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8月から10月は、世界の分水嶺

2017.08.03(15:10) 1845

少し時間が経ってしまいましたが、北朝鮮がICBMを発射した話題です。

米国防総省も5,500キロメートル以上の射程であったことを認めています。もう完全にレッドラインを超えていると思うのですが、今後のアメリカの対応は二つですよね。

一つは、アメリカが北朝鮮を攻撃し、北朝鮮という国を滅ぼしてしまうこと。この選択肢は、北朝鮮の人民や日本、韓国、米国の一般人に多数の死者が出ることになります。

もう一つの選択肢は、アメリカが何もしないというものです。一見、平和そうですが、未来は全く逆です。

先の選択肢は、人類初の核保有国同士の戦争が起き、局地的に悲惨なことが起こるのですが、このアメリカが何もしない選択は、世界が混沌としていく恐怖のシナリオでもあります。

これは、どんな小さな国でも核を持ってしまえば、アメリカは何もしてこないということになるのですね。

そうしたら、核を持っている国は、核を持っていない国を脅し放題、好き放題にできるわけです。ある意味、世界の終わりの始まりです。

日本もアメリカが守ってくれなかったら、北朝鮮の言いなりになるでしょう。中国も尖閣どころか、沖縄にも攻めてくるでしょう。

独裁国家が、暴力(核兵器)によって世界を支配する時代が来るのか、アメリカを中心とした民主主義国家が世界を抑えるのか、その分水嶺になるのは、今年の8月から10月だと思われます。

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カフェデリでの小話

2017.08.04(17:41) 1846

先日、家内と一緒に東京ドームシティのラクーアというところにある「おぼんdeごはん」で食事をしたんです。

いわゆる「カフェデリ」ってやつです(笑)。

ほとんどのお客が、女性グループか、デートの人たちなんですけど、私たちのテーブルのすぐ横に、先に20歳前後のカップルがいました。

女の子が少しうつむいていたので、初デートなのか(笑)、あまり会話は聞こえてきませんでした。

なに見てんねん!とは言わないでください。距離が近すぎて、見えてまうんです。(笑))

そしたら、そのカップルに料理が来て、料理を食べだしたんですが、何もしゃべらない。ただ食べている。。 ww

「おい!せっかくのデートやろ!会話せえよ!」と心の中で思いながら、隣の緊張感がこちらにもやってきてました。(笑)

だいぶ時間が経って、やっと男の子が声を出しました。「御飯お代わりしてこようかな。」みたいなセリフでした。

「おぼんdeごはん」は、茶碗が”お子様の茶碗”みたいに小さいんですね。だから、お代わり自由になっているんです。

男性だったら、まずお代わりしないと量が足りないし、女性でも足りないと思います。現に、女性だけで来ている人は、お代わりしていました(笑)。

でも初デートだったら、女の子は、お代わりしにくいですよね。


こういうシチュエーションはどうしたらいいんでしょうね(笑)。彼は自分だけお代わりに行っていました。

パンだったら、余分に取ってきて、「ほい」ってさりげなく分けてあげられますけど、ご飯ですもんね。

私だったら、お代わりに行かないですかね。



ちなみに、その後、私たちのところにも食事が運ばれてきました。

家内は、「量がちょうどいい」と言ってお代わりをしませんでした。私は足らないので、お代わりに行きました(爆笑)

いや、別に家内を女性扱いしていないという意味ではありませんよ、夫婦ですから「合理的な行動ができる関係」なんです(笑)。

それと、私は、お代わりのことを言いたかったのではないのです。(笑)

その男女の食事が終わって、また沈黙になって、そのあとに男の方がスマホをやりだしたんです。女の子は、恥ずかしそうに、じっとしているんですけど、男だけがスマホをしているんです。

なんて、勝手な男や!

私は、つい立ち上がって言いました。

「おい!お前なぁ、目の前に可愛い子がいるんや!スマホなんか、せんでもええやろ!可愛い子をじっと見とけ!」

これは心の中です。 www


実際に言ったのは、

店員さんに


「ごめん、つまようじ、ちょうだい。」 www

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あさイチに高橋一生さんが出演

2017.08.05(23:59) 1847

NHKのあさイチに高橋一生さんが出ていました。録画して、早送りしながら(笑)見たのですけど、高橋一生さんの「趣味」のところが興味深かったですね。

お経、座禅、写経 だそうです。。。(笑)

あのー、私は、「仏教的経営成功法」とか書いていますけど、こうした趣味はありません。(笑)

また、高橋一生さんの自宅の本棚が出ていました。その中に、仏教の本や神道の本などがありました。ほんと変わった人ですね(笑)

私は、人間の生まれ変わりを信じています。

その考え方からいくと、高橋一生さんは、過去世(前々前世?)にお坊さんをやっていたのでしょうね。

それも名前が残っているような真言密教の有名なお坊さんのような気がします。

高橋一生さんは、「お経を聞くと、何か分からないですけど、気持ちがイイんです。」と言っていましたが、生まれる前の前々前世とかにお坊さんをやっていた感覚から来るのではないかなと思います。

