今年の初めの頃でしょうか、家電量販のコジマに買い物に行った時のことです。レジで店員さんが「ポイントが◯◯円分たまっています。たまったポイントはお使いにならなくてよろしいでしょうか?」と聞いてきました。
私はとっさに「えっ!閉店するんですか?」と質問してしまいました。
他のお店だと、ポイントを使わないように誘導する「ポイントは、おためしておいてよろしいですか?」というのですけど、コジマの場合、使う方向での言い方だったので、この店舗が潰れるのかと一瞬思いました。
すると店員さんは「いえ、そういう風にお客様にお尋ねするようになっています。それにもし、この店舗が潰れても他のコジマならポイントが使えます。」と言われました。
その時は冗談レベルの話だったんですけど、今日のニュースで冗談ではなくなって来ました。
ビックカメラがコジマを買収して、コジマが50店閉鎖されることになったからです。
柏のコジマは、横にヤマダ電機ができて苦戦しているのを見ていたので、「コジマは危ないかな」と思ってましたけど、やはり厳しかったのですね。
コジマはヤマダ電機に比べて、ポイントではなく現金値引きに力を入れていたので払う時には安い感じがあるんですけど、ポイントを含めてみると、ヤマダ電器の方がポイントを多くつけるので、コジマに割高感がありました。
家電などは、どこで買っても同じですから、安い、又はたくさんポイントがつくというのは勝負を決しますよね。
それとコジマの店舗なんですけど、すごく天井が高いんです。
そして、店員さんが活気を作るためか、大きな声で「いらっしゃいませ」を連呼しているんです。
言っては悪いんですけど、お客さんが少ないときに、それをやられると、体育館で運動部が掛け声をかけているみたいでしたね。
また、ゲームにしても、DVD・CDにしても、品数が少なく、欲しい物が品切れしていることが何度もありました。そして売れ残ったゲームやDVDを激安で売っていました。
こちらが欲しいものは無く、欲しくないものが大量に安売りされている状態でしたね。
コジマは1店のみの県は19もあり、おそらく全国に広げすぎて、戦線が伸びきってしまって、兵站に無理があったのでしょう。孤立無援の城のような形で全国へ店舗を増やしていったのでしょうね。
不採算の店舗や、1県に1店、2店のような点で展開しているところは閉鎖して、もう一度地域を小さく絞って展開すれば勝機はあると思いますけどね。
ランチェスター戦略の弱者の戦略を参考にして、コジマにはもう一度頑張って欲しいと思います。
私はとっさに「えっ!閉店するんですか?」と質問してしまいました。
他のお店だと、ポイントを使わないように誘導する「ポイントは、おためしておいてよろしいですか?」というのですけど、コジマの場合、使う方向での言い方だったので、この店舗が潰れるのかと一瞬思いました。
すると店員さんは「いえ、そういう風にお客様にお尋ねするようになっています。それにもし、この店舗が潰れても他のコジマならポイントが使えます。」と言われました。
その時は冗談レベルの話だったんですけど、今日のニュースで冗談ではなくなって来ました。
ビックカメラがコジマを買収して、コジマが50店閉鎖されることになったからです。
柏のコジマは、横にヤマダ電機ができて苦戦しているのを見ていたので、「コジマは危ないかな」と思ってましたけど、やはり厳しかったのですね。
コジマはヤマダ電機に比べて、ポイントではなく現金値引きに力を入れていたので払う時には安い感じがあるんですけど、ポイントを含めてみると、ヤマダ電器の方がポイントを多くつけるので、コジマに割高感がありました。
家電などは、どこで買っても同じですから、安い、又はたくさんポイントがつくというのは勝負を決しますよね。
それとコジマの店舗なんですけど、すごく天井が高いんです。
そして、店員さんが活気を作るためか、大きな声で「いらっしゃいませ」を連呼しているんです。
言っては悪いんですけど、お客さんが少ないときに、それをやられると、体育館で運動部が掛け声をかけているみたいでしたね。
また、ゲームにしても、DVD・CDにしても、品数が少なく、欲しい物が品切れしていることが何度もありました。そして売れ残ったゲームやDVDを激安で売っていました。
こちらが欲しいものは無く、欲しくないものが大量に安売りされている状態でしたね。
コジマは1店のみの県は19もあり、おそらく全国に広げすぎて、戦線が伸びきってしまって、兵站に無理があったのでしょう。孤立無援の城のような形で全国へ店舗を増やしていったのでしょうね。
不採算の店舗や、1県に1店、2店のような点で展開しているところは閉鎖して、もう一度地域を小さく絞って展開すれば勝機はあると思いますけどね。
ランチェスター戦略の弱者の戦略を参考にして、コジマにはもう一度頑張って欲しいと思います。