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夫婦経営でのワンマン経営のあり方

2012.11.09(00:01) 1184

稲盛和夫さんの下記の本に、次の言葉が書いてありました。

「ワンマンではダメ」という言葉に耳を傾ける必要なし

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(2012/02/02)
稲盛 和夫

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実は、2010年10月のブログに、「事業経営はワンマンが正しい」という文章を私は書いていました。

稲盛和夫さんがそう書かれていたので、やっぱり「合っていたんだな」と再確認できました。

「ワンマンではダメ」ということに対し、稲盛和夫さんは次のように述べておられます。


「それは自分で経営したことがない人がいう言葉です。

経営者はそんな悠長なことはいっていられないのです。」


これが経営をされてきた方の本音でしょうね。


会社を継続させるためだったら、できることだったら何でもやってやろう、

それこそ「自分の腕や臓器がお金になるなら代えてみる」とか、

大事にしている結婚指輪を売ったり、

高金利のヤミ金に走ったりするのが経営者ですよね。

(そうならないように、早めに私へ相談してくださいね。)


では、中小企業によくある「夫婦経営」の場合のワンマン経営はどうあるべきでしょうか?

たとえば、夫が社長で、奥さんが経理担当で副社長か専務。

奥さんにしてみると、「社長(夫)が何でも口を出してきて、うっとおしい。何でも決めるから、いやになる。」という不満があるかもしれません。


逆に社長である夫の側は「いつも俺のやることに口を挟んでくる。ほんとにうるさいやつだ。」と思っていることもあるでしょう。


ただ、私だったら、社長は副社長の奥さんの意見を聞いてもらいたいですね。私ならそう指導します。


そして、「奥さんの意見をよく聞いた上で、自分の責任で決断してください。」といいますね。


結局、いくつも選択肢があっても、最終的には一つを選ばなければなりません。


そこは社長である人の責任と決断になります。


奥さんは、意見は意見として言うべきことを言って、最終的な決断は社長に任せ、その決断を尊重して応援していくことが大切ですね。

そして、社長はきちんと奥さんの言わんとしていることを汲み取って、そして会社としてベストの答えを決断してください。そして、その決断の結果責任は自分で取ることです。

これが夫婦経営でのワンマン経営のあり方だと思います。
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