
TBSの日曜劇場で「ドラゴン桜」をやっています。前回のお話では親の期待にこたえようとして苦しんでいる生徒が描かれていました。
真面目な人ほど、親の期待にこたえて、親を喜ばしたいと思うのではないでしょうか。
私は、「親の期待にこたえよう」ということを目指すものではないな、と思っています。
結果的に、たまたま親が喜ぶようなことができれば、それはそれでいいと思うのです。
でも、それが主になっては自分の人生がおかしくなるのではないでしょうか。
自分の人生は親の人生ではありませんから。
結構親の期待にこたえようとして無理をしている人はいるのではないですか?
親が喜ぶような学校へ行こう。
親が喜ぶような会社(又は公務員など)へ就職しよう。
親が喜ぶように結婚して、家庭をもって、孫の顔を見せてあげよう。
親に家を買ってあげられるくらいにお金持ちになろう。
そうしたことを考えて、苦しい思いをしている人は多いかもしれません。
でも、できないことはできません。自分の人生は、自分が生きるしかありません。
罪悪感などは持たない方がいいと思いますね。
親の気持ちを理解してあげることは必要でしょうが、何が親孝行かは分からないものですよ。
お釈迦様は、親の反対を押し切って出家し、仏法を残しました。
親の期待にこたえていたら世界に仏法は存在しなかったのです。
まぁ、お釈迦様の話は極端な例かもしれませんが、レベルは違えども、そうしたことはたくさんあるはずです。
もう苦しむのはやめましょう。
あなたは、”あなた”なんですよ。

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