本日も株価は堅調でした。日経平均株価は2年9カ月ぶりの高値水準です。まだまだ株は上がりそうですね。
そういえば、今の株高。安倍総裁が日銀にインフレターゲットを要請する意思を示し、実際に目標を2%としたことによって円安になったことが大きかったと思います。
そのインフレターゲットについて、2010年9月9日の本ブログに「今後の政策のキーワードは「インフレターゲット」ではないか」という文章を書いていました。
今後の政策のキーワードは「インフレターゲット」ではないか
ま、たまたまそんな感じで世の中が動いているようです。
さて、景気のいい話しがある半面、私の近所では書店が店を閉めてしまいました。大型書店は生き残っていますけど、街の小さな書店は軒並み店じまいしているように思えます。
最近は新刊本の返品率が70%もあるそうですし、雑誌が売れないそうです。
ある本屋さんに聞いたことがありますけど、昔はジャンプなどの週刊誌がとても売れていたそうです。また、ファミリーコンピュータが流行ったときに、ゲーム攻略本がとても売れていたとか。
週刊誌はコンビニに取られ、ゲーム攻略本は売れなくなったと本屋さんは言ってました。
安倍政権が経済の良い流れを作ろうとしていますけど、うまくその流れに沿ったビジネスをやっているといいですが、そうではないと厳しい局面が続いて行ってしまいます。
自社のビジネスをマーケットニーズの方向へうまく脱皮できるといいんですけどね。
今大きく経済の流れが変わろうとしていますので、今年の干支の蛇のように上手に脱皮して繁栄していっていただけたらと思います。
それとこういう変わり目のときには十分な資金も必要です。
日本政策金融公庫の事業資金の融資は全て固定金利となっています。
景気が上がると金利もあがるでしょうから、後から借りるよりは、金利が低いとき(今)に借りるのがいいですよね。
もし公庫から借りようと思っておられる方は早めに事業の青写真を描いて、公庫へ申し込みに行かれたらよろしいのではないでしょうか。
そういえば、今の株高。安倍総裁が日銀にインフレターゲットを要請する意思を示し、実際に目標を2%としたことによって円安になったことが大きかったと思います。
そのインフレターゲットについて、2010年9月9日の本ブログに「今後の政策のキーワードは「インフレターゲット」ではないか」という文章を書いていました。
今後の政策のキーワードは「インフレターゲット」ではないか
ま、たまたまそんな感じで世の中が動いているようです。
さて、景気のいい話しがある半面、私の近所では書店が店を閉めてしまいました。大型書店は生き残っていますけど、街の小さな書店は軒並み店じまいしているように思えます。
最近は新刊本の返品率が70%もあるそうですし、雑誌が売れないそうです。
ある本屋さんに聞いたことがありますけど、昔はジャンプなどの週刊誌がとても売れていたそうです。また、ファミリーコンピュータが流行ったときに、ゲーム攻略本がとても売れていたとか。
週刊誌はコンビニに取られ、ゲーム攻略本は売れなくなったと本屋さんは言ってました。
安倍政権が経済の良い流れを作ろうとしていますけど、うまくその流れに沿ったビジネスをやっているといいですが、そうではないと厳しい局面が続いて行ってしまいます。
自社のビジネスをマーケットニーズの方向へうまく脱皮できるといいんですけどね。
今大きく経済の流れが変わろうとしていますので、今年の干支の蛇のように上手に脱皮して繁栄していっていただけたらと思います。
それとこういう変わり目のときには十分な資金も必要です。
日本政策金融公庫の事業資金の融資は全て固定金利となっています。
景気が上がると金利もあがるでしょうから、後から借りるよりは、金利が低いとき(今)に借りるのがいいですよね。
もし公庫から借りようと思っておられる方は早めに事業の青写真を描いて、公庫へ申し込みに行かれたらよろしいのではないでしょうか。
世界を変える若き企業家たちへ
夫婦って、不思議なんですが、自分がされたら嫌なことをする相手と結婚するようです(笑)。
例えば、片付けないと気が済まない奥様には、ちらかしっぱなしの旦那が与えられます。
お金をきちんと貯める奥様は、浪費の好きな旦那と結婚します。
一つの会社で真面目に働いてほしい奥様は、転職ばかりする旦那や失業する旦那と結婚します。
痩せた女性が好きな男性は、結婚したら太る女性と結婚します。
癒しを求めている男性は、とても気が強い女性と結婚します。
これらは一般的にありそうな例です。
理由は分かりませんが、希望とは真逆の人と結婚するようです。
ま、結婚は最高の修行と思ったらいいのかもしれませんね(笑)。
それゆえ、離婚をしないで結婚生活をまっとうできたら、それだけでも立派なことですね(笑)。
ただ、大事なことは相手をコントロールしようとはしないことと、相手を責めないことでしょうね。
相手を変えることよりも、自分が相手のすることをどう捉えるかが大切って思います。
相手を変えることは果てしなく難しいことでしょうけど、自分を変えるのは頑張ればできる可能性があります。
そして、お互いを尊重しあえたら、修行というより、結婚生活は楽しいものですよ。
できれば、奥様や旦那様に感謝してあげてください(^^)
いいところも必ずありますから!
