新型コロナウイルスに不安を持っている人は多いでしょう。
脅すつもりはさらさらありませんが、日本での感染は2月から物凄い勢いで増えると思われます。
これからの3か月は景気が冷え切るかもしれません(2月から4月)。大不況という局面もあるでしょうね。
でも、こうした危機の時は、経営者の腕の見せ所です。
会社が倒産しないようにするにはどうすれば良いかを経営者は考えなければなりません。
私からのアドバイスは、4点あります。
まず、これからの半年は新規事業は止めておいた方がいいでしょう。
新型コロナウイルスに関連して、それから人々を助けるような事業は別ですよ(例えば、防護マスクを作るとか、ワクチンを作るとか)。新型コロナウイルスから人々の生活を守るような事業ならいいですが、そうではない一般的な事業を考えているとしたら、しばらく延期した方がいいかと思います。
新規事業ではなくても、新店舗開設も少し待った方がいいと思います。今は投資にお金を出すタイミングではありません。
それから2点目は、中国に物を売っている会社、中国から物を仕入れている会社、中国に外注先がある会社、中国に工場を持っている会社は、全てが停止することを想定してください。
物を売れない、仕入れられない、更には中国企業が倒産して入金がされない、お金を払ったけれども物が輸入されないこともありうるでしょう。
3点目は、できるだけ銀行からお金を借りておくことです。感染が拡大し、不況が表面化すると銀行の貸し出しも鈍るかもしれないので、貸してくれるうちに「借りられるだけ借りておく」のがよろしいかと思います。不況期にはキャッシュが潤沢な企業が強いです。
4点目は、感染が日本で拡大したり、景気が大幅に後退しても、不安感や焦りで”悪手”を打たないことです。部長や平の取締役は上司がいます。社長です。
しかし、社長には会長や相談役でもいない限り、相談できる人がいません。
だから、社長は孤独になり、精神的に追い詰められて悪い判断をしかねません。
意思決定には十分な時間をかけてください。様々な部署の社員からも意見を聞いてください。その中で「負えないリスク」が見えてきます。
意思決定を慎重に行って、「2歩進んで、1歩下がって修正する」くらいの柔軟性を持ってください。
他にもアドバイスがありますが、今日はこの4点です。

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これからの3か月は景気が冷え切るかもしれません(2月から4月)。大不況という局面もあるでしょうね。
でも、こうした危機の時は、経営者の腕の見せ所です。
会社が倒産しないようにするにはどうすれば良いかを経営者は考えなければなりません。
私からのアドバイスは、4点あります。
まず、これからの半年は新規事業は止めておいた方がいいでしょう。
新型コロナウイルスに関連して、それから人々を助けるような事業は別ですよ(例えば、防護マスクを作るとか、ワクチンを作るとか)。新型コロナウイルスから人々の生活を守るような事業ならいいですが、そうではない一般的な事業を考えているとしたら、しばらく延期した方がいいかと思います。
新規事業ではなくても、新店舗開設も少し待った方がいいと思います。今は投資にお金を出すタイミングではありません。
それから2点目は、中国に物を売っている会社、中国から物を仕入れている会社、中国に外注先がある会社、中国に工場を持っている会社は、全てが停止することを想定してください。
物を売れない、仕入れられない、更には中国企業が倒産して入金がされない、お金を払ったけれども物が輸入されないこともありうるでしょう。
3点目は、できるだけ銀行からお金を借りておくことです。感染が拡大し、不況が表面化すると銀行の貸し出しも鈍るかもしれないので、貸してくれるうちに「借りられるだけ借りておく」のがよろしいかと思います。不況期にはキャッシュが潤沢な企業が強いです。
4点目は、感染が日本で拡大したり、景気が大幅に後退しても、不安感や焦りで”悪手”を打たないことです。部長や平の取締役は上司がいます。社長です。
しかし、社長には会長や相談役でもいない限り、相談できる人がいません。
だから、社長は孤独になり、精神的に追い詰められて悪い判断をしかねません。
意思決定には十分な時間をかけてください。様々な部署の社員からも意見を聞いてください。その中で「負えないリスク」が見えてきます。
意思決定を慎重に行って、「2歩進んで、1歩下がって修正する」くらいの柔軟性を持ってください。
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