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倒産に関する正しい知識 その2

2012.10.19(11:56) 1166

倒産に関する正しい知識について、2回目になります。前回は私が言いたかったことは、「倒産について正しい知識を持っていれば自殺のような最悪の結論を出すことはなくなるので、どうか早まった考えをすることなく、やり直ししていただきたい」という思いなんです。

昨日のブログに書きましたとおり、倒産は犯罪ではありません。


しかし、ご自身が二代目や三代目であれば、創業者や先代に申し訳ないという気持ちになるでしょう。

お得意先や取引先、従業員に対しても、何ともいえない申し訳なさがあると思います。

でも、決して自殺を選んだり、「放置逃亡」を選ぶようなことをしないでください。


中小企業の会社代表者は、ほとんど会社の債務の連帯保証をしていますので、倒産と同時に個人破産をしなければなりません。

ただ法的に債務を整理することによって債務が免責になりますので、会社倒産が決定し、自分が連帯保証しているのなら、個人破産をするほうが社会復帰が容易になると思います。


そうなると倒産と個人破産が重なり、家を失うケースが出てきますから、家族からの反対があって、余計に追い詰められてしまうこともあるでしょう。


しかしながら、大事なことは債務をきれいに無くして(免責にしてもらって)、もう一度やり直すことです。

そして、家族が幸せな生活を続けることだと思います。

家(持ち家)があるか、無いかではありません。


普通は自宅に思い入れのある方が多く、家を競売で手放すことになると、非常に抵抗される方がいらっしゃいます。

でも、持ち家を持ち続けることにしがみついてしまいますと、破産申請ができずに借金生活が続くことになり、家族の幸せがより遠のくことも考えられます。


何を大切にするかですよね。

本当に大事なのは家族の幸せです。家自体ではありません。

自宅を守るために苦しい思いをしたら本末転倒だと思います。

倒産や自己破産のときには、いち早くやり直しできる方法と家族の幸せをブレずに考えることが大切です。
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