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「和をもって戦う経営」のすすめ 6

2014.07.18(15:35) 1384

「和をもって戦う経営」のすすめ 6です。

前回までに、五常の徳のうち仁・礼・義・智に関連する「和の経営」の要素を説明しました。

残っているのは”信”ですね。

信には、二つのベクトルがあります。一つは、自分から外へ向かうベクトル。もう一つは他者から自分へ向かうベクトルです。具体的には、前者は、人を欺かず誠実であること。後者は、人から信頼されることです。
 

5.誠心誠意、熱意をもって仕事をすること。存在自体が、その時代の光であるような企業を目指すこと。【信】

新渡戸稲造は『武士道』の中で、「信すなわち誠がなければ、礼は茶番や見世物になってしまう。」と述べています。

五常の徳目を全て支えているのは、この「信の考え方」だと私は思っています。


信とは、誠実であること、約束を守ることです。嘘をつかないこと、正直であることです。

ビジネスにおいても、誠実にお得意先に接する。そして、自分の仕事に打ち込んでいく熱意が大切だと思います。

自分の仕事に熱意があるかどうかを、時折振り返ることが必要ですね。


そうして、誠心誠意、熱意を込めて仕事をした後の、究極的な姿が後半部分に書いてあります。

この後半で言わんとしていることを、個人のレベルで書きますと、

「あなたがいてくれたから、この会社で働きたいと思った」とか、

「あなたと一緒に仕事が出来て、ほんとうに幸せだった」とか、

「ほんとうに会社にいてくれるだけで有難い。よくぞ、あなたのような方がいたものだ。」というようなレベルです。

何かをするから有難いとか、これをするから光なんだということではなく、存在自体が「光そのもののような存在」です。


これを個人から会社組織まで拡大すれば、その企業の存在自体が、その時代の光であるようなイメージです。

「信頼される」というレベルでは、「その企業があるだけで、その時代の希望や光になるようなレベル」を目指していく。

それが「和をもって戦う経営」の最終目標になります。

次回は最終回、全体のまとめをします。


<続く>

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