
中国は、2019年10月1日に建国70周年の軍事パレードを行いました。そこで、東風41という大陸間弾道ミサイルが出ていました。
このミサイルは核弾頭を10個積むことができ、アメリカ本土まで飛んで行って、同時に10カ所に核攻撃ができるものだということです。
これが事実であるならば、アメリカはこのミサイルを迎撃することはできないでしょう。
そして、今日は北朝鮮がSLBMという潜水艦から発射するミサイル実験を成功させたというニュースが入ってきました。
東アジアの軍事情勢がとてもリスキーなものになっています。
しかしながら、アメリカのトランプ大統領は、来年の大統領選挙に向けて経済的な成功を引っ提げて再選したいようで、東アジアの独裁国家とはなるべく関わらないようにしています。
私はこうした世界情勢を見て、「目標のある国家」と「目標のない国家」の違いというものを感じています。
中国を目標のある国家という言い方は美化した言い方に聞こえるかもしれませんね。「野心のある国家」でもいいです。
なんにせよ、中国は「世界の覇権を握る」という明確な目標、野心があります。
でも、アメリカにはそうした目標がありません。そして、アメリカの大統領は、選挙が迫れば当選するために国民が好む政策をしなければいけません。はっきり言って、内向きなのです。ボルトン大統領補佐官が解任されたことでよりその方へ向かうでしょう。
プロ野球でもシーズンの終了間際になれば、目標のあるチームと目標のないチームとは、勢いやモチベーションが違いますよね。それと似たようなものが国家にもあると思います。
アメリカが何もしなければ、世界は危険な方向へ向かうのみです。

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