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脱デフレ時代の経営について その4

2014.12.01(17:51) 1457

脱デフレ時代の経営について、3回に渡って書いてきました。今日は最終回です。

デフレ時代には、「安いけど、まあまあ」といった商品に人気があったのではないでしょうか?

「安いのだけど、味はそこそこ美味しい」とか、「安いけど、まぁ使えるんじゃない」といった商品が選ばれてきたと思います。

原材料費が上がり、消費税が上がり、使えるお金が減っている”今後の経営”では、「高くても払って買いたい」ものや、「少し出費になるけど、この製品や会社は応援したいしファンだから買いたい」といったものが売れていくでしょうね。

とにかく”安いものを提供しよう”という考え方から脱皮して、「そんなサービス、製品を待ってたんだ」といわれるような、きめの細かいサービス・製品を提供することを考えていただきたいと思います。

そうしたサービスや製品を提供するための体制づくりが、前回までの3回に書いた内容なのです。


まとめておきます。

1.内部留保を考えず、あるいは借入金を増やしてもいいので、次の事業、未来の事業へ投資をする。

2.研究開発費を短期、中期、長期に分けて投資をする。

3.社員教育にお金を使う。

4.短時間勤務の正社員など、色々な働き方を受け入れ正社員として戦力化する。



どういった製品やサービスを開発すればよいかは各会社ごとに違ってきます。

ただし、上記の4つ項目については共通した課題であると思います。

消費税が10%になるまの約2年間が勝負です。

ぜひ成果を上げていただければと思います。


<了>

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桂蝶六師匠が来春に三代目「桂花團治」を襲名

2014.12.04(21:47) 1458

先月のブログに、私の高校時代の友人でプロの落語家になった桂蝶六(かつらちょうろく)師匠という人がいることを書きました。

その桂蝶六師匠、12月1日に記者会見をした模様で、重大な発表がなされました。

蝶六師匠が、三代目 桂花團治(かつらはなだんじ)を来年の4月に襲名することになったそうです!

蝶六師匠、おめでとうございます!!

記事によると、初代桂花團治は、一門の祖である初代桂春團治の弟弟子にあたり、明治末期から大正期にかけて活躍し、吉本興業草創期に唯一の看板芸人として人気を博した方だそうです。

すごいことですね!

いやー、ほんと、ビッグニュースだと思います。

蝶六師匠が桂春蝶師匠のところに弟子入りして間もない頃、お寺で修行を兼ねた落語をやっていたときのことです。

終わった後に、私は蝶六師匠に話しかけました。

「テレビとかに出て、バラエティとかに出たらいいんちゃうの?」

蝶六師匠「いや、僕は古典落語の方が好きやねん」

そう言って、毎日の稽古でしんどかったのか、顔には疲労が見えていましたが、”この道で行くねん”みたいな信念のある目で私を見ていたことを思い出しました。

あの信念と毎日の努力が、こうして素晴らしい実を結んで本当に良かったなと思います。


それと、高校時代に彼を知っている人は、ここまでやるとは誰も想像できなかったと思います。

ずーっと落語家を続けることは簡単ではなかったでしょうし、その努力を続けてきたことも凄いことです。

そして、努力は決して無駄になることはないということを教えてくれました。

桂蝶六師匠!誠におめでとうございます!

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金八の授業で紹介された男子職業別平均月収ランク表ベスト8

2014.12.09(18:43) 1459

CS放送で「三年B組金八先生2」を放送していました。

金八のホームルーム中に「男子職業別平均月収ランク表」ベスト8というのがありました。

参考までに記しますと。 (就職情報センター調べ1980年当時)
 第1位: パイロット 約61万
 第2位: とび職 約36万
 第3位: 溶接工 約30万
 第4位: 大工 約29万
 第5位: 配管工 約29万
 第6位: ハイヤー・タクシー運転手 約27万
 第7位: 左官 約27万
 第8位: レンガ工 約26万

