
先日、新しい一万円札に渋沢栄一さんの肖像が使われるという発表がありました。
これは、なかなかいいニュースでしたね!お札が変わりましたら、日本経済は上がっていくんではないでしょうか(笑)。
斎藤一人が時代の変遷を次のように説明されていたことがあります。
最初は「強いものが上に立つ時代」。これは実際の戦いの時代ですね。戦が終わると、次は「家柄の時代」になります。身分制社会です。その次は、「学歴の時代」です。生まれではなく、学歴によって立身出世ができる時代ですね。
そして、現在は何かと言うと、「人柄の時代」だそうです。
この人についていきたいという人が上に立つ時代らしいですね。
で、この分類でいくと、今の一万円札の福沢諭吉さんは、「学歴の時代」の象徴のような方です。
そして、どちらかというと、福沢諭吉さんのお札の時代は不景気でした。
やはりお札の肖像には何かパワーがあると思うのですね。聖徳太子から福沢諭吉さんに変わったときに、嫌な予感がしました(笑)。
しかし、今度は渋沢栄一さんです。ピーター・ドラッカー最も影響を受けた日本人で、日本資本主義の父と言われた方です。
「円」を導入したり、日本で最初の民間企業を設立したり、日本を代表する企業500社の設立に関係したりした方ですね。
渋沢栄一さんの功績は大きいのですけど、著作は読んでも、分かりやすいものが少ない印象です。その点では『渋沢栄一の経営教室』(香取俊介、田中渉著、日本経済新聞出版社)は読みやすいですよ。
この本では、渋沢スピリッツとは、「共に豊かになること」と書かれています。自分だけじゃなくて、みんなを豊かにすることで、自分も豊かになる。それが富というものだという考えですね。
なんにせよ、この選定をされた方、good jobです!

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