高橋一生さんは、スピリチュアルなパワーを持っている人だと思うので、これからますます活躍されるのではないでしょうか。とても楽しみな俳優さんです。

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「ひよっこ」を見て思う、人生は同じことの繰り返し

2017.08.08(17:10) 1848

NHKの朝ドラ「ひよっこ」は、随分と話が盛り上げってきました。

行方不明だったお父さん(沢村一樹さん)の所在がやっと分かるのですが、お父さんがいた場所が有名女優(菅野美穂さん)の家だったというストーリーです。

演技が下手だとおかしくなるような難しい場面だったと思うのですけど、みなさん迫真の演技で、グッと引き寄せられました。

「ひよっこ」は不思議なドラマです。

最初は奥茨城で学生時代を過ごす主人公(谷田部みね子。有村架純さん)が、描かれます。地味な展開でしたので、正直たいくつな感じもしました。

でも、今思うと、奥茨城で、主人公とその家族について、しっかりと描いていたので、それがドラマ全体の伏線というか、基盤になっていたんですね。

その後も集団就職先の会社が倒産するというお話でしたが、ハラハラドキドキするような展開ではなく、主人公や周りの人が地味に生きている面が描かれていました。

ドラマは、極端なストーリーにした方が分かりやすいですし、あり得ないような困難を乗り越える主人公に共感したり、感動したりします。


でも、ドラマではない、実際の生活では、毎日同じような繰り返しが続きます。

毎日、朝起きて、会社へ行って、仕事をして、電車に乗って家に帰り、食事をして、風呂に入って、寝る。

ほとんど同じことの繰り返しが人生の流れだと思うのです。

全くないとは言いませんが、ドラマのような劇的な出会いや恋とか、イケメンが出てくるとか(笑)、とてつもない問題を誰かが解決するとか、起承転結のある面白い人生だとか、逆転満塁ホームランを仕事でやるとか、そういうのはあんまりありません。

あるのは、毎日、毎月、毎年、同じような繰り返しで、「え、もう一年か、早いなぁ」というのが人の口癖です(笑)。


だから、「ひよっこ」の脚本の岡田惠和さんは、普通の日常を繰り返し送っている人が、頑張っている姿を描きたかったのではないかなと思うんです。

つまり、立志伝に出てくるような人物ではなくて、普通の人が頑張っていることをドラマにして、みんなを励ましているんじゃないかなと思います。

そう思うと、奥茨城や集団就職をしていた頃のストーリーがドラマとしては、かなり地味だったことも分かるんです。

結局、私たちの人生は、ほんの時折ドラマチックなこともありますけど、ほとんどは地味な生活の繰り返しです。

ほとんどの時間は同じことの繰り返しなのですが、そこで手を抜かず、心を込めて家事をしたり、笑顔で仕事をしたり、家族を思いやったり、自分を高めるような勉強をしたりすることが大切なんじゃないかなと思っています。

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鳥谷敬選手を変えたものは、数字だった!

2017.08.09(14:25) 1849

今回は、阪神タイガースの話題です。といっても、シーズンの優勝は、交流戦が終わった段階で決まっていたので、勝ち負けや順位云々の話ではありません(笑)。

阪神タイガースは、糸井嘉男選手をFAで取りました。4月、5月あたりは大活躍してチームをけん引してくれましたが、交流戦の後半くらいからケガで休んだり、長期の不調になっていました。

同時に福留孝介選手もスランプになり、阪神タイガースが勝ち星を伸ばせない原因となりました。

私はこの時に改めて鳥谷敬選手って、すごいなぁと思ったのです。

正直、阪神タイガースファンの私の鳥谷敬選手への評価は高いものではありませんでした。それは、掛布雅之選手が好きだったので、ホームランを打てるバッターを期待していたから、鳥谷敬選手が物足りなく映っていたのだと思います。

でも、今年、他チームから超人糸井嘉男選手が来てから鳥谷敬選手の偉大さがより分かりました。

やっぱり休まないレギュラーって、すごいです!それと、シーズンで調子の大きな波がないこともすごいことです!

野球は、怪我がつきもののスポーツですけど、とにかく出続けられるって、ほんまに凄いことですわ。


その鳥谷敬選手ですが、高校時代のクラスメートであるアルナさんのインタビューがネットに載っていました。

無口な鳥谷選手が特別にインタビューに応じてくれた


鳥谷敬選手は、高校時代は何となーく、野球をやっていたそうです。甲子園を目指すとか、上手になろうとか、そうした目標もなかったとか。

これは早稲田大学に進んでからも変わらず、なんとな~く野球をこなしていたそうです。

ところが、1年生の秋に打率を突き付けられたときに、その思いは変わったとか。数字を見たときに、「これじゃ今後、試合に出られなくなるなぁ」と思ったそうです。

そして、数字を揚げてプロに行った選手を何人も見てきて、プロになる境界というか、「プロになれる選手には、具体的にこのくらいの数字が必要なんだ!」っていうのが認識できて、それが鳥谷敬選手の明確な目標として出てきたそうです。

