fc2ブログ


タイトル画像

情報に対する肌感覚を大事にする

2017.11.08(23:25) 1910

私は、どんなに権威のある人の意見や言葉であっても、何か違和感を感じたときには鵜呑みにしないようにしています。

心の中で、「うん?何か違うんじゃないか」と肌感覚で感じる時には、「違うんだろうな」と思って、考えに”余裕の部分”を持つようにしています。

これは中学生の時からでして、学校の先生の言うことや、テレビで誰かが言うことや、新聞、単行本や雑誌に書かれている内容も、「何かおかしいんじゃないか」と思ったら、重要なことなら後で調べていましたし、調べない場合は決して内容を鵜呑みにせず、そういう考え方もあるのかという形で聞いていました。

かといって、日常で私と接した方ならご存知ですが、私は誰の意見であっても聞くようにしています。

自分と意見が違う場合でも、頭から否定しないようにして、まず相手の考えを聞くんですね。この時は、相手の意見や考えに正しいところがあるのではないかと思って聞いています。

何だか矛盾しているような行動ですね(笑)。

学校の先生やマスコミや本を出版している著者などのように、一定の資格なり評価なりされている人の言葉は鵜吞みにしないようにしています。

一方、身近な人の言葉には何か真理があるんではないかと思って話を聞くようにしています。

今ブログに書きながら、変わった考え方をしているなと、自分で思いました(笑)。

ただし、自分が学校で習ってきたことや、マスコミや本・雑誌で知る情報で、何か違和感を感じることがあったら、それは鵜吞みしない方がいいと思いますよ。

思い込まされていることはたくさんあると思いますから。

自分の肌感覚で違うなぁと思う内容は、できれば調べてみて、そして自らの頭で考えて取捨選択していくことが大切だと思います。

古賀光昭のビジネス相談



タイトル画像

自分が帰るべきところを教えてくれる書物

2017.11.09(22:35) 1911

昨夜、上智大学名誉教授、渡部昇一先生の著書を読んでいました。



その中の1節に、「無欲であることは、素晴らしいことなのか?」というのがありました。

一部引用します。

 「お金なんてなくても・・・・」と同じくらいよく耳にするのが、「別に何も名を残さないで死んでもいい」というような言い分だ。

 <中略>

 まったく自分の将来に関して「無欲」であっていいものだろうか。
 私はそうは思わない。結果はどうあれ、「君子たるもの、世に名が聞えるようになりたい」という志はなくてはならないと思うのだ。
 この志もないまま「自分は無名で終わってもいいのだ」などと言うのは、単なる無気力に、「欲がない」という衣を着せているだけのように見える。何にも挑戦できない自分の臆病さを、本気で頑張ることをバカにすることで、ごまかそうとしているのだ。

 <中略>

 「世に名が聞えるようになりたい」というのは、健全な念願である。大志を抱いてこそ、人は成長し、失敗しながらも自分の道を見つけていくものだからだ。



全部を引用できませんが、ここで渡部昇一先生がおっしゃりたかったことは、自分の人生に対して志を抱くことの大切さです。

私もこうした志を忘れかけていました。

独立して8年半、仕事をして、勉強をして、ブログを書いて、論文や文章を書いているんですけど、「まぁ、そこそこ頑張っているかな」という気持ちになると、「普通に人様のお役に立てて、家族が生活できればいいかな。それも人生かな。」みたいな感覚に段々なってくるんですよね。

今の自分に安住(あんじゅう)してしまう感じです。

たぶん、50歳を超えた人なら、この感覚がよくお分かりだと思います。

しかしながら、私は渡部昇一先生のこの本を読んで、「これではいけない!」と思ったんです。やはり、自分が持った大志は忘れてはいけないし、「こんなもんかな。」みたいなことになっては、アカン!と思ったんです。

時折、自分を奮い立たせてくれる本を読むことは大事ですね。

自分が帰るべきところを教えてくれる書物があることは、とても大切だと思います。

古賀光昭のビジネス相談



タイトル画像

ビートルズが落ちたオーディションと解雇されたピート・ベスト

2017.11.10(22:44) 1912

先日、CS放送でビートルズの誕生秘話のような番組をやっていました。たまたま見たので録画もしていません。うろ覚えのところもありますが、少し感じたことを書きたいと思います。

印象的だったのが、ビートルズがデッカ(大手レコード会社)のオーディション落ちた話と、ドラマーがピート・ベストからリンゴ・スターに代わる話でした。

ビートルズは、デッカレコードのオーディションに落ちています。

その時の理由がよく分からなかったのですが、どうやら選曲が良くなかったようです。ビートルズのメンバーはロックンロールナンバーを演奏しようと考えていたのですが、マネージャーのブライアン・エプスタインは、ロック、バラッド、フォークといろいろなバリエーションの曲を選んだのですね。

