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今年は政治面で大きな変化があり!

2016.05.02(19:19) 1597

みなさん、GWはどのようにお過ごしですか?

私の方は5月5日だけが今のところ休みで、毎日仕事に出かけています(笑)。

今年のGWはカレンダー通りという会社が多いのか、今日は「お仕事」という感じの方々を電車の中でたくさん見ました。

政治の方では、熊本・大分の大地震で衆参同日選挙はなくなったようですね。

今年は、元々の予定であった参議院選挙だけということですね。

消費税増税は再び延期になり、軽減税率(8%から減税するという意味)を導入するかどうかを政府は考えているようです。

どこまで踏み込めるかが、選挙の結果や実体経済に大きな影響を与えそうです。


それから、アメリカ大統領選挙では、ヒラリーさんとトランプさんが優勢になっています。

ただし、トランプさんが共和党から指名を受けられるかどうかは不透明です。

もし、トランプさんが共和党の指名を受けられなかったとしたら、3名が大統領選挙に立候補ということになるやもしれません(トランプさんは無所属で立候補)。

仮に誰も過半数を取れなかった場合は、下院が指名した人が大統領になるみたいで、全く予測ができない展開になっています。


また、ロシアですが、経済状況がかなり悪いようで、北方領土4島をすべて返す見返りに、日本の経済援助を要求してくるかもしれません。

今年は政治の面でも大きな変化がありますね。

世界を変える若き企業家たちへ



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明日自分の命が亡くなるとしたら

2016.05.03(19:22) 1598

熊本の地震があったからか分かりませんンが、何日か前に、「明日で自分の命が亡くなるとしたら、どうするかな」と想像していたんです。

すると、何かを家族に書き残しておかないといけないなと思ったんです。

変な話、iPhoneやパソコンのパスワードも書き残しておかないと、自分がいなくなったら、仕事のこともですけど、家族は対応ができないと思いました。それに、パソコンやスマホにやばい映像とかありませんし(笑)。

三国志の諸葛孔明ではないですが、「自分が亡くなったら、このようにして国を守れ」みたいな秘策(笑)を書き残しておかないと残されたものが困りますもんね。

そこで家族に何を書くかなと想像したんですが、普段思っていても口にできなかったこと、それもいい方の感情を素直に書くんだろうなぁと思いました。

例えば、子供たちに対しては、「愛していたんだよ」とか、「我が家に生まれてきてくれてありがとう」とか、「うまく応援できなくてごめんな」とか、そんなんですかね。

家族に対しては、感謝の気持ちとか、お詫びとか、励ましとか、自分が愛していた感情を書くんでしょうね。

まぁ、そう思うと、人に会うのも、次があるとは限らないですよね。

今日会えた人に、「また会えるわ」じゃなくて、次には会えないかもしれませんもんね。

人に会うのも偶然じゃないし、いつまでも、あるいは必ず会えるわけではないので、出会いの機会は大切にしたいと思います。

好きな人がいる人は告白しましょう(笑)。

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生きているのがつらいと思っている人へ

2016.05.05(21:35) 1599

GWも終わりかけですね。明日から仕事という人もいるでしょうし、「あと3日で休みが終わりだー!!」と心の叫びをあげている人もいるでしょうね。

私もサラリーマン時代は連休が続いた後の出勤は叫び声をあげたいくらい嫌でした(笑)。なんか仕事モードから離れて、仕事モードに戻るのがつらいですよね。

ところで、少し話が変わりますが、私の経営コンサルタントのサイトに、「倒産 自殺」とか、「倒産 死ぬしかない」みたいなキーワードで検索して来られる方がいらっしゃいます。

前にも述べましたけど、そうした方はまず連絡をされないので(私の仕事が倒産コンサルタントではないのも影響していると思いますが)、大丈夫なのかなと、いつも心配しています。

そこで、ブログでメッセージを書いておきたいと思うんですね。

倒産にも関係しますけど、「生きているのがつらくて死にたい」という人にお伝えしたいことがあります。

振り返って欲しいのは「”何かがあるから”生きているのがつらい」のではないですか?

