
武漢コロナがあり、経営者はつらい思いをしながら日々の経営をされていることと思います。
会社が倒産せずに続けるだけで精一杯だという方も多いでしょう。
会社だけではなくて、自分も生きていくだけで精一杯だという方もいらっしゃると思います。
こんなときに他の人のことを考えるなんて、無茶なことだと思うかもしれませんが、あえて言います。
こんな大変なときだからこそ、他の人のことを思いやってほしいのです。
日本が大変なときなので、どういう未来になれば人々が幸せに生きていけるのかを考えてほしいのです。
みずから時代をつくっていく気概をもってほしいのです。
自分さえよければいいだとか、自分の会社さえ生き残ればいいと考えるのではありません。
「人々の幸せのために、こういう世の中をつくろう」と志してほしいのです。
こういう人のことを「経世家」(けいせいか)といいます。
ビジネスに携わる人、経営に携わる人は、みな経世家になってもらいたいです。
他の人のことを考えることは、損なことに思う人もいるかもしれませんが、実はマーケット思考なのですよ。
他の人の幸せを考えて経営を考えることは、マーケット思考です。
きっと素晴らしいひらめきが来て、ビジネスのヒントになると思います。
こんな苦しい時代にも、他の人のことを考えて行動する人がいるということが、人々への光になります。
たとえ、”ろうそく”のような小さな光であっても、世を照らしていきましょう!
その「ろうそくの光」は必ずや伝わって広がっていくと、私は信じています。

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起業家の皆さん、一緒に日本経済を救いませんか。
今はたとえ小さな光であっても、志があれば、その光は大きくなり、
あなたの会社によって救われる人が必ず出るはずです。
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世界を変える若き企業家たちへ

私は独立して12年目を迎えています。
途中、苦しかった時がありましたが、そういうときに試したのは、「運命を変える〇〇HZ」を何度も聞いたり、アファメーションのYouTubeを何度も観たりしました(アファメーションのYouTubeというのは、「私は〇〇です。」という肯定的な言葉がずっと流れる動画です)。
正直に言いますが、私には効果はなかったですね。
人によって違うと思うので、効果が本当にあるのかないのか、何とも言えないところがあります。
ただ、私の場合は、「金運が良くなる音響」だとか、「運気を変える〇〇HZ」だとか、アファメーションのYouTubeや「潜在意識をどうこうする」というのは、効果があったようには思いません。
私はそうしたものを否定するわけではありませんよ。合う人には効果があるのでしょう。
しかし、今になって思うのは、朝起きてから、あるいは寝る前にそうしたことに時間を使うくらいなら、同じ時間を人のためになることに使うほうがよっぽど良いのではないかということです。
私だったら、そうしたアファメーションをする時間を使って、他の人のためになるブログを書くことですかね。
自分が助かるために自分の時間を使うのではなくて、その時間を他の人に何かプラスになるものを発信する時間に使うほうがいいのではないかなと思います。
結局、そういう他の人のためになる”行動”が回り回って自分に返ってくるのですよ。
自分に返ってくるのを期待してするのはよくないと思いますけれども、そうした欲を持たず、人の幸せのために自分の時間を使うことですね。コツコツとです。
そうしたら人は決して放っておかないと思いますよ。

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世界を変える若き企業家たちへ

中小企業だけに関わらず、大企業においても、人材育成は企業の大きな課題の一つではないでしょうか。
特に中小企業の経営者は、優秀な人材がいないので、今いる社員をどうやって成長させればよいかを悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、考えていただきたいのは、課題は本当に人材育成なのでしょうか?
もしかしたら、それはマネジメントの不在ではないですか?
つまり、マネジメントがうまくできていないので、社員の力を発揮させることができていないのかもしれないのです。
その姿が「人材育成ができていない」という風に見えているのかもしれません。
人材の育成は必要でありますが、その前にマネジメントができているかを振り返ってみてください。
社員の強みをいかせていますか?
社員の得意な仕事をさせていますか?適正な部署に配置しているでしょうか?
上司は部下のフォローができているでしょうか?
更に言うと、上司は部下のフォローの仕方を知っているでしょうか?
社内の問題を一度違う視点で考えてみましょう。
根本的な問題としてマネジメント不在が、社員が伸び悩んでいる原因かもしれませんよ。

