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父の命日、時が経って気づけたこと

2014.04.17(00:52) 1349

先日は亡くなった父の命日でした。その前日、大阪の母に電話をしました。

私「あした命日やね」

母「ありがとう。もう20年やねぇ」

私「そうやなぁ。20年になるんやなぁ」

そんな話をしていたんですが、私は父が交通事故で亡くなった原因となった「バイクを運転していた人」の話題をだしました。

私「あの人、どうしてるんやろうね」

母「どうしてるんやろう。全然連絡が無いからね」

私「今会えたら、申し訳なかったって言いたいけどね」

母「。。。」

私「苦しい思いして生きてきたと思うから」


あの人とはバイクを運転していて、父を運悪く、はねてしまった人です。父は打ち所が悪かったようで、それで亡くなってしまいました。


当時は父をはねた人を憎んだというか、悪い思いを持っていました。


ただ、今になって振り返ってみると、不幸にも加害者になった人が一番苦しんだのではないかと思ったんです。

自分が運転して人を死なせてしまったことを、ずっと気にして生きているんではないかと思いました。

他のケースでは分かりませんが、私の家に起きたことに関しては、被害者を出した家族よりも、加害者になった人と、その家族が一番苦しい思いをしたんではないかと思うんですね。

それを考えると、とても申し訳なく思いました。


連絡先は分からないので、もう伝えようもないですが、伝えられるなら次のようにお話をしたいと思います。

「長い間、つらい思いをさせて申し訳なかったです。私たち家族は気持ちを整理して元気にしています。どうか、あなたも不幸な事故は忘れてください。当時は私たちも至らないところが多々ありました。嫌な思いをさせたことをお詫びします。本当にごめんなさい。」


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コメント
元食堂のおばちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。

他の事件はどうかはわかりませんが、交通事故は加害者の方がつらいのではないかと思ったんです。
被害者の家族は時が経てば、気持ちの整理ができると思うんですけど、加害者の人はなかなか忘れられないものになっているのではないかと思ったんですね。

そう思うと、とても気の毒で申し訳ない気持ちになってきたんです。
元食堂のおばちゃんさんが書かれましたように、私の想いが伝わればと思って、この度あえてブログに書きました。

加害者の人も前向き生きてくれていたらと願っています。
【2014/04/17 15:10】 | 古賀光昭 #- | [edit]
古賀さんの心の大きさを感じました。
交通事故は本当に暗い影を双方に残すように思います。
道で喧嘩をするより破壊力があるし加害者、被害者、第3者その他大勢をまきこんだりもします。
 大した怪我で無くても足でめを食ったことで人生の歯車が狂ったと言う場合もあるでしょうね。
 大切な人を失った人にとっては、加害者を憎んで恨む事しか最初はできないと思うしそれが、正当な感情ではないかと思います。
 この20年間、ずっと亡くなられたお父様と対話されて来られたのでしょうね。
 そして、この寛大な気持ちが生まれて来たのだと思います。
 お父様のご冥福をお祈りすると共に、古賀さんのお気持ちが加害者のかたに伝わり通じることを心からお祈り申しあげます。
 
【2014/04/17 07:54】 | 元食堂のおばちゃん #- | [edit]
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