具体的には、「会社に行くのが嫌だから」とか、「借金があるから」だとか、「失業したけど仕事が決まらない」とか、「彼、彼女にふられた」とか、ですよね。


死にたい人は「人生全体がつらい」ように感じているかもしれませんけど、立ち止まって考えてみたら、誰か特別に嫌な人がいるだとか、誰かに対して恥ずかしいだとか、人を介して心が圧迫を受けている状態ではないでしょうか?

人を介しておこっている不幸感覚なら、解決できる可能性がありますよね。

その人から離れたり、その人をどうこうしようと考えないようにしたり、ですね。

自分の人生全体がつらいんではなく、ごく少数の人を介して自分は苦しみを作っているんだなと気づくだけでだいぶ違うと思うんです。

それ以外の部分は「いい人生だという部分もあったなぁ」と思えたら、「死んでしまおう」と考えるじゃなくて、まだ生きていこうかなと思えるんじゃないでしょうか。

自分の人生を全部否定するんじゃなくて、人類のごく一部の人が自分の嫌なことに関係しているんだと冷静に見ることができたら、死ぬのがバカバカしくなりませんか?

なかなか捨てたもんじゃないと思いますよ、人生は。

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出口治明さんの『「働き方」の教科書』

2016.05.16(22:10) 1600

先日、床屋さんで『週刊ポスト』や『週刊現代』をパラパラと見る(読むではなくて、見るですね)機会がありました。

ちょっと下品な言い方をしますけど、あの二誌、「老人のエロ本」みたいになっていますね(笑)。

読者の対象は60代、70代なのでしょうか?

昔、『平凡パンチ』や『プレイボーイ』とか読んでいた世代をターゲットにしているんですかね、内容がそんな感じです(笑)。

昔の40代や50代が『週刊ポスト』を読んでいて、その世代が年を取って、そのまま読者になっているんでしょう。

それはそれでニーズがあるんでしょうけど、その世代も亡くなっていくので、雑誌はじり貧ですね。

ところで、話は変わりますが、以前に読んだ本を紹介します。ライフネット生命保険の出口治明さんの下記の本です。



20代から50代の各世代に対して、出口さんがメッセージといいますか、仕事論や人生論を語っておられます。

特に50代に対しては起業することを薦めておられて、50代にチャレンジすることを自分の経験から書かれています。

確かに今の日本を発展させるには起業家が必要です。

ですから、たくさんの人が起業することは日本の繁栄の条件だと思うんですけど、私は勧めません(笑)。

斎藤一人さんが「起業というのは、サラリーマン時代の収入より10分の1になって、苦労を10倍するようになるって聞いても、「おう!それでも面白いじゃないか!」と思えるぐらいでなければ辞めたほうがいい」っておっしゃってます。

今どこかで勤めていて、給料がいただけているのなら、起業しないほうがいいでしょうね。

ほんとに起業したい人は迷わず起業するでしょうし、迷っている人は起業しない方がいいでしょう。

話は戻りますが、出口さんのこの本は面白いことも書かれていますので、一つの仕事に対する考え方として読まれると参考になる面もあるかと思います。

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部下の「辞めたい」を救うこと

2016.05.21(20:32) 1601

職業柄、色々な職場を見る機会もありますが、ほんとギスギスした職場が多いなぁという感想を持っています。

このギスギスした感じは、

1.仕事に結果が求められていること

2.仕事にスピードが求められていること


この二つが原因しているように思えます。

昔も結果は求めらえていたのでしょうが、今はそれにスピードが加わり、情報の処理が追いついていかないのでしょう。

だいたい人間はそんなに早いスピードで仕事をするようにできているのでしょうか(笑)?

特に日本人は農耕民族ですから、ゆっくりと忍耐強く仕事をするのは得意なんでしょうけど、それを狩猟民族のように「一気にかかれ!」と言われても無理があるのかもしれません。