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今まではっきりと告知していませんでしたが、現在、私が講師を担当している「ドラッカーのマネジメントセミナー」についてお伝えしたいと思います。
昨日、柏商工会議所工業部会主催「中小企業白書・ものづくり白書 解説セミナー」に参加しました。
そこで、講師であった中小企業庁の職員の方と名刺交換をさせたいただいた際に、「マネジメントセミナー」のことを知ってもらったので、ブログで告知をしてもいいかなと思った次第です。
私が講師をしている「ドラッカーのマネジメントセミナー」は、生産性向上支援訓練の一環として柏商工会議所が主催しているものです。
生産性向上支援訓練とは、厚生労働省所管の公的な職業能力開発施設であるポリテクセンター千葉が実施する職業訓練のことです。
柏商工会議所の担当者様が、若手製造事業者の方にマネジメントを学んでもらって、柏市内の製造業が連携して発展繁栄してほしいとの願いから、ポリテクセンター千葉の事業取組団体として選定を受けることを企画されました。
そこで、ドラッカーの『現代の経営』(ダイヤモンド社)をテキストに講師をしてくれる人を探されて、私に御依頼をいただいたというのが経緯になります。
セミナーは全12回を半年をかけて実施するというもので、結構長丁場です。
10月10日現在、第7回を終えていますが、第6回まではドラッカーの『創造する経営者』(ダイヤモンド社)をテキストに研修を行いました。『創造する経営者』をテキストにして、これほど長期間、長時間セミナーをやっているところは、おそらく日本ではないでしょうね。
ここで皆さんに知ってほしいことは、コロナ禍の中でもリモートではなく、若手製造業者の人が実際に商工会議所の会議室に集まって、マスクをし、シールドをしてセミナーを受けていることです。
これは、参加者の方の「勇気と頑張り」ですし、柏商工会議所の担当者様がリスクを恐れず、企画を実行した”実行力”によるところが大きいです。
なにせ、千葉県の中でも、これだけの長い期間のセミナーを実施している商工会議所はないそうですし、全国でも、おそらくやっていないでしょう。
たとえ、コロナ禍であっても、方法を工夫し(感染防止の最善策を取ること)、熱意をもって実行すればセミナーや研修もできます。手はあるのです!
また、予算は、全国にあるポリテクセンターから選定を受けられれば解決するでしょう。
柏商工会議所のマネジメントセミナーが、全国のモデルケースになって、日本企業の生産性が向上することを期待しています!

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武漢コロナ(新型コロナウイルス)によって、売上が2割も、3割も減っている会社は多いかと思います。
売上が減ると、なんとか粗利を今まで通りにしようと考えて、原価を下げる経営者も多いでしょうね。
しかし、これも要注意ですよ。特に飲食店は要注意です。
それは何かと言いますと、原価を安くしようとして、今までより食材の質を落とすと味が落ちるからです。
味が悪くなったら、お客様はすぐに分かるので、行かなくなります。
そうしたら、今は粗利が出ていても、そのうち売上がさらに減り、結局うまくいかなくなります。
私も「キャッシュフローが大事だ」と言いますし、「粗利に注目してください」と言います。
でも、キャッシュフローや粗利を見ていても、お客様を見ていなかったら、結局はお金が尽きたとき、潰れるのです。
粗利の前に、マーケット思考、お客様の視点を忘れてはいけません。
キャッシュフロー指導を推奨しているコンサルタントや税理士は、「原価低減やコストダウン」をアドバイスするかもしれません。
しかしですね、お客様に逃げられたら終わりなのですよ。
粗利の前に、マーケット思考です。お客様を見てください。お客様の喜ばないサービス(飲食店なら味など)をやっていたら、手痛いしっぺ返しをくらうでしょう。
「売上が下がっている、じゃあ、原価を下げよう!」 気持ちは分かります。
でも、美味しくない料理、美味しくない飲み物、美味しくないコーヒー、悪いサービス、良くない製品を提供していたら、お客様が離れますよ。
お客様に支持されない製品、料理、飲み物、サービスではダメなのだということを忘れないでください。
コロナで苦しい時期だからこそ、お客様に喜ばれるサービス、商売をしてください。
「お客様の心を明るくしてやるぞ!」という気持ちをもつくらいの気概をもってくださいね。

