
土曜日の日本経済新聞では、「NIKKEIプラス1」という別冊の新聞がついてきます。
7月3日の「NIKKEIプラス1」の1面から2面に「何でもランキング」というのがあり、「人生100年時代、お金の誤算」という特集が組まれていました。
平均寿命が延び、ファイナンシャルプランナーのような家計の専門家が長寿社会でのお金の注意点を書いています。
その中で一番印象的だったのが、馬養雅子さんというファイナンシャルプランナーの言葉です。それは、「男性はなぜか『75歳で亡くなる』と思いこむ人が非常に多い」です。
ところが実際は男性の4人に1人が90代まで生きる時代になっています。
男性は75歳で自分は亡くなると思っているから、お金を使ってしまって、その後長生きして預貯金が足りなくなることがあるそうなのです。
あるいは、老人ホームに入居後、行き届いた食事やケアで想定以上に体調が改善。入居年数が想定より延び、料金を払えない事態もあるとか。
若い方には笑い話のようなことですが、50代、60代、70代の人には他人事とは思えないでしょう。
ちなみに、お金の誤算のランキングでは、1位が「介護費用の負担が重い」、2位が「老後も支出が減らない」、3位が「住居費がかさむ」、8位が「認知症問題」でした。
まぁ、私は思うのですけど、働けるうちはずっと働いた方がいいでしょうね。
大抵の人は、サラリーマン時代の会社に70歳を過ぎても働くのは難しいでしょうから、手堅い第二の人生(仕事)を考えておいた方がいいですね。
ボケないように、介護状態にならないように栄養をとって運動をして、90代まで生きることを想定し、いろいろなことを準備しておくのがいいのでしょうね。

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