
10万円の給付について国会でまだなんかやっていますね。
私は生活困窮者に一律給付した方が良いと思っている側ですので、18歳以下の子供に10万円の給付する政策に納得できない人の気持ちには同情的です。
公明党の案を自民党が押し切られた形でこうなっていますが、おかしな政策だと思います。
子供がいなくてもコロナで困っている人は困っているわけですから。
ただ、決まってしまったことは、うらやんだり、根に持ったりしないことがいいのかなとも思います。
「もらえる人は良かったですね。」と、祝福しておけばいいのではないでしょうか。
私の家は、子供は成人していますから、当然もらえません(笑)。
結婚して間もなくの頃、まだ我が家には子供はいなかったですが、子供を二人育てていた会社の先輩が家族で外食に行けないということを私に話していました。
「子供といっても、食べる量は大人の半分ではないですからね。きっちりと2人分プラスしてかかりますよ」と、当時小学校のお子さまが二人いた先輩がおっしゃってました。
私は「そうなんだ」とその時は思ったのですけど、子育てを二人してみて、想像以上にお金がかかりました(笑)。
子供というと、経済的に大人の半分という印象を持つ人もいるかもしれません。
そんなことはないんですよね(笑)。小学校の高学年からは大人並になんでもお金がかかりますし、中学・高校・大学になったら大人一人分よりお金はかかります(笑)。
世の中で一番お金がかからないのは、「遊びに行かない」”おっちゃん”だと思います(笑)。小遣い分くらいしかかかりませんから(笑)。
私の家族の子供の頃は無償化はなかったですし、奨学金も大したものもありませんでした。児童手当はほんの少しあったくらいです。
学校も授業料以外に、通学定期代がかかります。会社員なら会社が出してくれますが、学生は家庭持ちです(笑)。通信費、教科書代、制服代、医療費、修学旅行の積立やカバン代、お小遣い、塾などの習い事のお金、クラブ活動費、受験費用、入学金などなど。
お風呂に入ったら若いわけですから、大人よりシャワーは使うでしょうし(笑)、トイレットペーパーも流す水量も子供だから少ないってことはないのです(笑)。
まぁ、だから10万円は18歳以下の子供のいる家庭だったら、あっという間に使われてしまうと思いますよ。修学旅行用の服やカバンにする人もいるでしょうし、大学受験料のたしにする人、入学金に備える人もいるでしょう。
政府の政策に納得できない人も多いかと思いますが、子育てにはお金がかかり、それ以外にも大変なことがありますので、もらえない人は気にしない方がいいのかなと、そんなことを思いつつ、ブログを書きました。

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