それが鳥谷敬選手を変える大きなきっかけになったみたいですね。

ここで大事なことは、数字が果たした役割です。なんとな~くこなしていた日々を変えたのは、打率という数字でした。

数字が、鳥谷敬選手に自分の客観的な力や足りないものを教えてくれたのです。

これは経営でも同じです。

漠然としていた目標も、数字を明確に意識することによって、思い込みや主観から解放され、足りないところと、あといくら必要なのかが分かるようになります。

なんとな~く黒字を目指している企業と、明確な数字を持った企業では行動が変わってきます。

まさに鳥谷敬選手のようにです。

経営計画書を策定して、明確な数字目標を持たれることをぜひお薦めします!

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肉体に対する中道

2017.08.11(16:05) 1850

前回、阪神タイガースの鳥谷敬選手のことを書きました。プロ野球選手というのは、鳥谷敬選手に限らず、どこかしら痛いところがあり、だましだましプレーをしているらしいですね。

ピッチャーも1年間で調子がいいのは、数試合しかなく、ほとんどの試合で調子が悪いなりに試合を作ることが求められると聞いています。

こうしたことはプロ野球に限らず、一般的なビジネス社会においてもありますよね。

例えば、年齢が上がれば上がるほど、万全な体調はなかなかないと思います。

若いうちには体力があるので、なんてことがなかったことでも、40歳後半から50歳を超える頃になると、シンドイことがでてきます。

例えば、悩みがあったり、体調不良になったりすると、なかなか寝付けない、眠れないという夜があります。でも、翌日も朝早くに起きて、満員電車に乗り会社へ行って仕事をしなければいけません。

夜に眠れないだけでなく、朝早くに目が覚めて、あまり寝ていないのに、仕事に行く日もあるでしょう。

頭痛がしたり、お腹の調子が悪かったり、どこかしら調子が悪いけど、お客様のところへ行くとか、大事な打ち合わせや会議に出席することもたくさんあると思います。

そうして、シンドイながらも、踏ん張って仕事をしている人は偉いと思いますし、そうした人が社会を支えているのだろうなと考えます。

人間は、肉体を持っていることで、それに伴う喜びもありますし、同時に苦しみも持っています。

苦しみだけを減らして、喜びを維持できればいいですけどね(笑)。

しかし、実際、肉体の苦しみは、肉体を過度に喜ばせたことが原因だというのも多いと思います(特に偏った食事や飲みすぎ・喫煙)。
あとは、過度に使った場合ですね。

過ぎたる欲は、身を滅ぼしますが、肉体に対する過ぎたる行為は、肉体を苦しめる原因になります。

肉体に対する中道も大切なんでしょうね。

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半島有事の際、一般的な問題か特殊な問題かを見極める

2017.08.12(23:11) 1851

北朝鮮がグアム周辺へのミサイル発射を計画しているということで、また米朝関係が緊迫してきました。

突然テレビでニュース速報が流れ、「米軍が北朝鮮都市を空爆」という文字と共に、報道特別番組が放送される日が9月にもあるかもしれません。

ただ、ニュース速報が流れた時点では、アメリカ軍の空爆は終わっていて、情報が錯そうしているでしょうね。


ところで、企業においては、日々に様々な問題が起こりますが、それらは大きく二つに分かれます。

「一般的な問題」と「特殊な問題」です。

気をつけなければならないのは、一般的な問題を「特殊な問題」だと勘違いして対応してしまうことです。

何か突然問題が発生すると、人は特殊な問題だと判断しがちです。

しかし、実際には、それらはよくある問題であり、他の会社では解決済みで、そのノウハウもきちんと整理されていることが多いのです。

また、こうした問題は、あるルールにそって処理すればよいと決めておけば、時間も労力もたくさん取られずに済むことがあります。

万が一、朝鮮半島の有事が起きたとき、会社に何か問題が発生したら、それが一般的な問題なのか、特殊な問題なのかを冷静に判断をしてください。

一般的な問題であったなら、その解決方法はパターンがあるので、それを参考にします。

もし、特殊な問題であったなら、解決方法を創造しなければなりません。

特殊な問題に対する対応は、一つは時を耐えることです。そのためには、資金が必要です。

それから、もう一つは、逃げること、撤退することを厭わないことです。無理だと思ったら、サッと引き上げる決断も大切です。

何もなければいいのですが、そうも言ってられない時代になってきました。

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2017年08月
  1. 8月から10月は、世界の分水嶺(08/03)
  2. カフェデリでの小話(08/04)
  3. あさイチに高橋一生さんが出演(08/05)
  4. 「ひよっこ」を見て思う、人生は同じことの繰り返し(08/08)
  5. 鳥谷敬選手を変えたものは、数字だった!(08/09)
  6. 肉体に対する中道(08/11)
  7. 半島有事の際、一般的な問題か特殊な問題かを見極める(08/12)
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