8月15日の終戦記念日に応じて、戦争関連の映画やドラマがCS放送でたくさん放映されていました。その中で私は「男たちの大和/YAMATO」を見ました。
ここでは映画全体の感想ではなく、ちょっと思ったことを書こうと思います。
主役は反町隆史さんなのですが、その役は烹炊所(ほうすいじょ)という厨房の班長です。
変わった主役だなと思いましたけれど、考えたら一度船が出港して、限られた空間にいる乗組員の楽しみと言えば、食事くらいしかないと思うんですよね。
船の中は男性ばかりですし。
だから、船の食事というのはかなり重要だったのだと思います。
食べ物が乗組員の一番の楽しみだったのではないかと推測されます。
それで思い出したのが、中学生の頃に読んだ『包丁人味平』という漫画です。
その中で”カレー戦争”というのがありました。
競合している二つの百貨店が、自分たちの食堂のカレーの味によって、客の取り合いをするお話です。
最初読んだ時には、「食べ物で百貨店のお客が左右されるなんて、大げさな。」と思いましたけど、これって今考えると大げさではないですね。
本当に美味しいお店があったら、お客様の流れができますよね。
だから『包丁人味平』の”カレー戦争”は大げさではく、本当にあり得ることだなと思いました。
40年くらい前に食べ物勝負を考えたり、食事の力を漫画化していた『包丁人味平』という作品は大したものだと改めて気づきました。
ここでは映画全体の感想ではなく、ちょっと思ったことを書こうと思います。
主役は反町隆史さんなのですが、その役は烹炊所(ほうすいじょ)という厨房の班長です。
変わった主役だなと思いましたけれど、考えたら一度船が出港して、限られた空間にいる乗組員の楽しみと言えば、食事くらいしかないと思うんですよね。
船の中は男性ばかりですし。
だから、船の食事というのはかなり重要だったのだと思います。
食べ物が乗組員の一番の楽しみだったのではないかと推測されます。
それで思い出したのが、中学生の頃に読んだ『包丁人味平』という漫画です。
その中で”カレー戦争”というのがありました。
競合している二つの百貨店が、自分たちの食堂のカレーの味によって、客の取り合いをするお話です。
最初読んだ時には、「食べ物で百貨店のお客が左右されるなんて、大げさな。」と思いましたけど、これって今考えると大げさではないですね。
本当に美味しいお店があったら、お客様の流れができますよね。
だから『包丁人味平』の”カレー戦争”は大げさではく、本当にあり得ることだなと思いました。
40年くらい前に食べ物勝負を考えたり、食事の力を漫画化していた『包丁人味平』という作品は大したものだと改めて気づきました。