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プロ野球戦力外通告について思う

2014.10.04(17:57) 1439

10月になって、プロ野球選手の戦力外通告がなされています。

私が残念だったのは、阪神タイガースの西村憲投手(27歳)の戦力外通告です。中継ぎとしてよく頑張ってくれたので、肩や肘を酷使したのだと思います。球団にはもう少し待ってあげて欲しかった選手です。

先発投手は中6日の余裕があっても完投することもないのに対し、中継ぎピッチャーは毎日準備して、調子がいいときは連投で酷使されて肩や肘をダメにしてしまうのでは割に合わないですよね。

入団時には、サラリーマンが10年以上働かないと稼げないような契約金を貰って、活躍しなかったら5年も経たずにクビになるプロ野球選手というのは刹那的ですよね。

「プロ野球選手をクビになった」というネガティブな思いを持って、第二の人生を始める人も多いかと思います。

しかし、ものは考えようです。

自分の新しい可能性を見つけられる機会をもらったと考えてはいかがでしょうか。

今までは仕事は野球しか考えられなかったでしょうが、野球選手以外の仕事は数えられないくらいありますし、世の中のお役に立てる仕事もたくさんあります。

新しいやりがいを見いだせる仕事もきっとあります。


一見、人生の危機のように思えますけれども、逆にチャンスと捉えて、自分を変えていこうと思えばいかがでしょうか。

そして、新しい仕事で、新しい職場で、もう一度頑張ってみるのです。

色々な仕事を経験する中で学ぶことも多いでしょう。

野球選手だけの人生よりも、ある意味、豊かな人生を送ることができるような気がします。


これはサラリーマンでクビになった人も同じだと思います。

リストラによって「人生を絶望する」のも考えの一つなら、「新たな経験をして、より豊かな実りある人生を送ろうと考える」のも一つです。

どうせ考えるのなら、自分にとって良い方向へ考えるのがいいですよね。

ツイていると思って、また一歩を踏み出すのが大事ではないでしょうか。

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泣くな!マエケン!

2014.10.07(20:19) 1440

私は阪神タイガースファンですけど、広島カープの敗戦は残念でした。

できれば、広島カープに2位になって欲しかったです。

2位になれば、マツダスタジアムでクライマックスシリーズが開催できますから、良い資金源になったでしょうし、広島ファンも地元で応援できたでしょうから、とても残念に思います。

ペナントレースのような長丁場は、選手層が薄いと辛いですね。

主力が故障すると、簡単にチームバランスが崩れてしまいます。

カープにとっては、一岡投手の故障が痛かったのではないでしょうか。

巨人だったら、菅野が抜けようが、大竹が抜けようが、西村が抜けようが、アンダーソンが抜けようが、チームバランスが崩れないですもんね。ほんま、層が厚すぎますわ。

前田健太投手は負けた後に泣いていたようですが、悔しさをバネにして、また頑張ってほしいと思います。


そういえば、仁川アジア大会では、不可解な判定で負けた選手がいました。

世界のスポーツでは、疑惑の判定で涙を呑んでいる選手が結構いるのかもしれません。

それと比べたらというと、変な比べかたですけど、真剣勝負の中で戦えることは、当たり前のことではないのかもしれませんね。

真剣勝負を見ることができる日本のプロ野球、あるいは日本のスポーツは素晴らしいものなのでしょうね。

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「ブラックサンダー」の会社、アカンなあ

2014.10.08(22:27) 1441

日本マクドナルドホールディングスは、平成26年12月期の連結最終損益が170億円の赤字に転落する見通しを発表しました。

期限切れ鶏肉の影響が大きかったのでしょうが、私は2012年の7月18日にブログで「マクドナルドのお持ち帰り袋」と題して、自社(マクドナルド)の視点に立ったサービスを批判していました。