すると、その演奏を聴いた人たちには、特に印象に残らないバンドだったようです。

やはり総花的にやるとうまくいかないのですね。人に最初にインパクトを与えるには、”強みに絞って伝える”方が相手に伝わるといういい例でしょう。


それから、ピート・ベストが解雇されたことですが、ビートルズは、EMIレコードの子会社であるパーロフォンレコードのオーデションを受けます。

その時と、そのテープを聴いたレコード会社の関係者は、「まあまあだが、ドラムが良くない」と皆言っていました。ジョン・レノンは、「ピートは優秀なドラマーだが、ビートルズではない」と言ったそうです。

確かに、当時の写真を見てもピート・ベストだけがリーゼントでマッシュルームカットではありません。一人雰囲気が浮いているですよね。

そして、ザ・ビートルズの演奏を見ると、ジョンとポールとジョージの後ろで、首を振りながら愛嬌のある顔をしているリンゴがぴったりくるんですよね。妙にバランスが取れているんです(笑)。

だから、ザ・ビートルズはレノンとマッカートニーだけではなく、あの4人だから成り立っていて、一人でも違っていたらビートルズではなかったんだなと、改めて思いました。

ちなみに、アップルのスティーブ・ジョブズは次のように述べています。

「私のビジネスモデルは、ビートルズだ。
4人でお互いの弱点を補いあっていた。バランスが取れていて、4人以上の力を発揮できていた。
ビジネスというものはそういうものだ。偉大なことは一人ではできない。
チームによってのみ成しえることができる。」

古賀光昭のビジネス相談



タイトル画像

多方面に書いているブログですが

2017.11.11(23:54) 1913

昨日のブログにザ・ビートルズがオーデションに落ちた原因として、選曲が良くなかったことを書きました。ロック、バラード、フォークなど、総花的にいろいろな曲があって、ビートルズの良さが伝わらなかったようです。

これは、私も身につまされる話で、私のブログも広範囲にいろいろなことを書いています(笑)。

おそらくそのことで私が何を専門としているのか、何者なのかが分かりにくくなっていると思うのです(笑)。まぁ、笑ってばかりいられませんが。

確かにブログを書いている人や本を書いている人は、ほとんどが同じ分野のことを書いていますよね。例えば、経済評論家なら、経済を中心に書いて、プラス政治くらいです。

歴史を書く人、成功法を書く人、みな絞った分野で書いていますよね。

スピリチュアルな人なら、霊のことや宇宙人のことを書きますし(笑)、占いの人は運勢などを書きますし、スポーツライターならスポーツの記事を書きます。


ところが私の場合、マネジメント、社長学や人事、会計やマクロ経済や政治問題などの話だけではなく、人生相談や夫婦の問題、婚活、仕事の仕方のアドバイス、阪神タイガースを中心としたスポーツの話題(笑)、近い未来の予測や歴史関連、評論、音楽、テレビ番組など、幅広いジャンルについて書いています。

ほんとうはジャンルを絞り込んで書いた方がいいのかもしれませんけど、私はできないですね。

絶対に飽きます(笑)。同じジャンルのことを書いたら、私自身が飽きてきてつまらなくなると思うんです。

いろいろなことを書いていることが、強みをぼかして欠点になっているかもしれませんが、しょうがないですね、そうしないと続けられないので(笑)。

でも、どこかで多方面に書いていることを強みに転じられれば良いなぁと思っています。

これからも、ブログの応援、よろしくお願いいたします!

古賀光昭のビジネス相談



タイトル画像

幸楽苑、1割の店舗を閉鎖

2017.11.13(18:34) 1914

「幸楽苑」(こうらくえん)という東証一部上場のラーメンチェーンが、全体の1割に当たる52店舗を閉鎖するというニュースがありました。

私は以前、このブログにて、幸楽苑のことについて書いたことがあります。

「言うのはタダの「リンガーハット」と「幸楽苑」の味」

その頃から、既に「危ないじゃないか」というところがあったのですけれども、今回の発表はそれを裏付けるものでした。

良くなかったのは、2点あります。

一つは、税別290円の中華そばを辞めたことです。これによって、看板料理がなくなりました。

スーパーは、毎日必ず特売品を出して、お客様の目を引き、店内に入ってもらう工夫をしています。幸楽苑の290円の中華そばは、その役割を果たしていました。

お客様も毎回安い中華そばだけではなく、とりあえず店に足を運んで、中華そばとギョーザを頼んだり、たまには他のラーメンを頼んだりというようにしていたと思うので、安い中華そばは魅力だったのです。まず、それがなくなったのが大きいですね。