例えば、片付けないと気が済まない奥様には、ちらかしっぱなしの旦那が与えられます。
お金をきちんと貯める奥様は、浪費の好きな旦那と結婚します。
一つの会社で真面目に働いてほしい奥様は、転職ばかりする旦那や失業する旦那と結婚します。
痩せた女性が好きな男性は、結婚したら太る女性と結婚します。
癒しを求めている男性は、とても気が強い女性と結婚します。
これらは一般的にありそうな例です。
理由は分かりませんが、希望とは真逆の人と結婚するようです。
ま、結婚は最高の修行と思ったらいいのかもしれませんね(笑)。
それゆえ、離婚をしないで結婚生活をまっとうできたら、それだけでも立派なことですね(笑)。
ただ、大事なことは相手をコントロールしようとはしないことと、相手を責めないことでしょうね。
相手を変えることよりも、自分が相手のすることをどう捉えるかが大切って思います。
相手を変えることは果てしなく難しいことでしょうけど、自分を変えるのは頑張ればできる可能性があります。
そして、お互いを尊重しあえたら、修行というより、結婚生活は楽しいものですよ。
できれば、奥様や旦那様に感謝してあげてください(^^)
いいところも必ずありますから!
世界を変える若き企業家たちへ
安倍政権になって1カ月余りですが、日本の政治経済の「潮目が変わった」と私は見ています。
明確に政治経済の潮目が変わったと言われるのは夏の参議院選挙の後になるでしょう。
ただ自民党は過半数を獲得するでしょうね。
安倍首相を見ていますと、前回の失敗を上手に教訓にして、同じ失敗を繰り返さないように慎重な政権運営をしておられます。
また、慎重な運営だけではなく、一度修羅場をくぐった人間の強さが出ていまして、長期的なビジョンに則って自分のやるべきことをやる信念のようなものを感じます。
何人かの閣僚が“失言”するかもしれませんが、それで支持率を落とすことなく、衆議院選挙以上の圧勝を参議院でもしそうな気がしています。
日本は景気回復に向きを変えましたね。
今は株高が先行していて証券会社がその恩恵を受けていますけど、円安と株高によって為替益や株式評価益によって財務状況が好転する企業が出てきます。
まだ実体経済に好況感はないと思いますが、それはこれからです。
それゆえ私もコンサルティングの意識の方向性を徐々に変えて行こうと思っています。
乱気流の時代、企業倒産の時代のコンサルティングではなく、デフレからインフレに向かう上昇局面でのコンサルティングです。
ただし、エネルギー危機や戦争がない限りインフレは簡単には起きないと思います。デフレ脱却に向かって社会の変化が起きるという意味にとってくださいね。
今日の話しは10カ月や1年先を見たお話しです。
でも、経営者はどういう方向へ社会や経済が向かうのかを予測しないといけません。
近いうちに、このブログで「これから起きそうなこと」を考えてみたいと思います。
明確に政治経済の潮目が変わったと言われるのは夏の参議院選挙の後になるでしょう。
ただ自民党は過半数を獲得するでしょうね。
安倍首相を見ていますと、前回の失敗を上手に教訓にして、同じ失敗を繰り返さないように慎重な政権運営をしておられます。
また、慎重な運営だけではなく、一度修羅場をくぐった人間の強さが出ていまして、長期的なビジョンに則って自分のやるべきことをやる信念のようなものを感じます。
何人かの閣僚が“失言”するかもしれませんが、それで支持率を落とすことなく、衆議院選挙以上の圧勝を参議院でもしそうな気がしています。
日本は景気回復に向きを変えましたね。
今は株高が先行していて証券会社がその恩恵を受けていますけど、円安と株高によって為替益や株式評価益によって財務状況が好転する企業が出てきます。
まだ実体経済に好況感はないと思いますが、それはこれからです。
それゆえ私もコンサルティングの意識の方向性を徐々に変えて行こうと思っています。
乱気流の時代、企業倒産の時代のコンサルティングではなく、デフレからインフレに向かう上昇局面でのコンサルティングです。
