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アサヒグループ、泉谷社長の考え方。 その2

2014.06.05(11:15) 1357

前回に引き続き、アサヒグループホールディングスの泉谷社長の講座からの学びをお話したいと思います。

泉谷社長が社長就任時にたくさんの本をかき集めて勉強されたという話を前回はしました。

ところで、泉谷社長は、幹部社員によく質問されるそうです。「既に起こった未来を発見するにはどうすればいいのですか?」や、「どういう勉強をすればいいのですか」とか、色々と質問攻めに会われるとか。


いつも「分かった。では一つだけ実行せえ!」と言って、教える方法があるそうです。

それは、毎日、新聞の一面のタイトル、なんでもいいので、タイトルの記事を見て、「それを自分に置き換えて考えてみろ」という方法です。

新聞の記事のタイトルを見て、「自分や、わが社や、わが国や、わが業界に置き換えて、毎日10分間考えろ!」ということですね。

例えば、メタボについての記事が出ていたとします。それが自社にどのような影響を与える可能性があるのか。そしてそれについて自分はどう行動すべきなのか、それを考えてみるのですね。

あるいは、法律が改正されるとします。では、ある法律が変わったら、会社に影響はないのか、自分の働き方にも変化は起きないのか、など、自分や会社や国や業界に当てはめて考えてみるのです。

それを泉谷社長は10年以上続けておられるそうです。


私はこの日のお話でたくさんの学びがありましたが、泉谷社長が現在の地位で成功しておられる核の部分はここだと思いました。

一日10分考え続ける習慣を持たれることで、ものすごく感度の高いセンサーができ、市場や世の中の変化をリアルに掴かむことに成功されているのだと思いました。


冗談だと思いますが、社員にこの話をすると3日くらいは続けますが、そのあとは誰もやらないそうです。

アサヒビールに入るような方々ですから、優秀な方が多いでしょうし、三日坊主は冗談だと思いますけど、それでも何年も続けられる人はほとんどいないでしょう。ましてや10年以上続けるなんて、それだけでも非凡です。

私もこの習慣は真似させていただこうと思います。

次回も続きを書かせていただき、終了とします。

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