日経産業新聞の9月29日号に、日産自動車の内田誠社長の対談が載っています。タイトルは、「ポスト・ゴーン経営を語る 下」で、今回は「コンフォートゾーンを出よ」が副題でした。
「コンフォートゾーン」とは、居心地の良い領域という意味で、内田社長は、日産の社員に限らず、企業は「コンフォートゾーン」から出たがらないので、イノベーションにつながらないということを述べられていました。そして、「チャレンジ精神は日産のDNAなので変革に向かってやっていきたい」ということでした。
この記事の中で、初心に戻ることや、謙虚でいること、会社を一番に考えることなどをやっていくためのエクササイズを自分なりに考えているということも述べられています。
どのようなことをされているのかは書かれていませんが、おそらく1日が終わり、眠りに就く前に”内観”をされいるのではないかと推測します。
稲盛和夫さんが、JALの仕事を受けられる時に「私心ありや、なかりしか」を自問自答されていたようですが、そうしたことをマインドフルネスなどを使って、「自分は謙虚であったか」、「会社のことを一番に考えただろうか」と自問自答されているのではないでしょうか。
実際のところは私は知りませんが、それはさておき、規模の大小や、業績の良い悪いに関係なく、経営者は1日を振り返って、内観をし、反省をする習慣を持たなければなりません。
では、どのようなことを反省すればよいんでしょうか。
大きく分けると3つあります。
一つは、言葉です。どのような言葉を発していたかです。
部下に対し、どのような言葉を出していたか。励ますような言葉を発していたか。社員のモチベーションが上がるような言葉を使っていたか。
逆に、自分の感情のままに相手をただ傷つけるような言葉を出すようなことをしなかったか。とげとげしい言葉を使わなかったか。
あるいは、正すべきことを正さずに”なあなあ”で済まさなかったか。正しい言葉で叱ることはできていたか。
褒めるべきところは褒め、感謝を伝えるべきときには感謝を伝えたか。
以上のように今日自分が発した言葉を丁寧に振り返ります。
そこで、間違ったと思った言葉があれば、それを反省し、心の中で相手に詫びて、次回からはそうすまいと誓うのです。
これがまず一つ目の言葉の反省です。
< 続く >

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この記事の中で、初心に戻ることや、謙虚でいること、会社を一番に考えることなどをやっていくためのエクササイズを自分なりに考えているということも述べられています。
どのようなことをされているのかは書かれていませんが、おそらく1日が終わり、眠りに就く前に”内観”をされいるのではないかと推測します。
稲盛和夫さんが、JALの仕事を受けられる時に「私心ありや、なかりしか」を自問自答されていたようですが、そうしたことをマインドフルネスなどを使って、「自分は謙虚であったか」、「会社のことを一番に考えただろうか」と自問自答されているのではないでしょうか。
実際のところは私は知りませんが、それはさておき、規模の大小や、業績の良い悪いに関係なく、経営者は1日を振り返って、内観をし、反省をする習慣を持たなければなりません。
では、どのようなことを反省すればよいんでしょうか。
大きく分けると3つあります。
一つは、言葉です。どのような言葉を発していたかです。
部下に対し、どのような言葉を出していたか。励ますような言葉を発していたか。社員のモチベーションが上がるような言葉を使っていたか。
逆に、自分の感情のままに相手をただ傷つけるような言葉を出すようなことをしなかったか。とげとげしい言葉を使わなかったか。
あるいは、正すべきことを正さずに”なあなあ”で済まさなかったか。正しい言葉で叱ることはできていたか。
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