fc2ブログ


タイトル画像

倒産する会社とは?

2012.02.29(18:06) 1027

日経電子版に、日銀亀崎委員「日本の経常収支の黒字トレンドは当分の間変わらない」と述べたという記事が出ていました。

私も日本が貿易赤字になったときに「日本はまだまだ心配いらない」と言いましたが、同じようなことを日銀の委員も言ったようですね。

一方、今日の日本経済新聞の朝刊に、韓国は「1月、23ヶ月ぶりに経常赤字になった」と載っていました。こちらもブログで「韓国の貿易赤字は日本と違って問題である」と述べたとおりに、経常収支までが赤字の結果となったようです。

「韓国を見習え」みたいなことをしきりにテレビで取り上げたり、雑誌で韓国企業を褒め称えた記事を見ることもありましたけど、実態は「韓国の経常収支は赤字で、日本の経常収支は黒字」です。

まぁ、こんなものですね。イメージって怖いものがあります。


昨日もエルピーダメモリの会社更生法の適用を申請したことで、新聞やテレビが日本の製造業のネガティブなイメージを発していました。

軽薄短小の製造業では、新興国が真似できるようなものだとエルピーダメモリのようなことが起きてしまうことも往々にしてあるとは思いますし、円高も影響はしているでしょうけど、それだけではないと思いますね。

以前のブログで、パナソニックについて触れましたが、エルピーダメモリも、パナソニックのように何か「お客様」の視点がなくなっていたり、当たり前のことができなくなったりしていたのかもしれません。

会社更生法を申請したJAL(日航)は今年の3月、過去最高益をうかがっているようです。

会社は経営が変われば、いくらでも良くなるんですね。


アメリカのビッグスリーも、オバマ大統領が公的資金を投入して、自動車業界は復活し、GMは過去最高益を出そうとしています。

エルピーダは公的資金を使って失敗していますけど、やっぱり経営なんだと思います。


官僚組織になっている会社はダメですし、お客様のことを忘れている会社もダメです。

しがらみで不採算部門を切れない会社もダメです。

日航の再生について、元企画担当は次のように言っています。(日経2月29日)

「この2年でやったのは、当たり前のことばかり。」

当たり前のことができない会社が、倒産する会社なのです。
関連記事

古賀光昭のビジネス相談



<<あこがれの金八世代 | ホームへ | 震災の義援金で税金が還付されることがあります>>
コメント
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://komei777.blog72.fc2.com/tb.php/1027-d8cc48b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)