、民主党が「日本をチェンジしてくれる」という錯覚を国民に与えました。

結果、大変な3年間を日本国民はすごすことになるのですけど、イメージや気分での投票がいかに恐ろしいものかを学ぶことができたと思っています。

現実の政治では理想をかかげる「ビジョン構想力」と同時に、リアルに実行できる「完遂能力」が必要です。

理想は大事ですが、現実にできることの中から最善なものを選んで、国民が幸せになる道を選ぶべきでしょう。


それと、国際政治では、強い国と組むのが基本です。

小さな国は単独では安全保障上危ないですし、他の国と組むとしても弱い国と組んではいけません。

イギリスは力が落ちているとはいえ、世界ではまだ強国でしょう。その一部でいる方がやはり安全保障上の利があると思います。


最後に全くの余談です。(^^)

私は浪人時代、大阪の十三(じゅうそう)という街の大阪北予備校に通っていました。

そこの英語の先生が、いつもH系のギャグを言っていたのですが、その一つが「エディンバラ~!」というセリフでした。

今はどうか知りませんが、当時の十三はラブホテル街でした。

ホテルの名前が、外国の地名などが使われていたのです。

そこで、英語の先生曰く「この十三という街は海外旅行ができる。エディンバラ~!」とかいって、次々とラブホの名前を挙げるのでした。

文章にすると、つまらない感じですけど、その先生の独特の口調と、ラブホ街を歩いて予備校に行っていた予備校生にとっては、とても面白いギャグだったんです。(笑)

スコットランドのニュースで、やたら”エディンバラ”という地名を聞いたので、つい思い出してしまいました。(笑)
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