タイトル画像

気に入った社員を特別扱いしないこと

2014.04.25(18:06) 1351

4月が終わろうとしていますが、企業では4月から入った新入社員が入社一か月になる時期です。

経営者の方から見ると、「結構、彼、彼女は、なかなかいい人材だな」という社員もいるのではないでしょうか。

ここで気を付けていただきたいのは、気に行った社員、見込みがあると思った社員に対して、特別扱いをしないことです。

特別な扱いというのは、給料を他の社員より多く出してあげるという報酬に関するものだけではなく、他の社員と違う扱いをすること”全般”だと思ってください。

例えば、その評価している社員とだけ頻繁に食事に行く。その社員にだけセミナーや研修に行かせる。その社員と話すときだけ笑顔になる、その社員にだけ声を掛ける、などなどです。

要するに給与に関係しないところでも、特別扱いをしないことが大切なんですね。


なぜかというと、特別扱いをされた社員は慢心しやすくなります。

「ああ、自分は評価されているんだ」と、ですね。

そして周りの社員は敏感に察して、自分たちは評価されていない、気にかけてもらっていないと卑下します。

経営者から見ると、そんなことぐらいでバカバカしいと思うようなことを、社員は大きく受け取っているものなのです。

ですから、仮に「こいつはいいな」と思う社員がいても、特別扱いはせずに公平に接することが良いと思います。


時間をかけて、じっくり人物を見るといいのではないでしょうか。

1年、2年、3年と特別扱いをしない中で、コツコツと努力していたら見込みがあるでしょうし、誰が見ても飛びぬけた成果を挙げるようになってから、給与に差をつけるくらいでちょうどよいと思います。

経営者の言葉や態度を「えっ!」と思うくらい見ているのが社員ですし、社員のモチベーションに一番影響するのが経営者の言葉や態度なので、その点を気を付けていただけたらいいのではないでしょうか。

-------------------------------------------------------------------------
倒産予防の経営相談 古賀光昭の公式サイト

貴社の繁栄と経営理念の成就のお役に立ちたいと思っています。

-------------------------------------------------------------------------


いつもクリックしていただいて、ありがとうございます。心から感謝いたします。

関連記事

古賀光昭の経営相談室



<<こどもの日の苦い思い出と輝く思い出 | ホームへ | 米は尖閣諸島のために軍事力の行使はしないだろう>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://komei777.blog72.fc2.com/tb.php/1351-ac8e59fa
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)