
今日の日経平均株価は、終値1050円99銭安の1万9698円76銭で、約1年2カ月ぶりの安値を付けました。2月に本ブログで2万円割れを書いていましたが、そうなりましたね。
新型コロナウイルスが仮に終息しても、第2、第3の”何か”がありそうなので、株価は17,000円台になりそうな気がしています。
今回の不況は東日本大震災やリーマンショックを超えることになると思います。
ただし、政治家ができることには限界があります。
政府はそれなりに頑張るでしょうが、政治が景気を上げようとするには減税と財政出動くらいしかできないので、期待しすぎてもいけないと思います。
それよりは、現在の企業家が踏ん張ることと、新しい企業家が世に出てこないと、日本経済を救うことはできません。
戦国時代や幕末にはたくさんの英雄が出てきました。
現代の英雄は、武将や武士ではなく、企業家です。経営者です。
企業家が時代の変化をチャンスととらえて、事業をイノベーションしていくことです。
企業家が経営に失敗すれば、日本国民は貧困化していきます。
これから日本がどんどん貧困化して国民が苦しんでいく道になるのか、
新しい時代にイノベーションして豊かに発展していく道になるのかは、
ほとんど企業家にかかっています。
でも私は確信しています。
必ず世を救うような企業家は出てきます。
暗澹(あんたん)たる世界を光り輝かせ、人々を豊かにしていく企業家が出てきます。
豊臣秀吉のような企業家が出てくることを、私は確信しています。