大阪出張、高校時代の友人、号外編です(笑)。
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またまた居酒屋のシーンに戻る。
S「古賀、ブログ凄いな。1000回以上書いているんやて?」
古賀「いやいや、最近あんまり書いてないしな」
S「俺も本だしてるんや」
古賀「えっ!官能小説か??」
Yが横からフォローに入る。
Y「ハハ、官能小説って。そんなんちゃうで。」
すまん、S。俺が書けるとしたら、官能小説(笑)くらいしか思いつかんから、そう言うただけやねん。
ところが驚いた!なんと、友人Sは、第四回小説新潮 長編新人賞を受賞していたのだ。
それが次の本である。
俺はあまり驚かない方だと思うが、これには驚いた。
凄い才能を持った同級生がいるものだと、本心で思った。
北方謙三さんが随分大賞を推してくれたらしい。本の装画は小島武さんで、素晴らしいカバーになっている。
テンポのいい文章で、居酒屋の煙や”におい”がしてくるような臨場感のある文章で、一気に読むことができた。
俺がもう一つ感心したのは、主人公の生き方である(全てではないが、ある程度は実話を元に書いているらしい)。
一例として、関西の超有名大学を中退するシーンがある。就職活動がアホらしくなって、退学するというものだ。
俺は思うのだが、決められたレールに乗らないSのような人間がいるから、人生って彩(いろどり)があるんじゃないかって。
こういう人間がいるから、人生に華があるのかなって。
家族はたまったもんではないかもしれないが、こういう人間がこの世にいなかったら、この世の中って、ほんと”つまらいもの”になっていると思う。
この話を”誇らしく”妻にしたら、妻が言った。
「あなたは、いつも脱線しているけどね」(笑)
ちなみにペンネームの秋山という苗字は、『坂の上の雲』の秋山真之から来ているらしい。
ちょうどブログで『坂の上の雲』を書いているときに、不思議とシンクロするものだ。
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またまた居酒屋のシーンに戻る。
S「古賀、ブログ凄いな。1000回以上書いているんやて?」
古賀「いやいや、最近あんまり書いてないしな」
S「俺も本だしてるんや」
古賀「えっ!官能小説か??」
Yが横からフォローに入る。
Y「ハハ、官能小説って。そんなんちゃうで。」
すまん、S。俺が書けるとしたら、官能小説(笑)くらいしか思いつかんから、そう言うただけやねん。
ところが驚いた!なんと、友人Sは、第四回小説新潮 長編新人賞を受賞していたのだ。
それが次の本である。
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俺はあまり驚かない方だと思うが、これには驚いた。
凄い才能を持った同級生がいるものだと、本心で思った。
北方謙三さんが随分大賞を推してくれたらしい。本の装画は小島武さんで、素晴らしいカバーになっている。
テンポのいい文章で、居酒屋の煙や”におい”がしてくるような臨場感のある文章で、一気に読むことができた。
俺がもう一つ感心したのは、主人公の生き方である(全てではないが、ある程度は実話を元に書いているらしい)。
一例として、関西の超有名大学を中退するシーンがある。就職活動がアホらしくなって、退学するというものだ。
俺は思うのだが、決められたレールに乗らないSのような人間がいるから、人生って彩(いろどり)があるんじゃないかって。
こういう人間がいるから、人生に華があるのかなって。
家族はたまったもんではないかもしれないが、こういう人間がこの世にいなかったら、この世の中って、ほんと”つまらいもの”になっていると思う。
この話を”誇らしく”妻にしたら、妻が言った。
「あなたは、いつも脱線しているけどね」(笑)
ちなみにペンネームの秋山という苗字は、『坂の上の雲』の秋山真之から来ているらしい。
ちょうどブログで『坂の上の雲』を書いているときに、不思議とシンクロするものだ。