昨日は元シャープ副社長佐々木正さんが産経新聞に語られた記事「話の肖像画」からの引用をしました。
今日も同じ佐々木正さんの「話の肖像画」から1月31日の文章を引用します。
若い世代の人に言いたいです。
切り口を変えて常識を疑って、世の中が必要とする商品を開発してほしい。
これは質問者が「日本から驚くような新製品がなかなか生まれない状況」について質問された流れで結論のように言われた言葉です。
ここのキーワードは、
「切り口を変えて」
「常識を疑って」
「世の中が必要とする」
ですね。
非常に大事なポイントだと思います。
アイディアが行き詰っているときには、切り口を変えてみなさい、ということですよね。
全く違ったところから見ることができないかということです。
また、常識にとらわれずに、のびのびと自由に発想することが大切だということですね。
これができないのは常識、当たり前ではなく、そんな常識を疑うところからスタートすればいいんだよという励ましだと思います。
そして、最後は「世の中が必要としている」です。必要としていないものをいくら創っても誰も買ってくれません。
お客様の立場にたつことの大切さを言われていると思います。
また、佐々木正さんは「商品に改良の余地があるなら、そこにはビジネスチャンスがあります」と述べられています。
あくまで前向きですよね。
98歳の佐々木正さんですが、まだまだ現役で行かれるそうです。
見習っていきたいですね。
今日も同じ佐々木正さんの「話の肖像画」から1月31日の文章を引用します。
若い世代の人に言いたいです。
切り口を変えて常識を疑って、世の中が必要とする商品を開発してほしい。
これは質問者が「日本から驚くような新製品がなかなか生まれない状況」について質問された流れで結論のように言われた言葉です。
ここのキーワードは、
「切り口を変えて」
「常識を疑って」
「世の中が必要とする」
ですね。
非常に大事なポイントだと思います。
アイディアが行き詰っているときには、切り口を変えてみなさい、ということですよね。
全く違ったところから見ることができないかということです。
また、常識にとらわれずに、のびのびと自由に発想することが大切だということですね。
これができないのは常識、当たり前ではなく、そんな常識を疑うところからスタートすればいいんだよという励ましだと思います。
そして、最後は「世の中が必要としている」です。必要としていないものをいくら創っても誰も買ってくれません。
お客様の立場にたつことの大切さを言われていると思います。
また、佐々木正さんは「商品に改良の余地があるなら、そこにはビジネスチャンスがあります」と述べられています。
あくまで前向きですよね。
98歳の佐々木正さんですが、まだまだ現役で行かれるそうです。
見習っていきたいですね。
世界を変える若き企業家たちへ
テレビ東京系で「未来世紀ジパング」という番組がありますね。その1月27日放送分で、中国の企業が京セラ名誉会長の稲盛哲学を取り入れているということを紹介していました。
簡単に番組の内容を説明しますね。
中国では拝金主義がはびこっていて、儲ければ相手をだましてもよいような風潮があるようです。
しかし、ある不動産会社の社長が京セラ名誉会長の稲盛和夫さんの本に触れ、うそをつかない、人として正しい経営をするという内容でした。
稲盛哲学を取り入れて、正直な経営をするようになると、中国の社員はイキイキとして、実績は上がったようです。
社員が言っていましたが、今までは一度不動産を売ったお客様に会うのが嫌だったとのこと。うそをついて騙していたため、ばれるのではないかと冷や冷やしていたそうです。
ところが、今は手数料もきちんと決めた額で正直なビジネスをしているので、堂々とした仕事ができるようでした。
また、中国でエステチェーンを経営している経営者も稲盛哲学を取り入れているのですが、私が驚いたのは会社の運動会を行っていることです。
京セラでは50年間も社内運動会をやっているそうですね。
それをまねて、運動会をするようにしたとか。
日本企業ではあまり見られなくなった風景ですが、目標に向かって共同で仕事をする会社組織では、運動会のような社内行事が本当は必要なのだと思いました。
番組の結論では「昭和の経営が世界に影響」ということでした。個人主義ではない家族経営の大切さや、社是・社訓・社歌や社内イベントのある昭和の経営が世界の企業に良い影響をもたらすということだったと思います。