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「レジリエンス」という言葉をご存知でしょうか。
日本語では、「精神的回復力、困難に負けない力」という意味になります。
現在はコロナで苦しんでいる方が多いと思うので、この「レジリエンス」についてお話をしたいと思います。
「レジリエンス」に関し、私が参考にしたのは、『自分を成長させる極意』(ダイヤモンド社)のダイアン・L・クーツという方の論考です。
「レジリエンス」の高い人には三つの能力を宿しているという仮説があるそうです。
一つ一つ説明しましょう。
第一点目は、「現実をしっかりと受け止める力」です。
この本の中でベトナム戦争で捕虜になって8年間、虐待を受けた将軍のことが出ています。
ベトコンの虐待に最後まで耐えられなかった人はどういう人でしたかという問いに、その将軍は「楽観主義者です」と答えています。
例えば、「クリスマスには外に出られる」と考える人たちだそうです。クリスマスになって出られないと、復活祭になったら出られると考える人たちだそうです。
将軍は、「失望が重なると死んでいくのではないでしょうか」という言葉で結んでいます。
つまり、「レジリエンス」の高い人は、生死に関わる現状について、冷静かつ現実的な見解を持っているのだそうです。
現実を直視し、それに向き合うのは難しいですが、本当に現実を直視することができたら、困難を耐え、生き延びる術ができるようです。
コロナで大変な時期ですが、私たちはまず現実を直視することから、スタートしなければならないということですね。
冷静に現実を受け止めてみる。すると、そこから精神的な回復力が出てくると思われます。
< 続く >

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前回に引き続き、『自分を成長させる極意』(ダイヤモンド社)のダイアン・L・クーツという方の論考を参考に「レジリエンス」(精神的回復力、困難に負けない力)について考えてみようと思います。
「レジリエンス」の高い人の二つ目の能力は、「人生には何らかの意味がある」という強い価値観によって支えられた確固たる信念があるということです。
普通は、大きな困難に遭遇した時、「何で自分にこんなことが起きたのだろう」と嘆き、あきらめてしまいます。
ところが、「レジリエンス」の高い人は、困難な状況が自分や他人に意味するところを見つけ、困難な状況の構造を捉えられるのだそうです。
起きていることに積極的な意味を見出すことによって、前進していくことができるということですね。
私も父親を交通事故で突然亡くしたとき、なかなかその意味するところを見つけることはできませんでした。
今でも意味を見つけられたのかどうかは分かりません。
結局は「父親に依存しない、自立した生き方をしていきなさい」ということだったのかなと思っています。親に頼らずに、自分自身で生きていけということだったのかなと思いました。
あとは、人生には突然の不幸がやってくるのだと。
ただ、そうしたことがあっても人は前を向いて生きていかなければならないし、誰もがそういうことに出会うかもしれないから、人の悲しみを理解しておくのだということだったのかなと思っています。
困難や苦しみや悲しみを、自分に襲ってきたものだとマイナスにだけとらえると、なかなかリカバーできません。
しかし、そこに何らかの意味を見つけられれば、進んでいくこともできます。
今、大変な苦しみを感じている人は、そこには必ず人生の意味があると思うので、その意味を考え、それを学びに変えることによって、プラスの人生に変えていくことができます。
人生には決して無駄なことはないので、困難からも学びをえて、成長して、ドンドン幸せになっていきましょうね!
< 続く >

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