私もちょうど金八世代なのですが、この当時の中学生といいますか、世の中の一般的な考え方がこの回(17話)に出てきます。

ざっとご紹介しますと、

● 将来に良い生活ができるかどうかは大学によって決まる。よって、どの高校に行くのかで人生が決まってしまう。

● 働くのは男性であり、女性は稼ぎのいい男性の嫁になることで人生の幸不幸が決まる。



3Bの生徒がこうした考え方をするので、金八が「そうとも限らないよ」ということで、さきほどの月収ランクベスト8を黒板に張り出して、説明をするんですよね。

ところが、どうでしょう?このランク、今でも当てはまるでしょうか?たぶん当てはまりませんよね。


当時は35年くらい前です。ITがまだない時代ですから、当然IT系の仕事は一つも入っていません。パイロットも日航が倒産しかけましたが、リストラされる時代です。

建築系の仕事は受注価格がものすごく下げられていると聞いています。

大学で将来が決まるなら、今のリストラなんてありえない話ですし、女性も働く時代になっています。

よくこれだけ様変わりしたなと思いますね。80年の頃には携帯も普及していなく、スマホもなく、インターネットも一般に使えませんでした。

仕事の仕方や仕事観、そして環境が35年間で激変していることが金八を見ているとよく分かります。

そう思うと、30年先の未来なんて、誰も予測できないでしょうし、予測しても無駄なのでしょうね。

私たちは時代の激変するときに生きてきましたし、これから更に色々なことが変わっていくでしょう。

そうした時代に生きることができているのは、ラッキーなことなのかもしれませんね。


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『贈る言葉』と『人として』の歌詞について

2014.12.12(21:13) 1460

前回「3年B組金八先生」のことに触れましたが、私は金八先生という番組のファンではありません(笑)。

金八先生が好きな人には申し訳ありませんが、どちらかというと”嫌い”な番組です。すみません。

一番の理由は脚本にありますが、それをここで書いても仕方がありませんので置いておきまして、武田鉄矢さんが作詞した『贈る言葉』と『人として』という歌のことについて触れたいと思います。

内容は辛口ですが、関西風の突っ込みだと、ご了承ください。m(__)m


まず『贈る言葉』の歌詞ですが、次のような言葉があります。(作詞 武田鉄矢)

これから始まる暮らしの中で
誰かがあなたを愛するでしょう
だけど私ほどあなたのことを
深く愛したヤツはいない



この歌詞が流れるたびに「はぁ?」って思ってしまいます。

「自分があなたを一番愛したヤツや!」なんて、どんだけ厚かましいねん!(笑)


そんなん分からんやろ! ほんまに!(笑)


それと金八2の『人として』(作詞 武田鉄矢)

人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか愛せない


「人しか愛せない」って、愛犬をわが子のようにかわいがっている人はおるよ。

国を愛している人もいるし、神様を心から愛している人もいるんちゃうの?

金八っつあん、人として生まれたら、そら色々とあるで。

そやけど、人の素晴らしいところは、人(恋人)を愛するだけではなくて、それ以外のもののためにも生きられるところとちゃうの?

青春のラブソングのようなつくりなのに、妙に哲学的?な歌詞が含まれているのが中途半端な気がします。

ま、それらはさて置き、学校教育に提言があったのですけど、長くなったので次回に。


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衆議院選挙の結果を受けて

2014.12.15(20:09) 1461

衆議院選挙は自民、公明で326議席と与党が圧勝の結果となりました。

この圧勝の要因は、「衆議院選挙のタイミング」争点を「アベノミクスの是非」にしたことでしょう。

選挙は野党にとって不意打ちであったようですが、安倍首相と菅官房長官の中では夏に年内解散の案を考えていたようです。よく直前まで漏れなかったものですよね(笑)。

そして、女性閣僚の「政治と金」の問題がありました。

ところが「政治と金」ではなく、”アベノミクスを継続するかどうか”に争点を持って行くことによって、有権者が再び景気後退するのを恐れ、「他に良い景気対策もないから、とりあえずアベノミクスでいかないとしゃーないやん」と、与党に票を入れざるを得ないようにしたのでしょうね。

選挙のタイミングといい、情報が漏れなかったことといい、争点といい、安倍総理にはかなり頭のいい参謀がいるのでしょう。


政治評論家の伊藤惇夫氏は「何も変わらなかった選挙」と言っていましたけれど、トンチンカンな発言ですね(笑)。

例え投票率が低かったとしても、現状の間接民主制において安倍政権は支持を得たわけですから、集団的自衛権等、今後の重大な法案を通していく道筋ができたのです。原発の再稼働もあります。TPPもあります。

