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自分の才能の見つけ方

2014.07.03(18:30) 1369

少し前に才能が「有り過ぎないこと」の幸せ面を書きました。今日は、視点を代えて、「才能の見つけ方」についてお話をしたいと思います。

本田健さんが、『自分の才能の見つけ方』という、とても素晴らしい本を書かれています。

自分の才能の見つけ方自分の才能の見つけ方
(2013/07/21)
本田健

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この本では、「才能を発見する近道は、ネガティブな方向にある」ということが書かれています。

よく「ワクワクすることをしなさい」という成功法のような本がありますが、私はどうもよく分かりませんでした。

ところが、本田健さんによると、才能は「イライラしたときに見つかる」「叱られたことの周辺にある」そうです。

例えば政治に関するニュースを見て、イライラするようでしたら、その人は政治に対しての才能があるのかもしれませんし、評論家としての才能があるのかもしれません。

子供のときに「じっとしていなさい!」と叱られていた人は動き回っていたのでしょうから、行動力があって気を動かしていく才能があるのかもしれません。

こうした見つけ方もあるようです。


また、本田健さんは才能について30年近く研究してきて、才能の副作用というべき現象に気づいたそうです。

才能があればあるほど、才能は人を悩ませ、苦しませるらしく、その副作用は「才能が開花するだいぶ前に起きることが多い」ということです。

例えばカウンセラーになる人は、まず自分自身が色々な感情に溺れるとか。それはそこから立ち直る体験をするためです。

お金の才能がある人は、お金のトラブルに小さい頃から巻き込まれます。あるいは大きな借金を抱えるなど、後の才能が出てくる素地ができるそうです。

また、才能はそれを使い切らないと苦しむようになっているようです。これは分かるような気がします。


ほんの一部ですが、内容を紹介をさせていただきました。

この本は若い方だけではなく、40代、50代の方も読まれたらよいと思います。

寿命は長くなっていますし、働く期間も伸びています。

自分の未来に好奇心を持ってみてはいかがでしょうか。
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