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張良に学ぶ大切な心がけ その1

2014.01.13(18:52) 1297

今日は成人の日でした。新成人の皆さん、まことにおめでとうございます。

今回のブログは、新成人に限らず、30代、40代、50代の人にも参考になる心がけについてお話したいと思います。


司馬遷(しばせん)の『史記』(しき)には、項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)の戦いが描かれていますが、その中に張良(ちょうりょう。字(あざな)は子房)という劉邦の軍師が出てきます。

その張良について表した書物に『留候論』というものがあり、その中に圮上(いじょう)老人との出会いが張良の転機になったと書いてあります。

圮上とは、土橋のほとりのことで、そこで出会った老人のことを「圮上老人」と言います。

張良は始皇帝の暗殺を企てますが、失敗。追っ手を逃れた張良が下邳(かひ)というところに身を隠していたときに老人と出会います。

老人は粗末なかっこうをしていましたが、張良を見ると突然履物を橋の上から放り投げます。

そして、張良に「取って来い」と命じます。

張良は頭にきますが、我慢して取ってきます。

すると老人は「履かせろ」と言います。

張良はまた怒りがこみあげてきますが、ここは我慢のしどころだと思い、履物を老人に履かせます。

老人は一旦立ち去りますが、すぐに戻ってきて、「見どころのある奴だ。5日後の夜明け前、ここにこい」と言い残します。


張良は何の事だか分からなかったのですが、5日後にその橋に行くと、既に老人は来ていました。

老人は「ばかもん、老人を待たせるとは何事か!もう一度、5日後の夜明け前にここに来い」と言って去ります。

5日後、張良は一番鶏と同時に出かけますが、既に老人は待っていました。

「また遅れて来よって! もう一度5日後の夜明け前に来い」と命じます。

そして、5日後、張良は真夜中に起きて、橋まで行きました。

すると老人はニコニコしながらやってきて、「よし、その心がけが肝心じゃ」と言って書物を渡します。

それが太公望(たいこうぼう)の兵法書であり、張良は常に座右において、繰り返し誦読(じゅどく)し、名軍師になったと言います。


ここからが本題になるのですが、長くなりましたので、続きは明日書きます。

<つづく>

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