私も、経営者はアメリカの経営理論ではなく、日本の成功例を参考にすべきだと主張していますが、まさしくそうした結論になった内容でした。
簡単に番組の内容を説明しますね。
中国では拝金主義がはびこっていて、儲ければ相手をだましてもよいような風潮があるようです。
しかし、ある不動産会社の社長が京セラ名誉会長の稲盛和夫さんの本に触れ、うそをつかない、人として正しい経営をするという内容でした。
稲盛哲学を取り入れて、正直な経営をするようになると、中国の社員はイキイキとして、実績は上がったようです。
社員が言っていましたが、今までは一度不動産を売ったお客様に会うのが嫌だったとのこと。うそをついて騙していたため、ばれるのではないかと冷や冷やしていたそうです。
ところが、今は手数料もきちんと決めた額で正直なビジネスをしているので、堂々とした仕事ができるようでした。
また、中国でエステチェーンを経営している経営者も稲盛哲学を取り入れているのですが、私が驚いたのは会社の運動会を行っていることです。
京セラでは50年間も社内運動会をやっているそうですね。
それをまねて、運動会をするようにしたとか。
日本企業ではあまり見られなくなった風景ですが、目標に向かって共同で仕事をする会社組織では、運動会のような社内行事が本当は必要なのだと思いました。
番組の結論では「昭和の経営が世界に影響」ということでした。個人主義ではない家族経営の大切さや、社是・社訓・社歌や社内イベントのある昭和の経営が世界の企業に良い影響をもたらすということだったと思います。
私も、経営者はアメリカの経営理論ではなく、日本の成功例を参考にすべきだと主張していますが、まさしくそうした結論になった内容でした。
世界を変える若き企業家たちへ
先日、松任谷由実さんの「40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと。」のことを書きましたが、その中に「春よ、来い」という素晴らしい曲が入っています。私はこの曲を聴くと、亡くなった父を思い出します。
(父については、悲しい話ですけど下記の過去のブログで書かせていただきました)
命あるうちに愛を伝えよう
命あるうちに愛を伝えよう。第二話「奇跡の涙」
なぜ、「春よ、来い」を聴くと思い出すのかなと思って、「春よ、来い」のことを調べてみました。
この曲は、NHKの連続テレビ小説の同名番組の主題歌ですけど、その放送が1994年10月から始まったんです。
実は父が亡くなったのは、1994年4月です。ちょうど桜の咲く春でした。
この番組は、私が「父の死をなかなかうまく受け入れられずにいた」同じ年の秋に放送されていたのですよね。
当時、母が見ていたのを、たまたま土曜日などにタイトルバックの曲として、耳に入っていたんだと思います(私はドラマは見ていません)。
だから、「春よ、来い」を聴くと、父のことが連想されるんだなと思いました。
話が変わりますが、最近、映画「フィールド・オブ・ドリームス」を見たんです。
昔私の後輩二人がこの映画を見て、涙が止まらなかったと言っていました。
<これ以降はネタバレがあるので、映画を見ていない人は読まない方がいいです>
二人とも若い頃にお父様を亡くされていて、この映画のラストシーンで息子と父親がキャッチボールをするシーンを見ると、感動して泣きましたと言っていたのです。
私も当時「フィールド・オブ・ドリームス」を見たのですが、変に理屈で考えて、何で死んだ人が出てくるんだろうとか、理由を考えてしまって、よく分からなかったんです。(すみません)
でも、今この映画を見ると、「なんで死んだ人がグランドに出てくるの」という理由づけではなく、ストレートに感動しました。
そして、後輩たちと同じで、主人公のレイ(ケビン・コスナー)が亡くなったお父さんとキャッチボールをするシーンは泣けました。
レイは若い頃、父親と口論して家を飛び出し、その後、父親は亡くなったので、会うことができなかったんですね。
だから、レイは父に対し申し訳ない気持ちがあって心に傷を持っていたんだと思います。そして、父親の方も、息子と和解できずに死んでいくことを悔やんでいただろうと思うんですね。
「今の自分だったら、分かりあえるのに。」
