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落合監督の投手起用で驚いたこと

2012.05.29(18:59) 1090

昨日ご紹介しました元中日ドラゴンズ監督の落合博満さんの『采配』から、今日もいくつかお話をしたいと思います。

この本の中で驚いた言葉が次のものです。

私は「岩瀬を出せば勝てる」と思ったことは一度もない。


落合監督は岩瀬が打たれた場合の戦い方もシミュレーションしていたそうです。

テレビの野球中継で藤川球児や岩瀬が出るとアナウンサーが「これで監督の仕事は終わりましたね」と、よく言うのを聞きます。

私はそれを聞いて、いつも違和感を感じていました。

たとえば藤川球児の調子が悪ければ、9回の途中でも、それを代えるのが監督ではないかと思っていたのです。



それから落合監督で驚いたことの2つ目は、監督を務めて8年間で先発投手を決めたのは一度だけ(2004年の開幕試合の川崎)で、投手に関する全ての決定権を森コーチに任せていたことです。

全て任せていたのは12球団で落合監督だけだったとか。

これは凄いですね。

先発やリリーフの交替は、てっきり落合監督が決めていたと思っていましたが、全部は森コーチが決めていたそうです。

落合監督がなぜそうしていたかと言いますと、落合監督は投手部門について専門家ではないため、技術面でも気持ちの面でも投手のことはよくわからないからだそうです。

落合監督には「分からないことは分からない」と自分を冷静に見つめ、自分にない色をもっている人を使う勇気があったということですね。


ただ、ビジネスではこの方法は気をつけてください。

当然、人を選ばなければなりません。

落合監督も、出来ない人には任せなかったでしょう。

また、出来る人であっても、見るべきところは見て、押さえるべきところは押さえていたはずです。

決して任せっぱなし、放りっぱなしにはしないで下さいね。

「任せたぞ!」と言っても、ちゃんと見ていることが大切です。
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