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米は尖閣諸島のために軍事力の行使はしないだろう

2014.04.24(17:29) 1350

オバマ大統領が来日していますね。今回は尖閣諸島の問題や北朝鮮、TPPなど重要な案件がある中での来日なので、私も高い関心を持っています。

今日のお昼すぎに安倍首相との共同記者会見がありました。

安倍首相が初めにスピーチをし、オバマ大統領が続けてスピーチをして、質疑応答をする形式でした。

その中で外国人の記者が尖閣諸島のことについて、突っ込んだ質問をしていました。

その時の言葉は、今手元に書面がありませんし、記憶の範囲でしかお話できませんが、「尖閣の問題で、どのレベルが(中国が)一線を越えたというものなのか? そして、(中国が)一線を越えたときに、アメリカは軍事力の行使を行うのか?」といったような質問だったと思います。

オバマ大統領の答えは「アメリカは軍事力を使わずに、平和的に尖閣の問題を解決する」といったものだったと思います。

そしてオバマ大統領は、シリアやウクライナの例を出して、それらが軍事力を使わずに解決に向かっていると、成果を強調していました。

これを聞いたときに私は「ああ、アメリカは中国軍が尖閣諸島に侵略してきても、軍事力の行使はしないんだな」と思ったんですね。

たぶん、アメリカは、ロシアに経済制裁をしているような形で、中国への経済制裁をするだけで、「あとは日本と中国で話し合って解決してくれ」ということになるのではないかと推測しました。

尖閣諸島が日米安保条約の第五条の適用範囲にあると明言されても、日本人もアメリカ人も誰も住んでいない尖閣諸島を守るために、アメリカが核大国(中国)と全面戦争になるかもしれないリスクを冒すかといえば、「しないだろうな」というのが、今回の記者会見での私の印象です。


考えてみれば、日本はアメリカという国に、幕末のペリー以来、ずっと振り回されていますね。

鎖国していた日本にペリーは開国を迫り、その後、明治維新が起きます。

日本は西洋近代化を成功させ、日露戦争で勝利しますが、太平洋戦争ではアメリカと戦うことになります。

敗戦した日本はアメリカに精神性を骨抜きにされ、戦争を放棄させられますが、近年中国や北朝鮮が台頭してきて日本から「どうか守ってください」と言われ、しぶしぶ「わかった。わかった。」と言っている感じでしょうか。


ただ私はペリー以来、アメリカに振り回されてきた歴史が、もう少しはかかりますけど、終わりがくるかなと思ってきています。

そのためには、色々な危機を日本国民は乗り越えないといけないでしょうが、大きな危機や事件が日本国民をいい方向へと転じていくのではないかと思っています。
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コメント
ほうとう様、初めまして。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。
また、初めてのコメント、誠にありがとうございます。
感謝申し上げます。

ほうとう様が書かれたことでなるほどと思いましたのは、「オバマはともかく、やはり米国は尖閣に関しては軍事介入するのではないでしょうか。」というところです。
オバマ大統領は軍事介入に消極的でも、米国はきちんと対応するのではないかということですね。

このブログで書いた私の印象は、オバマ大統領のリーダーシップに疑問を持ったところから来ていますので、米国自体はまだ信じるに足るのかもしれませんね。

中国も本音はどこにあるのかを知りたいと思っているでしょうが、日本にとっても、とても大切な局面に入っていると感じています。
【2014/04/25 17:08】 | 古賀光昭 #- | [edit]
初めてコメント致します。
いつも心に届くブログをありがとうございます。

ところで、オバマはともかく、やはり米国は尖閣に関しては軍事介入するのではないでしょうか。シリアなどと異なって、日米同盟があるのですから。メア氏も討論番組で、そんな風に言っていましたよ。

いずれにしても、米国のプレゼンスは確実に低下するため、ブログ主様がご指摘される通り、色々な危機を日本国民は乗り越えないといけないでしょうね。
【2014/04/25 00:31】 | ほうとう #- | [edit]
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