若く未熟な頃だから、親と分かり合えなかったこともあるし、結婚し子供を持って親のことが分かってくることもあります。
しかしながら、親のことを分かるようになった時には、レイのように親が亡くなっているということがあるんですよね。私がそうでした。
映画のように、私は父とキャッチボールはできませんが、父がどういう思いで私を育ててくれたかは、自分が父親になって分かった部分があると思っています。
その気持ちを感謝の気持ちと一緒に父に伝えることが大切なことではないかと思っています。
(父については、悲しい話ですけど下記の過去のブログで書かせていただきました)
命あるうちに愛を伝えよう
命あるうちに愛を伝えよう。第二話「奇跡の涙」
なぜ、「春よ、来い」を聴くと思い出すのかなと思って、「春よ、来い」のことを調べてみました。
この曲は、NHKの連続テレビ小説の同名番組の主題歌ですけど、その放送が1994年10月から始まったんです。
実は父が亡くなったのは、1994年4月です。ちょうど桜の咲く春でした。
この番組は、私が「父の死をなかなかうまく受け入れられずにいた」同じ年の秋に放送されていたのですよね。
当時、母が見ていたのを、たまたま土曜日などにタイトルバックの曲として、耳に入っていたんだと思います(私はドラマは見ていません)。
だから、「春よ、来い」を聴くと、父のことが連想されるんだなと思いました。
話が変わりますが、最近、映画「フィールド・オブ・ドリームス」を見たんです。
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昔私の後輩二人がこの映画を見て、涙が止まらなかったと言っていました。
<これ以降はネタバレがあるので、映画を見ていない人は読まない方がいいです>
二人とも若い頃にお父様を亡くされていて、この映画のラストシーンで息子と父親がキャッチボールをするシーンを見ると、感動して泣きましたと言っていたのです。
私も当時「フィールド・オブ・ドリームス」を見たのですが、変に理屈で考えて、何で死んだ人が出てくるんだろうとか、理由を考えてしまって、よく分からなかったんです。(すみません)
でも、今この映画を見ると、「なんで死んだ人がグランドに出てくるの」という理由づけではなく、ストレートに感動しました。
そして、後輩たちと同じで、主人公のレイ(ケビン・コスナー)が亡くなったお父さんとキャッチボールをするシーンは泣けました。
レイは若い頃、父親と口論して家を飛び出し、その後、父親は亡くなったので、会うことができなかったんですね。
だから、レイは父に対し申し訳ない気持ちがあって心に傷を持っていたんだと思います。そして、父親の方も、息子と和解できずに死んでいくことを悔やんでいただろうと思うんですね。
「今の自分だったら、分かりあえるのに。」
若く未熟な頃だから、親と分かり合えなかったこともあるし、結婚し子供を持って親のことが分かってくることもあります。
しかしながら、親のことを分かるようになった時には、レイのように親が亡くなっているということがあるんですよね。私がそうでした。
映画のように、私は父とキャッチボールはできませんが、父がどういう思いで私を育ててくれたかは、自分が父親になって分かった部分があると思っています。
その気持ちを感謝の気持ちと一緒に父に伝えることが大切なことではないかと思っています。
世界を変える若き企業家たちへ
今日の日経平均株価は大幅に続落しました。前日比610円安ですか。結構下がりましたね。
今年の4月に消費税が増税されるので、今年後半の日経平均株価は1万円を割るとみているのですが、その前に世界同時株安の様相を呈しています。
3月末での日本企業は好決算が結構出るでしょうけど、これは円安のおかげの部分が多いでしょうから、4月以降はかなり厳しい状況が予測されます。
株価については、3月後半までは好調を維持して、4月前後のタイミングで外国人投資家が一斉に売り逃げするかなと思っていたのですが、だいぶ不透明になってきましたね。
消費税が上がらなければ、多少海外がバタバタしても、日本経済は復活するかなと思っていたのですが、残念ながら世界経済の不安と消費増税によって見通しが悪くなったようです。
一か月前の1月5日、築地市場でマグロの初競りが行われました。
1本あたり最高値は736万円でした。
2013年はいくらだったと思いますか?
