今日はこどもの日ですね。午後に自宅で菖蒲(しょうぶ)を風呂に入れて、菖蒲湯(しょうぶゆ)につかりました。
風呂から上がり、自分が小さかった頃の幼稚園や小学校の頃を思い出していました。
こどもの日で両親に申し訳なかったことを思い出しました(笑)。
それは何かというと、鯉のぼりのことです。
私は福岡県の大牟田市から幼稚園の時に兵庫県の明石市に引っ越しをしました。
明石市の中でも海に近いところで、結構ガラの悪い(笑)ところで幼稚園と小学校を過ごしました。
明石市の谷八木(たにやぎ)、中八木(なかやぎ)、西八木(にしやぎ)というところでは、大きな鯉のぼりが泳いでいました。
当時のおうちは「うちの鯉のぼりが一番や!」みたいなことを競っていたのかもしれませんね。
ところが我が家は、小さな借家だったので、鯉のぼりを置くところがありません。そんな事情を私は分からず、「なんでうちには鯉のぼりがないの?鯉のぼり買ってよ。」と駄々をこねていました。
今思うと恥ずかしい限りですが、そういうことを子供に言われた両親はつらかったと思います。申し訳なかったですね。
ただ、この「こどもの日」のことを思い出していたときに、母が限られた家計から、柏餅や「ちまき」を買って食べさせてくれた恩を思い出しました。有難いことですよね。
両親がこどもの日を毎年考えてくれて、美味しいもの食べさせてくれたり、何かを買ってくれたりしたことは、輝くような思い出なんですね。
風呂から上がり、自分が小さかった頃の幼稚園や小学校の頃を思い出していました。
こどもの日で両親に申し訳なかったことを思い出しました(笑)。
それは何かというと、鯉のぼりのことです。
私は福岡県の大牟田市から幼稚園の時に兵庫県の明石市に引っ越しをしました。
明石市の中でも海に近いところで、結構ガラの悪い(笑)ところで幼稚園と小学校を過ごしました。
明石市の谷八木(たにやぎ)、中八木(なかやぎ)、西八木(にしやぎ)というところでは、大きな鯉のぼりが泳いでいました。
当時のおうちは「うちの鯉のぼりが一番や!」みたいなことを競っていたのかもしれませんね。
ところが我が家は、小さな借家だったので、鯉のぼりを置くところがありません。そんな事情を私は分からず、「なんでうちには鯉のぼりがないの?鯉のぼり買ってよ。」と駄々をこねていました。
今思うと恥ずかしい限りですが、そういうことを子供に言われた両親はつらかったと思います。申し訳なかったですね。
ただ、この「こどもの日」のことを思い出していたときに、母が限られた家計から、柏餅や「ちまき」を買って食べさせてくれた恩を思い出しました。有難いことですよね。
両親がこどもの日を毎年考えてくれて、美味しいもの食べさせてくれたり、何かを買ってくれたりしたことは、輝くような思い出なんですね。
世界を変える若き企業家たちへ
司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』は、20代に読んだ本だと思います。韓国の船沈没の事故を見て、もう一度『坂の上の雲』を読もうと思いました。
なぜそう思ったかを説明するのは難しいのですが、韓国の沈没事故を見ていて、明らかに日本とは違うなと感じたのです。
最近は「嫌韓」という風潮がありますが、その”ほんの少し前”までは、韓流・K-POPだとか、「韓国を見習え」だとか、「サムソン最高益!」などと韓国に関することは、もてはやされていました。
ちょうど日本人が自信を失いかけていたときだったのかもしれませんが、近い国の韓国を「眩しく」感じた人も結構いたかもしれませんね。
私は李明博元韓国大統領の竹島上陸がターニングポイントだったと思っているのですが、あの事件が「嫌韓」の流れを作ってしまったように思います。
そうしたゆったりとした流れの中、今回の痛ましい事故がありました。
私はあの船の事件を見たときに、東郷平八郎さんのことを思い出したんですね。
なぜ東郷平八郎さんなのかは別の機会に書くとして、私は率直に「日本や日本人って素晴らしいんだな」と思ったんです。