あるいは、2013年2月にも、安い価格品のメニューが見えにくいことも批判しました。

「自社にとって良かれ」の発想をしていたので、「マクドナルドは危ないな」と思っていたのです。

鶏肉の問題もありましたが、その前から「お客様の立場に立つ」という発想がマクドナルドになかったのでしょう。

そうした発想が繋がって鶏肉の問題まで行ったのだと思っています。


話は変わりますが、お菓子の「ブラックサンダー」を作っている有楽製菓株式会社という会社があります。

昨日の「ガイアの夜明け」で、取り上げられていました。

「ブラックサンダー」が台湾で人気になっていて、それを次にアメリカで売り込もうという内容でした。

有楽製菓の社長が、30代のマーケティング部長だったかに「アメリカで売って来い。これが全部売れるまで帰って来るな」と檄を飛ばしていたのです。

「帰って来るな」は半分冗談としても、私は「この会社はアカンなぁ」と思いました。

なぜなら、新規の市場開拓新規顧客の開拓は最重要事項です。

会社の運命を左右する最重要事項ですから、それをするのは社長です。

先に製品を大量に作って、それを部長一人に「売ってこい」と言って、社長が販売戦略も市場戦略も総指揮していないのなら、それは社長の怠慢です。


私に言わせれば、もしアメリカの市場開拓をその社員が成功したなら、その人が社長になった方が有楽製菓は発展します(笑)。

テレビを見ていて「有楽製菓の社長は創業者ではないな」と思いました(事実は存じませんが)。

長くなりますので、続きは次回に(次回はグリコについても触れたいと思います)。

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販売代理店任せは、やってはいけない(グリコの話)

2014.10.09(19:51) 1442

昨日のブログでは、テレビ番組「ガイアの夜明け」で、有楽製菓の社長が一社員にアメリカ開拓を任せていたことを紹介しました。

新規顧客の開拓は企業の命運を左右する最重要事項ですので、それは社長の仕事であると、私は述べました。

番組では、アメリカ向けの「ブラックサンダー」のパッケージを作り、正確な数は覚えていませんが、大量に生産しているのが映っていました。

パッケージが映っていましたけど、変に暗いパッケージでしたね。ブラックという文字を目立たさせるようにして、黒を大きく使っていて日本向けよりも感じの悪い印象がしました。

案の定、アメリカで試食した人の何人かは「ブラック」という言葉にイメージが悪いということを言っていました。

日本で成功した名前でも、宗教や人種が違う国では上手くとは限りません。

有楽製菓では、「ブラックサンダー」というブランドは成功しているブランドなので、変更するとなると困ったなと、アメリカへ売り込みをかけている人は言っていましたね。

ブランド名を変えるなんて、一担当者レベルで決定はできないですよね。

社長が陣頭指揮を取って、お客様の要求を正しく把握しないと、正しい経営判断はできません。

こういうことは一つだけ現れるのではなく、前回書いたマクドナルドのように経営トップの考え方は色々なところに現れてくるので、気を付けた方がいいと思います。


また、番組ではグリコも取り上げていました。

ポッキーを海外に売り込もうとしていたのですが、販売代理店に任せて成果が上がっていないということでした。

代理店任せは、やってはいけませんね。

代理店は売りやすく利益の出るものを売るものです。

代理店は、グリコのことを考えて売るのではなく、代理店のことを第一に考えて販売をするのです。当たり前のことですけど。

今売れ行きの悪いポッキーを何とか売れるように努力するよりも、現在売れているものをより売るか、もっと簡単に利益が出る商品を探そうとするでしょう。

メーカー側が販売に力を入れなければ上手くいかないでしょう。
(グリコはそれに気づいていたようで、日本人駐在員を派遣することと、ブランドを統一することをおこなっていました)

マクドナルド、有楽製菓、グリコについて書きました。何か参考になりましたら幸いです。

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斎藤一人さんの「ついてる手帳」

2014.10.14(18:37) 1443

ブロ友の”しずく”さんのブログ「光の雫(しずく)」に、斎藤一人さんの「ついてる手帳」(2015年版)が紹介されていました。

「光の雫(しずく)」


斎藤一人ついてる手帳2015斎藤一人ついてる手帳2015
(2014/10/02)
斎藤一人

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これは買わなきゃと思い、本屋さんでさっそく購入しました。

やっぱり、ひとりさんの言葉を読むと、気持ちが明るく元気になりますね!