なんと、1億5千万円です。
放射能とか、関係ないですよ。去年は1億5千万円だったマグロが、736万円です。
去年が異常だったんですよね。
これは中国の変化(バブル崩壊等)を意味していると考えてもいいかもしれませんね。
アメリカ経済の減速だけではなく、中国の経済も減速してきているとなると、世界全体がヤバい状況です。
色々なところに経済危機のシグナルは出てきていますので、社長様は事前に打てる手は打っておくべきですね。
今年の4月に消費税が増税されるので、今年後半の日経平均株価は1万円を割るとみているのですが、その前に世界同時株安の様相を呈しています。
3月末での日本企業は好決算が結構出るでしょうけど、これは円安のおかげの部分が多いでしょうから、4月以降はかなり厳しい状況が予測されます。
株価については、3月後半までは好調を維持して、4月前後のタイミングで外国人投資家が一斉に売り逃げするかなと思っていたのですが、だいぶ不透明になってきましたね。
消費税が上がらなければ、多少海外がバタバタしても、日本経済は復活するかなと思っていたのですが、残念ながら世界経済の不安と消費増税によって見通しが悪くなったようです。
一か月前の1月5日、築地市場でマグロの初競りが行われました。
1本あたり最高値は736万円でした。
2013年はいくらだったと思いますか?
なんと、1億5千万円です。
放射能とか、関係ないですよ。去年は1億5千万円だったマグロが、736万円です。
去年が異常だったんですよね。
これは中国の変化(バブル崩壊等)を意味していると考えてもいいかもしれませんね。
アメリカ経済の減速だけではなく、中国の経済も減速してきているとなると、世界全体がヤバい状況です。
色々なところに経済危機のシグナルは出てきていますので、社長様は事前に打てる手は打っておくべきですね。
世界を変える若き企業家たちへ
私の家内は浅田真央ちゃんの大ファンです。浅田真央ちゃんの特集をしている『スポーツグラフィックナンバー』が欲しいといっていたので、今日、柏でのコンサルティングの後、本屋に買いに行きました。
柏に「八重洲ブックセンター」があるんですけど、売り切れでした。そして、その他中型規模の書店を3軒まわりましたけど、なんと!全部売り切れです。
柏駅のキオスクで聞くと「ああ、真央ちゃんのですよね。朝まであったんですけど、あれ~ないですね」とのこと。
ヤバい!
家に帰る途中、モラージュ柏の「くまざわ書店」に行っても、ありません。
家に着き、ららぽーと柏にあるKaBoSという書店に電話しますと、「申し訳ございません。全部売れてしまいました。昨日、出版社に電話しましたら、出版社にも在庫がないので、あとはオリンピックが終わって、どこかの書店で売れ残ったのが戻ってから手に入るかもしれません。」とのことでした。
ヤバい!家内が楽しみにしていたのに!
最後の手段、アマゾンに申し込みをしようとすると、新品は全部売り切れでした。。。
出品者の中には定価よりも高いですけど、「ほぼ新品」を扱っているのがあったので、それに申込みました。
昨日、東京都内で打ち合わせがあったので、帰りに都内の大型書店に寄ったら良かったなと思ったんですけどね(笑)。あとの祭りです。
それにしても、浅田真央ちゃんの人気って、すごいですね。
たくさんの方々が応援しているんだなと改めて気づきました。
家内も言いますもんね、「真央ちゃんの生き方や姿勢に何度も励まされたよ」って。
私も応援します。
「頑張れ!浅田真央ちゃん!」
![]() | Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 2/13号 [雑誌] (2014/01/30) 不明 商品詳細を見る |
柏に「八重洲ブックセンター」があるんですけど、売り切れでした。そして、その他中型規模の書店を3軒まわりましたけど、なんと!全部売り切れです。
柏駅のキオスクで聞くと「ああ、真央ちゃんのですよね。朝まであったんですけど、あれ~ないですね」とのこと。
ヤバい!