ギスギスした職場では社員は辞めたくなりますが、それをカバーするのは社長だったり、上司だったりの優しさや頑張りだと思います。

「仕事を辞めたいけど、社長も頑張っているし、上司も頑張っているし」となると社員も踏ん張れるところがあります。

上司の方は部下に関心を持ってあげてください。そうした気配りが部下の辞めたいを救うこともありますから。

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オバマ大統領の広島訪問について思う

2016.05.27(22:49) 1602

今日はたまたま家で仕事をする日だったので、オバマ大統領の広島訪問をテレビで見ていました。

理由は分からないのですが、ところどころで涙が出ました。

何か感性に響くものがあったのでしょうか、苦しかった人の気持ちが少し和らいだような感覚が伝わってきたのかもしれません。

独立総合研究所の青山繁晴さんが話されていましたけど、原爆の被害者の方にオバマ大統領が言葉を交わすということは安倍内閣が相当がんばって実現したようです。

アメリカ側は被爆者の人とオバマ大統領が言葉を交わすと何か謝罪の言葉をかけるのではないかと懸念して、これは避けたいと主張していたようですが、日本政府が懸命に説得したようですね。

歴史的な一日だったと思います。

昔、本を読んでいましたら、アメリカ人は交通事故でも絶対に謝らないと書いてありました。sorryというと自分が悪いことを認めるので、絶対にsorryとは言わないと。

そうした国情の大統領が謝罪するわけはありませんが、日本人の感覚からすると広島を訪問し献花をするということだけでも大きなことであったでしょう。


さて、伊勢志摩サミットですけど、これも青山繁晴さんがおっしゃってました。サミットの宣言は事務方が作ったものだから、それだけを見ると「大した成果はなかった」という報道をされるだろうけど、一番大事なのはコーヒーブレイクの時間だと。

コーヒーブレイクの時間に安倍総理はG7の首脳に声をかけ、財政出動の話をするんだと。そして、その効果が分かるのはサミットが終わって時間が経ってわかって来るのだということです。

一度消えた衆議院解散がありそうな感じもしますね。

とにかく無事にサミットが終わって良かったです。

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『嫌われる勇気』を読んで

2016.05.30(19:00) 1603

最近『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健著、ダイヤモンド社)を読みました。



ベストセラー作品ですから読まれた方も多いかと思います。

この本は心理学者アドラーの教えをソクラテスと弟子の会話のように分かりやすく書こうとしたものです。

アドラーに関する本は他の本で読んだことがありましたけど、著者の岸見一郎さんの考えが入っているからでしょうか、他のアドラーの本とは違う印象があります。

読んでいると、新約聖書を読んでいるような感覚がしました。

イエス・キリストを教えを心理学に落とし込んだら、こういう風になるのかなぁとい感じです。


ところで、最も意外だったのは、アドラーの心理学では「ほめてはいけない」という立場をとることです。

アドラーの心理学ではあらゆる「縦の関係」否定し、すべての対人関係を「横の関係」にすることを提唱しています。

この本では「ほめるという行為には「能力のある人が、能力のない人に下す評価」という側面が含まれている」というのです。

そういう面もあるかもしれませんが、次のようなケースはどうでしょう?

プロ野球選手がイチロー選手のことをほめる場面です。

「イチローさんは凄い!天才だ!」

ほとんどの現役の野球選手はイチロー選手をほめますよね。
でもそれは、能力のある人が、能力のない人に下す評価ではありません。能力がない(対象の人より低い)が、能力のある人(能力が高い人)をほめているケースです。

つまり、立場や能力が低い(能力が「ない」というと分かりにくいので、低いと書きます)人が、立場や能力が高い人をほめることは普通にあるということです。

また、「縦の関係」、すなわち親子や会社の上司部下の関係です。

「縦の関係」にも愛というものはありえますよね。

親は子を愛し、上司は部下を愛する。 子は親を敬い、部下は上司を尊敬する。

指導したり、はぐくんだりする縦の愛ですね。

アドラーはほめることは相手を操作することが背後にあるように捉えていたようですが、ほめることは相手を尊敬しているときに出ることもあるし、相手をはぐくむときにも出ると思います。

現実の社会には縦の関係は存在しますので、それを否定するのではなく、導く愛や尊敬する気持ちという側面でとらえていくのが大切ではないかと私は思いました。

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2016年05月
  1. 今年は政治面で大きな変化があり!(05/02)
  2. 明日自分の命が亡くなるとしたら(05/03)
  3. 生きているのがつらいと思っている人へ(05/05)
  4. 出口治明さんの『「働き方」の教科書』(05/16)
  5. 部下の「辞めたい」を救うこと(05/21)
  6. オバマ大統領の広島訪問について思う(05/27)
  7. 『嫌われる勇気』を読んで(05/30)