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正しい在庫管理について その3

2014.01.20(22:14) 1302

在庫管理について、今日が最終回です。

今回は、実地棚卸(じっちたなおろし)についてお話します。

実地棚卸とは、商品を保管している場所に実際に行って数え、帳簿の数と合っているかどうかをチェックする作業です。

帳簿との数が違うときは、現実にある個数が正しいことになるので、帳簿を現実の数に合わせることになります。

この数が合わないときには、原因をきちんと究明しておくことです。

業務フローが悪いのか、発注の仕方が悪いのか、仕入先と何か隠された問題があるのか分かりませんが、何らかの貴社の課題が現れていると思われます。

対策を立てることが必要です。



さて、実地棚卸に関しては注意すべき点があり、一つは実施する間隔です。

年に一度の棚卸をしている企業は多いと思いますけれど、年に一度では少なすぎます。

半年に1回でも少ないでしょう。

最低は3カ月に1回、つまり四半期に一度はしないといけないと思います。

あまりに倉庫が整理されていなくて、帳簿との数が合わないものが多いようでしたら、最初は月に1回実地棚卸をして、「整理整頓」を徹底して指導した方がよいでしょう。

また、倉庫は汚くなっているケースも多いので、清掃ができているかのチェックもした方がいいです。


それから2点目は、前々回に書きましたように、経営トップが要らない在庫品を処分するように指示することです。

全く売れないものが、倉庫の隅や奥でホコリをかぶって何年も置いてあることがよくあります。

売れないものを置いておくスペースは無駄です。

また、それらの商品は資産になるので、利益が余分に出ていることになります(それだけ多く税金を払うことになります)。

売れないものは、バッサリと廃棄することです。

なお、売れ行き動向については、前回書いた「累計式在庫管理」で数字を見るとつかめますので、それを参考に市場を見ながら判断すると良いでしょう。


以上にて、在庫管理についてのお話は終わります。 何かの参考になりましたら幸いです。

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