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だいぶ前のドラマですが、「黒い福音」の感想

2014.08.19(18:10) 1411

だいぶ前に放送されたテレビ朝日開局55周年記念ドラマ「黒い福音」(原作 松本清張『BOACスチュワーデス殺人事件』)の感想を今日は書きたいと思います。

時間が経っているので、うろ覚えのところもありますが、ちょっとネタバレがありますので、これから見ようという方は読まない方がいいかもです。

さて、ビートたけしさん演じる藤沢刑事が、江原ヤス子(竹内結子さん)に真相を迫るシーンがあります。

江原はカトリック信者なのですが、出会った神父に恋をして、神父と男女の関係になってしまいます。

神父は男女関係が禁止されていますし、神父を含めた教会は密輸という犯罪を犯していました。

藤沢刑事は真相をつかんでいるのですが、証拠がないので、江原に自白を迫るのです。

そこで出たのが次のセリフです。

「俺も神様は信じています。
人が人を好きになる。 止めようたって、止められないよ。  
人を生かし、人を救うのが神様ならば、きっとゆるしてくれる。
あんたが全て話してくれたなら。」


江原は自分の罪を自覚していましたから、その言葉に涙して全てを告白しようとします。

ところが、外に暴漢が来て、告白することはありませんでした。

このビートたけしさんが竹内結子さんを説得しようとするシーンがこのドラマのクライマックスだったと思いますが、竹内結子さんが泣くところが妙に色っぽいんですよね。

あんな風に涙を見せられたら、男はコロッとなるんじゃないかなと思ったくらいの泣くシーンですね。ちょっとヤバイです。


変な話はさて置いて、このシーンでは、たけしさんが「俺の神様はここにある」と胸をたたくところがあります。

藤沢刑事が言う神様は日本人が本来持っている良心だとか、義の精神だとか、愛だとか、ゆるしだと思うんです。間違ったことをしても、きちんと告白し罪を償う気持ちになれば許してくれる愛の神様だと思うんですね。

ところが密輸をしている教会の方は、各人の中にある神様ではなく、教会組織の命令に忠実であろうとします。教会のためだったら犯罪を犯してもいいし、嘘をついてもいいという立場です。


教会の命令が絶対善だという立場と、人間の内にある神性(神様から与えてもらっている性質)に従って生きる立場と、どちらを選ぶのかという命題が投げかけられていたドラマだったと感じました。

よくできているドラマだと思いますので、ご興味のある方は機会があればぜひ。

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