次に、前回のブログで書いたように、突然味が落ちたんです。今回のニュースでネットでのコメントをサラッと読みましたけど、味が落ちたとか、美味しくなくなったというコメントが結構ありました。

何か食材をケチったのでしょう。看板商品がなくなり、同時に味が落ちたので、常連が離れたのだと思います。

私は、この幸楽苑の一連の流れを見て、「こんなことを創業者がするのかな?」と思ったんです。「会社を創業する人が、こんなレベルの経営のミスをするとは思えないな。」と思い、幸楽苑のHPを見ました。やはり、今は創業者の息子さんが社長で二代目のようです(若い方ではありません)。

たぶん社長は現場、お店にも行ってないのだろうし、自分のお店のラーメンを食べていないのでしょうね。最初の試食くらいはしているかもしれませんけどね。

古賀光昭のビジネス相談



タイトル画像

石の上にも三年ではなく、六年?

2017.11.14(23:37) 1915

「石の上にも三年」という言葉がありますね。冷たい石の上でも3年座っていれば暖かくなってくるということで、辛抱強くやっていれば必ず成功するというたとえに使われています。

会社などでも、「3年は辛抱しろ」と、よく使われる言葉ではないでしょうか。

私が独立してからのことを振り返りますと、継続してやっていける基盤といいますか、何とかなるかなと思うのに6年はかかったと思います。

だから、「石の上にも三年」ではなく、六年ですね(笑)。倍です!(笑)。

いろいろなケースがありますのであくまで一つの目安ですが、6年やってみて、何も成果が上がらない場合は、努力の方向性が間違っているかもしれませんね。

行くべきではない方向で努力をしているということです。

ただし、6年やってみて、進路を変更すると、時間がだいぶ使ってしまいます。

どんな人も時間は有限で、貴重な財産です。6年辛抱するよりも、3年で振り返りをしてみた方がよろしいかもしれません。

「これが自分の一生の仕事だ」という確信がない場合は、3年頑張ってみて成果が上がらないようでしたら、ステージ(仕事をする場所)を変えるか、努力の方向性を変えるかをした方がいいと思います。

これは、大きなカテゴリーでくくると同じことでも、細部になると違ってくるということがあるのです。

たとえば、「人に何かを教えることをしたい」と思って、教員になったとしましょう。その人は教えることが好きでも、教える科目が自分の価値観にピッタリなものでないと苦しくなるのです。
本当は、日本の歴史を教えたいのだけど、仕方なく英語を教えているだとかですね。
あるいは、本当は社会人教育に関心があるのだけれども、今の仕事は受験生に数学を教えているということとかです。

このように大きなカテゴリーでは同じでも、仕事を細分化したら、やることは全然違うものになりますから、自分のステージや努力の方向性が合っているのかを振り返るのは大切なことなのです。

一つの区切りとして、3年で成果を見て、自分の価値観と仕事を振り返ると良いと思います。

古賀光昭のビジネス相談



タイトル画像

人がつくったものは、遅かれ早かれ陳腐化する

2017.11.15(22:01) 1916

昨日のブログで、3年頑張って成果が出ない時には、努力の方向性を変えるのを検討した方が良いというお話をしました。

これは経営についても同じで、ドラッカーによれば、イノベーションに優れた会社は、ほぼ三年ごとにすべての製品、プロセス、技術、サービス、市場を見直し、この製品やサービスをいま手がけていなかったとしてなお始めるかを問い、答えがノーであれば、どのようにして撤退するかを検討します(『実践する経営者』、P・F・ドラッカー著、ダイヤモンド社参照)。

なぜこうした考えをするかといいますと、製品、プロセス、技術、サービス、市場のすべてが陳腐化するからです。ドラッカーは、「人がつくったものは遅かれ早かれ陳腐化する」と述べています。

また、近年は陳腐化のスピードが早くなっています。

ですから、自社の製品やサービスに固執しないことが大切です。

自社の製品、技術やサービスが競合他社によって陳腐化する前に、体系的に廃棄することが必要です。

3年ごとに見直しは必要ですが、それだけではなく、毎月「売上高年計表」を見て、売上の傾向を見るようにしてください。

製品やサービスの陳腐化は、売上高年計表に現れると思いますので。

古賀光昭のビジネス相談



2017年11月
  1. 情報に対する肌感覚を大事にする(11/08)
  2. 自分が帰るべきところを教えてくれる書物(11/09)
  3. ビートルズが落ちたオーディションと解雇されたピート・ベスト(11/10)
  4. 多方面に書いているブログですが(11/11)
  5. 幸楽苑、1割の店舗を閉鎖(11/13)
  6. 石の上にも三年ではなく、六年?(11/14)
  7. 人がつくったものは、遅かれ早かれ陳腐化する(11/15)
前のページ 次のページ
前のページ 次のページ