家に帰る途中、モラージュ柏の「くまざわ書店」に行っても、ありません。
家に着き、ららぽーと柏にあるKaBoSという書店に電話しますと、「申し訳ございません。全部売れてしまいました。昨日、出版社に電話しましたら、出版社にも在庫がないので、あとはオリンピックが終わって、どこかの書店で売れ残ったのが戻ってから手に入るかもしれません。」とのことでした。
ヤバい!家内が楽しみにしていたのに!
最後の手段、アマゾンに申し込みをしようとすると、新品は全部売り切れでした。。。
出品者の中には定価よりも高いですけど、「ほぼ新品」を扱っているのがあったので、それに申込みました。
昨日、東京都内で打ち合わせがあったので、帰りに都内の大型書店に寄ったら良かったなと思ったんですけどね(笑)。あとの祭りです。
それにしても、浅田真央ちゃんの人気って、すごいですね。
たくさんの方々が応援しているんだなと改めて気づきました。
家内も言いますもんね、「真央ちゃんの生き方や姿勢に何度も励まされたよ」って。
私も応援します。
「頑張れ!浅田真央ちゃん!」
世界を変える若き企業家たちへ
今朝の産経新聞の1面は「ソニー1100億円赤字転落」でした。従来予想では300億円の黒字だったようですが、赤字になってしまうようです。
また、バイオで知られているパソコン事業を投資ファンドに売却し、国内では1500人の人員削減を実施するとのことでした。
なんとも、残念なニュースです。
私は昔からソニーが好きでして、音楽プレーヤーはウォークマンですし、テレビもDVDプレーヤーもオーディオもソニー製です。
ゲーム関連もソニー・コンピュータエンタテインメントばかりです(任天堂のゲーム機は子供に全部譲っています)。
パソコンは以前バイオを使っていました。
しかしながら、今は富士通製です。
バイオは壊れたんですよね。
プレイステーション2と3も全て壊れていますし(PS2は最初型と、薄型の2つとも壊れました。任天堂のハードはファミリーコンピュータ、スーファミ、64、キューブ、ウィー、DS、ゲームボーイその他一台も壊れていません)、CDオーディオプレーヤーもウォークマンも壊れました。
我が家で買ったソニー製品で壊れていないものが少ないというのが正直な印象です。
最終製品に会社の姿がよく表れているような気がしてなりません。
モノづくりがおかしくなっているのでしょうね。
何か裏付けがあって言うわけではありませんが、ゲーム、映画や音楽などのソフト方面や生命保険、損害保険などの金融方面に向かっていってそちらにパワーを使い、元々の製造部門が弱っていったのかなと推測しています。
ところで、パソコン事業は売却しますが、スマホとタブレットは残すらしいですね。
これもどうかなと思いました。
今あるものの世界でシェアを取り合っても、消耗戦になるだけだと感じます。
それに軽薄短小の分野では、良いものを創っても、すぐにマネされますしね。
簡単なことではないですが、現在は無いもので、かつマネされにくいものを創るしか、生き筋はないような気がします。
それができないと、製造部門は全部売却になりかねませんね(ゲームも撤退し、最後は金融だけが残るかもしれません)。
ソニーには、「人のやらないことをやる」ソニー・スピリットで、再び輝いてほしいと思っています。
また、バイオで知られているパソコン事業を投資ファンドに売却し、国内では1500人の人員削減を実施するとのことでした。
なんとも、残念なニュースです。
私は昔からソニーが好きでして、音楽プレーヤーはウォークマンですし、テレビもDVDプレーヤーもオーディオもソニー製です。
ゲーム関連もソニー・コンピュータエンタテインメントばかりです(任天堂のゲーム機は子供に全部譲っています)。
パソコンは以前バイオを使っていました。
しかしながら、今は富士通製です。
バイオは壊れたんですよね。