そして、日本人の精神性や民度など、どこから来ているのかなと思ったときに、『坂の上の雲』にそのヒントがあるのではないかと考えました。
それで少しずつですが、読み始めたんです。
すると第一巻に興味深いことが書いてありました。
「徳川時代の特殊さは、知識階級が都会におらず地方にいたことであった。 -中略-
幕末の政治と思想のエネルギーが三百諸侯の城下町から噴き出てきたとい点で、欧米の他の国家といちじるしく事情が異なっている。」(P26)
要は、各藩が学問を奨励し地方に賢い人が一杯いて、逆に江戸、京都、大坂には知識人が少なかったということです。
秋山好古(よしふる)が大坂に行ったときに、松山では自分より賢い人がごろごろいるのに、大坂では自分みたいなレベルのものが教師をできるなんて、松山の士族がかわいそうだと述懐しているところがあります。
それだけ江戸時代の日本全国の教育レベルは高かったということですね。
その教育の力が明治維新の力になっているというのは、やはり驚嘆すべきことだと思います。
日本を復活させようと政治家が考えるなら、教育を立て直さないといけないでしょうね。
長くなりましたので、続きは別の機会に。
なぜそう思ったかを説明するのは難しいのですが、韓国の沈没事故を見ていて、明らかに日本とは違うなと感じたのです。
最近は「嫌韓」という風潮がありますが、その”ほんの少し前”までは、韓流・K-POPだとか、「韓国を見習え」だとか、「サムソン最高益!」などと韓国に関することは、もてはやされていました。
ちょうど日本人が自信を失いかけていたときだったのかもしれませんが、近い国の韓国を「眩しく」感じた人も結構いたかもしれませんね。
私は李明博元韓国大統領の竹島上陸がターニングポイントだったと思っているのですが、あの事件が「嫌韓」の流れを作ってしまったように思います。
そうしたゆったりとした流れの中、今回の痛ましい事故がありました。
私はあの船の事件を見たときに、東郷平八郎さんのことを思い出したんですね。
なぜ東郷平八郎さんなのかは別の機会に書くとして、私は率直に「日本や日本人って素晴らしいんだな」と思ったんです。
そして、日本人の精神性や民度など、どこから来ているのかなと思ったときに、『坂の上の雲』にそのヒントがあるのではないかと考えました。
それで少しずつですが、読み始めたんです。
![]() | 坂の上の雲〈1〉 (文春文庫) (1999/01/10) 司馬 遼太郎 商品詳細を見る |
すると第一巻に興味深いことが書いてありました。
「徳川時代の特殊さは、知識階級が都会におらず地方にいたことであった。 -中略-
幕末の政治と思想のエネルギーが三百諸侯の城下町から噴き出てきたとい点で、欧米の他の国家といちじるしく事情が異なっている。」(P26)
要は、各藩が学問を奨励し地方に賢い人が一杯いて、逆に江戸、京都、大坂には知識人が少なかったということです。
秋山好古(よしふる)が大坂に行ったときに、松山では自分より賢い人がごろごろいるのに、大坂では自分みたいなレベルのものが教師をできるなんて、松山の士族がかわいそうだと述懐しているところがあります。
それだけ江戸時代の日本全国の教育レベルは高かったということですね。
その教育の力が明治維新の力になっているというのは、やはり驚嘆すべきことだと思います。
日本を復活させようと政治家が考えるなら、教育を立て直さないといけないでしょうね。
長くなりましたので、続きは別の機会に。
世界を変える若き企業家たちへ
今朝の新聞を見ていますと、大きなニュースや気になるニュースがありました。
なんといっても、北朝鮮との合意ですね。日本人拉致被害者や特定失踪者について再調査することで合意したのですが、今回は結構期待できるのではないでしょうか。
といいますのは、北朝鮮でも、この合意をテレビで報道したようです。内容もほぼ同じだったようで、これは以前にはなかったことだとか。
