
プレジデントという雑誌の2021年6月4日号で「悩みから解き放たれる カリスマ9人の教え」という特集があります。
その中に、「日本に絶望。未来にまったく希望が持てない。いっそこの国を捨てたい」という悩みの項目がありました。
こういうことを思う人の気持ちも分からないでもないです。私も自治体の首長を見ていたら、「なんでこうした人たちが自治体の長をしているのだろう」と思うことがあります。
しかしですね、いろいろ日本のことが悪く見えるかもしれませんけど、実際は海外の方がはるかに悲惨で、日本ほどよい国はないと思いますよ。
ぜひ、『世界のニュースを日本人は何も知らない 2』(谷本真由美著、ワニブックス、2020年)を読んでいただくと、日本が世界に比べてどれだけ良い国かが分かります。
著者の谷本真由美さんは、イギリス在住の方です。ただ、アメリカやヨーロッパのことにも詳しく、それらの国がどういう国なのかを具体的に書いておられます。
日本に絶望している人は、ぜひこの本を読んでほしいです。日本に生まれたことがこんなにラッキーだったのかと気づくことができるでしょう。
一つ言えることは、女性が夜に外を一人で歩ける国は日本だけですよ。
子供が学校に子供だけで通える国も日本だけです。
日本も最近は治安が悪くなっているとはいえ、それでも世界中を見渡したら、最も安全に生活ができる国です。
欧米の方が差別も多いでしょうし、日本人の民度は高いです。
日本だけを見ると見えてこないものも、海外のことを知ると見えてくるものもあります。
日本のマスコミ報道ばかりを見ていると、日本に絶望するかもしれませんが、海外から見たら日本こそが世界の希望なのだというのが分かると思います。
この本には世界のニュースを知る方法も書かれていますし、まずは読んでいただくといいです。お薦めです!

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