手帳は毎日見るものですし、目標を立てるときにも使います。

そこでひとりさんの言葉が目に入ってくると、自然と明るい考え方ができると思うんですね。

明るく考えることができると、色々な面がプラスになると思います。

しずくさんのブログで斎藤一人さんの「ついてる手帳」を初めて知ったのですけど、これもついてました!

明るく、明るく進んでいきたいと思います!

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複雑な気持ちだけど、日本シリーズ進出決定

2014.10.18(23:17) 1444

阪神タイガースがクライマックスシリーズ、ファイナルステージを制し、日本シリーズ進出を決めました。

勝利の瞬間は泣けるかなと思いましたが、それはなく複雑な気持ちになりました。

やはりシーズンでは2位だったので、巨人の選手とファンに申し訳ないなという気持ちと、日本シリーズで阪神が戦う試合を見られる喜びが混ざり合った気分でした。

また、高校の同級生が明日19日の試合のチケットを取ってくれていたので、家内と野球観戦の予定をしていたのですが、それも無しになりました。せっかくのクライマックスシリーズ観戦でしたけど、残念です。


それにしても、阪神タイガースの選手は調子が良かったですね。

シーズン中よりも投手陣も野手陣も調子が良く、おそらく今なら12球団1の強さでしょう。

ただし、日本シリーズまで一週間あるので、野手陣の調子が維持できるかが心配ではありますね。

ピッチャーは1週間休めますから、万全になり、おそらく日本シリーズでもかなりいい投球をして相手を抑えると思います。

日本一の可能性は高いのではないでしょうか。

クライマックスシリーズは6チームのうち、3チームに日本シリーズに進めるチャンスがあるという、ある意味、理不尽な制度です。

しかし、運営上の理由などからある制度ですので、与えられた制度の中で選手はベストを尽くし、その結果に対しては素直に賞賛すべきなのかもしれませんね。

複雑な気持ちですが、明日の朝、スポーツ新聞を買いに行こうかなと思っている阪神ファンの私でした(笑)

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阪神のクライマックスシリーズの勝因とは?

2014.10.19(23:45) 1445

阪神タイガースが日本シリーズ進出を決定して一日が経ちました。少しクライマックスシリーズを振り返ってみたいと思います。

勝因をいくつかの要素で見てみたいと思います。

まず、「戦力面」では、どなたも同じ意見だと思いますけど、安定した結果を出す”クリーンアップ”とその前後を打つ福留西岡の存在ですよね。

また、試合を作れる強力先発投手陣を中心とした抑え、中継ぎピッチャーの力が勝因ですよね。

クライマックスシリーズでは和田監督の采配が高く評価されていましたけれども、それは呉の存在があったので、強気の交替ができたのでしょう。短期決戦でしかできない采配だったと思います。


その采配に関する「作戦面」ですが、シーズン中とは違って守りを重視した布陣を取ったことが幸いしたと思います。

シーズンでは伊藤隼太や梅野を使いましたが、クライマックスシリーズでは守りにつかせることはありませんでした。

攻撃や育成ではなく、守りを固めるところが良かったと思います。


最後は「局面」です。

戦いには、勝利を左右する局面があります。

よく野球では「流れ」があると言いますけど、「流れ」を決定ずける場面を局面として考えたいと思います。

阪神タイガースがクライマックスシリーズでの勝利を決定づけたと考えるのは、ジャイアンツ戦の第一戦、7回の裏です。

阿部がホームランを打って、その後ノーアウト満塁のところです。代打はセペダ。結果はダブルプレー。その後、井端が倒れ、ホームランの1点だけでしのぎました。

私はセペダを代打に出したところが全てだったと思います。

あまり藤浪のことは褒めたくはないですが、7回裏を1点だけで抑えた藤浪が大きかったですよね。

ノーアウト満塁でタイムリーかホームランが出ていたら、阪神が初戦を落とし、アドバンテージを入れて0勝2敗となって敗退していたでしょう。

日露戦争に例えると、セペダを打ち取ったところが、203高地を日本が落とした場面のようなものだったのでしょうね。

他にも色々な阪神の勝因はありますが、一番大きかったのは、そこだったと思いました。

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