また、生存する被害者が確認されたら帰国させるとまで、踏み込んだことを文章にしています。かなり大きな前進ではないですかね。今後、さらに良い方向へ行くことを心から期待したいです。
さて、その北朝鮮ですが、この動きを見ると中国と、だいぶうまくいっていないのでしょう。逆に韓国は中国に擦り寄っていますね。
北朝鮮は日本に近づいて経済発展を狙っているのでしょうね。他の国にとって良い悪いは別にして、北朝鮮にとっては戦略的に正しいのではないでしょうか。
それにつけても、韓国は、東南アジアの国々が反中国になっていく時に、中国に擦り寄っていくのですから、亡国の選択だと思うのですけどね。
それから、次の記事は白元の破綻です。アイスノンやホッカイロを出していた大正時代からのメーカーが民事再生法の適用を申請し、経営破綻しました。
破綻の理由はニュースからは分かりませんが、お客様の変化する要望にうまく応えていくことができなかったのかもしれません。伝統のある会社はそれなりにしがらみがあるでしょうし、「これだけは先代の●●なので、売却できない」とか、会社独特の体質(悪い部分)を変えていくことが難しかったのかもしれませんね。
ま、情報がないのであくまで推測です。ただこれだけロングセラーの商品を生み出してきた会社でも、経営は失敗することがあるということを、肝に銘じておくことが必要だと思います。
最後に三つめの記事です。
アメリカのGDPが3年ぶりに減少したというニュースです。2014年1月~3月のGDPは年率換算で1%減となり、速報値から1.1ポイント下方修正となりました。
アメリカの景気回復のもろさが明らかになりました。
アメリカが衰退すると世界安定化の不安要素になるので、心配ではありますね。
今回のブログはニュースのピックアップになりましたが、私の意識の中では、経済という問題が様々な影響を及ぼすところに焦点が行くようです。
なんといっても、北朝鮮との合意ですね。日本人拉致被害者や特定失踪者について再調査することで合意したのですが、今回は結構期待できるのではないでしょうか。
といいますのは、北朝鮮でも、この合意をテレビで報道したようです。内容もほぼ同じだったようで、これは以前にはなかったことだとか。
また、生存する被害者が確認されたら帰国させるとまで、踏み込んだことを文章にしています。かなり大きな前進ではないですかね。今後、さらに良い方向へ行くことを心から期待したいです。
さて、その北朝鮮ですが、この動きを見ると中国と、だいぶうまくいっていないのでしょう。逆に韓国は中国に擦り寄っていますね。
北朝鮮は日本に近づいて経済発展を狙っているのでしょうね。他の国にとって良い悪いは別にして、北朝鮮にとっては戦略的に正しいのではないでしょうか。
それにつけても、韓国は、東南アジアの国々が反中国になっていく時に、中国に擦り寄っていくのですから、亡国の選択だと思うのですけどね。
それから、次の記事は白元の破綻です。アイスノンやホッカイロを出していた大正時代からのメーカーが民事再生法の適用を申請し、経営破綻しました。
破綻の理由はニュースからは分かりませんが、お客様の変化する要望にうまく応えていくことができなかったのかもしれません。伝統のある会社はそれなりにしがらみがあるでしょうし、「これだけは先代の●●なので、売却できない」とか、会社独特の体質(悪い部分)を変えていくことが難しかったのかもしれませんね。
ま、情報がないのであくまで推測です。ただこれだけロングセラーの商品を生み出してきた会社でも、経営は失敗することがあるということを、肝に銘じておくことが必要だと思います。
最後に三つめの記事です。
アメリカのGDPが3年ぶりに減少したというニュースです。2014年1月~3月のGDPは年率換算で1%減となり、速報値から1.1ポイント下方修正となりました。
アメリカの景気回復のもろさが明らかになりました。
アメリカが衰退すると世界安定化の不安要素になるので、心配ではありますね。
今回のブログはニュースのピックアップになりましたが、私の意識の中では、経済という問題が様々な影響を及ぼすところに焦点が行くようです。