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すでに起こった未来を探る方法

2019.03.04(23:54) 2216



すでに起こった出来事が、未来を創っていきます。

経営において大切なことは、すでに起こった未来を探すことです。そこに未来のヒントがあります。

ドラッカーは、「すでに起こった未来は、体系的に見つけ出せる」と言って、6つの領域を説明しています。

第一が人口構造です。

そして、第二が知識の領域であり、第三が他の産業、他の国、他の市場であり、第四が産業構造、第五が企業の内部であるとしています。

ここで詳細な説明は長くなりますので、やりません。

私はすでに起こった未来を探る方法として、「制約されていること」を見るというのをあげています。

制約は、「自由な行動を妨げられていること、制限されて不便を感じていること」と思ってください。

こうしたものは、必ず便利な方向、自由な方向へ変わっていきます。

例えば、インターネット・バンキングです。

会社でWEBを使った振込みをしている人はよくご存知のことですが、土日休日は振込ができません。金融機関の休業日として、機械の操作はできてもお金の移動はできないのです。

例えば、月末支払をネット・バンキングでするとして、月末が土日であった場合、月末から3日前の金曜日に振込み処理を全部終えなければなりません。

これは不便です。

また、会社によっては月末が土日であった場合は、翌月の平日に振込みをするというところも結構あります。

インターネットが発展し、便利になっても、ネット・バンキングが土日休みとなっていますから、大きな制限を受けていますね。

現在は金融業の規制が厳しいのでしょうが、将来は土日祝日に関係なく、資金移動ができるようになると思います。

そしてそうした便利なサービスは、本来金融をやっていた企業ではないところから発生する可能性が高いです。

そうなると、店舗を持ち、たくさんの人を雇っている銀行は、更に合併してリストラが進んでいくのではないでしょうか。

話を戻しますが、すでに起こった未来を探る方法は、制限を受けているところを見て、それが自由になる、便利になるのではないかと考えてみてください。そして、そうなったときに、自社にどういったインパクトがあるかを予測してみてください。



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2019年03月04日
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