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三菱電機の組織的な不正と、みずほのシステム障害について

2021.07.03(23:00) 2551



三菱電機社長が引責辞任をしました。鉄道用装置の不正検査問題について、組織的な不正行為を認めた上で引責辞任をするとのことです。

35年以上にわたって不正は続けられていたそうです。

今年の6月には、みずほフィナンシャルグループの第三者委員会がATMの障害問題に関し提出した報告書に、顧客目線に課題があり、リスクに対する感度も低いとの内容がありました。

みずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長は、システム障害を繰り返す背景に、内向きな組織風土があったと認めています(以上は日経新聞を参照しています)。

みずほ銀行のビジネスWEBを最近まで使っていましたが、結構ひどいものでした(笑)。

振込金額を入力するときに、振込金額をいちいち入力しないといけないというユーザー視点が全くないシステムでした(信用金庫のシステムでしたら、手数料をどちらが負担するかをチェックするだけで勝手に計算してくれます)。

みずほ銀行のビジネスWEBを使っただけで、顧客目線に欠けている会社だというのが分かります。

こうした大企業の不正を見て思うのは、お客様のことを考えていない経営陣ですね。

おそらく、マネジメントはみな上司の顔色ばかりをうかがって仕事をしているのでしょう。

そして、組織は縦割りで、横の部署とのつながりはなく、経営陣は自分がいる間にだけは問題さえ起らなければいいやという経営をしているのでしょうね。

みずほの場合は、社長ら11人を減給処分しましたが、こういうことをしても経営陣がそのまま残っているので企業の体質、組織風土は変わらないでしょう。

三菱電機も次の社長が織田信長や曹操のような人物でもない限り変わらないでしょうね。

こういう組織風土はしみ込んでいるので、そう簡単には変わるものではありません。

中小企業の経営者のみなさんも気をつけてい下さい。

規模が小さい段階からでも大企業病のようなことは起こります。

お客様を第一に考えて、部門最適ではなく全体最適を目指す組織風土にしておくようにしてください。



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2021年07月03日
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