プレイステーション2と3も全て壊れていますし(PS2は最初型と、薄型の2つとも壊れました。任天堂のハードはファミリーコンピュータ、スーファミ、64、キューブ、ウィー、DS、ゲームボーイその他一台も壊れていません)、CDオーディオプレーヤーもウォークマンも壊れました。
我が家で買ったソニー製品で壊れていないものが少ないというのが正直な印象です。
最終製品に会社の姿がよく表れているような気がしてなりません。
モノづくりがおかしくなっているのでしょうね。
何か裏付けがあって言うわけではありませんが、ゲーム、映画や音楽などのソフト方面や生命保険、損害保険などの金融方面に向かっていってそちらにパワーを使い、元々の製造部門が弱っていったのかなと推測しています。
ところで、パソコン事業は売却しますが、スマホとタブレットは残すらしいですね。
これもどうかなと思いました。
今あるものの世界でシェアを取り合っても、消耗戦になるだけだと感じます。
それに軽薄短小の分野では、良いものを創っても、すぐにマネされますしね。
簡単なことではないですが、現在は無いもので、かつマネされにくいものを創るしか、生き筋はないような気がします。
それができないと、製造部門は全部売却になりかねませんね(ゲームも撤退し、最後は金融だけが残るかもしれません)。
ソニーには、「人のやらないことをやる」ソニー・スピリットで、再び輝いてほしいと思っています。
世界を変える若き企業家たちへ
今日は本の紹介です。私が大学院のときに修士論文の指導をしてくださった渡部昇一先生のご著書を紹介します。
渡部昇一先生は、英語学者でありながら、日本史に造詣が深く、『日本史から見た日本人』(祥伝社)などの名著が何冊もあります。
この『決定版・日本史』は日本史を一冊の本で全体を鳥瞰できるもので、神代の頃から現代までの日本史の流れがよく分かるように書かれています。
歴史の流れがどうつながっているのかや、日露戦争や大東亜戦争(太平洋戦争)など日本の外国との戦争がなぜ起きたのかを歴史の流れから知ることができます。
日本の歴史を通史として勉強したい方にはぴったりな本でしょう。
また、一冊ではなく「3冊くらいなら読めるよ」という方には次の本を薦めます。
平泉澄さんの『物語日本史』です。上中下の三分冊ですが、内容が分かりやすく、とても読みやすいです。私は10代の頃に読みましたけれども、一気に読めましたし、分かりやすかったですね。
日本史を教科書ではなく勉強したい方には絶好の本だと思います。
歴史を勉強しますと、経営や仕事に活かせる部分もありますし、読み物としても面白いです。
色々と参考になると思います。
![]() | 決定版・日本史 (2011/07/07) 渡部 昇一 商品詳細を見る |
渡部昇一先生は、英語学者でありながら、日本史に造詣が深く、『日本史から見た日本人』(祥伝社)などの名著が何冊もあります。
この『決定版・日本史』は日本史を一冊の本で全体を鳥瞰できるもので、神代の頃から現代までの日本史の流れがよく分かるように書かれています。
歴史の流れがどうつながっているのかや、日露戦争や大東亜戦争(太平洋戦争)など日本の外国との戦争がなぜ起きたのかを歴史の流れから知ることができます。
日本の歴史を通史として勉強したい方にはぴったりな本でしょう。
また、一冊ではなく「3冊くらいなら読めるよ」という方には次の本を薦めます。
![]() | 物語日本史(上) (講談社学術文庫 348) (1979/02) 平泉 澄 商品詳細を見る |
平泉澄さんの『物語日本史』です。上中下の三分冊ですが、内容が分かりやすく、とても読みやすいです。私は10代の頃に読みましたけれども、一気に読めましたし、分かりやすかったですね。
日本史を教科書ではなく勉強したい方には絶好の本だと思います。
歴史を勉強しますと、経営や仕事に活かせる部分もありますし、読み物としても面白いです。
色々と参考になると思います。