そうした難しい課題を前に選挙を済ませていることは、とても大きなことであると思います。

安倍政権は自信を持って、着実に政策を進めて行くのではないでしょうか。


そこで経営者が考えなければならないことは、自民党と公明党がどういった政策を出してくるかです。

日銀が何もしなければ基本的には円高に進むでしょうが、黒田総裁の日銀下では、1ドル100円を切るような円高に触れることは想像しにくいです。

1ドル120円前後の為替相場を想定した経営をしていく必要があるでしょう。

それと、政府が何かをしてくれる(例:仕事をくれるとか、賃金を上げてくれるとか)というのは期待しないほうがいいと思います。

そうした期待を考えるくらいなら、困っている人の問題を解決するアイディアを一つでも多く出して、それを実際にやってみることですね。それがうまくいかなかったらすぐに撤退し、また別のアイディアをやってみる。

とにかく起業家がたくさん出なければ景気は良くなることはないでしょう。

新しい製品やサービスを創りだすような起業家が出ることが景気回復の原動力です。

政府の政策はきっかけにしかすぎません。

日本の未来は起業家が出るかどうかにかかっていると思います。

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世界は日本人の精神性について知りたがっている

2014.12.18(15:58) 1462

先日、世界130か国以上をバックパッカーしている人と話す機会がありました。
(バックパッカー:低予算で個人旅行をする人)

外国の人で意識の高い人や富裕層の人は、日本人の精神性や想像力にとても関心が高いそうです。

例えば、「靴をそろえる」こと。

まず、靴を揃えていることについて、「なぜそろえるんだ??」と驚かれるそうです。

日本人では当たり前のようなことですが、外国の人からは「なんで??」となるのですね。

身の回りを片付けたり、掃除したりするのも驚かれるとか。

「なんで掃除するんだ?掃除は掃除を仕事とする人がするものではないのか」と言われるそうです。


震災の時の映像を見ていたブラジル人やメキシコ人の人は「なぜきちんと並んでいるんだ?なぜ暴動が起きないのだ?」と驚いていたようですね。


また、日本人は「こういったことをしたら、相手がこのようなことを思うだろうな」と思いやることができますが、外国人にとってはそうした想像力が不思議で仕方がないそうです。

「いったいどんな教育をすれば、そうした人が育つのか」と、日本について学びたいと思う外国人をたくさん見てきたと言ってました。

中東のお金持ちは、日本の教育現場を見てから帰国するらしいです。


私は自分が受けてきた中学・高校の教育を肯定する気はありませんが(笑)、外国の方から見ると、日本人の民度の高さや精神性は信じられないレベルにあるのでしょうね。

「世界の富裕層や意識の高い人は、日本人の精神性や考え方、しつけ、礼儀正しさ、サービス等を学びたいのです。それらが、日本が一番輸出できるものではないでしょうか

それが130か国以上の世界を回った人の言葉でした。

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学校教育では神道について教えるべき

2014.12.22(19:36) 1463

私が学校教育(義務教育課程)で教えた方が良いと考えるものは、神道(しんとう)についてです。

日本人は仏教徒が一番多いでしょうし、キリスト教徒の方もいらっしゃいます。

ただ、日本人の根底には神道があると思いますし、日本の歴史のスタートは神様のお話から始まっています。

もうすぐお正月ですが、初詣に行く日本人は相当な数でしょう。

来年初詣に行かない人でも、過去には神社へ行ったことがあるでしょうし、将来に神社に行くこともあるでしょう。

それほど身近に神社の存在があるのに、学校で神社のことや日本の神話を一切教えていません。


日本人のルーツを知る意味においても神話は知っておくべきですし、神社での作法も学校で学んでおくと、神様に失礼なことをしないで済みます。


戦後の占領軍が「神道指令」を出して、神道や神話を否定したため、その影響が現在まで続いています。

でもいい加減、自分の国の歴史を正しく知るべきだし、日本人が当たり前のように初詣に参る神社について知っておくべきでしょう。

神道や古事記について学校で教えられる時代が来ることを願ってやみません。

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2014年12月
  1. 脱デフレ時代の経営について その4(12/01)
  2. 桂蝶六師匠が来春に三代目「桂花團治」を襲名(12/04)
  3. 金八の授業で紹介された男子職業別平均月収ランク表ベスト8(12/09)
  4. 『贈る言葉』と『人として』の歌詞について(12/12)
  5. 衆議院選挙の結果を受けて(12/15)
  6. 世界は日本人の精神性について知りたがっている(12/18)
  7. 学校教育では神道について教えるべき(12/22)
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