ただし、エネルギー危機や戦争がない限りインフレは簡単には起きないと思います。デフレ脱却に向かって社会の変化が起きるという意味にとってくださいね。
今日の話しは10カ月や1年先を見たお話しです。
でも、経営者はどういう方向へ社会や経済が向かうのかを予測しないといけません。
近いうちに、このブログで「これから起きそうなこと」を考えてみたいと思います。
世界を変える若き企業家たちへ
先日総務省が発表した2012年の労働力調査で、製造業の就業者数が51年ぶりに1000万人を割り込んだということをテレビや新聞が報じていました。
円高による生産拠点の海外進出と言って、全体のトーンとしてはネガティブな印象でした。
ところが2001年頃にドラッカーは「日本はまだ製造業に依存しすぎている。2010年には、製造業の労働人口が17%、全産業の六分の一くらいに下がっていなければ国際競争力を失うだろう。」と言ってたんですね(『週刊ダイヤモンド 2001年3月3日号』)
昨年の統計では製造業の労働人口は全体の16%なので、ドラッカーが言っていた目標を達成していたわけでして、決して悲観的な話ではなく、むしろ正しい方向へ日本がすすんでいるという見方もできます。
しかしながら、産業の空洞化は望ましいことと、私は思いません。
やはり日本の製造業が元気になって、世界へ素晴らしい製品を輸出してほしいとは思っています。
ただマスコミが悲観的な報道をして不安をあおっている面を感じますけど、実際は日本が苦難の中から生きる道を死に物狂いで見つけて変革している成果なのかなと思います。
だから、決して悲観する必要はないと思うんですね。
情報をいかにとらえるか。
経営者にとっては最も大切は能力の一つであると思います。
データを情報(有意義な知識)にまで高めることが必要です。
円高による生産拠点の海外進出と言って、全体のトーンとしてはネガティブな印象でした。
ところが2001年頃にドラッカーは「日本はまだ製造業に依存しすぎている。2010年には、製造業の労働人口が17%、全産業の六分の一くらいに下がっていなければ国際競争力を失うだろう。」と言ってたんですね(『週刊ダイヤモンド 2001年3月3日号』)
昨年の統計では製造業の労働人口は全体の16%なので、ドラッカーが言っていた目標を達成していたわけでして、決して悲観的な話ではなく、むしろ正しい方向へ日本がすすんでいるという見方もできます。
しかしながら、産業の空洞化は望ましいことと、私は思いません。
やはり日本の製造業が元気になって、世界へ素晴らしい製品を輸出してほしいとは思っています。
ただマスコミが悲観的な報道をして不安をあおっている面を感じますけど、実際は日本が苦難の中から生きる道を死に物狂いで見つけて変革している成果なのかなと思います。
だから、決して悲観する必要はないと思うんですね。
情報をいかにとらえるか。
経営者にとっては最も大切は能力の一つであると思います。
データを情報(有意義な知識)にまで高めることが必要です。
世界を変える若き企業家たちへ
最近は株高の話題ばかりを書いているような気がします(笑)。私は株はやっていないのですけど、それにしても今日もすごいですね。株の上がり方が。
日経平均の上げ幅は400円を超え、1万1400円を超え、リーマンショック後の最高値を更新しました。
まぁ、この株高はまだまだ続くでしょう(株取引は自己責任でお願いします)。
安倍政権は10兆円規模の補正予算を組んでいます。10兆円って、ピンときませんけど、例えば、われらが阪神タイガースが優勝した場合の経済効果は約767億円と言われています。
あの阪神が10回優勝して、日本中が大騒ぎしても、経済効果は1兆円いかないんですよね(笑)。
あの阪神タイガースが100回優勝するよりも大きいお金が経済対策として使われるんですよ。すごい規模ですよね。
また、今東京都が招致しようとしているオリンピック、パラリンピックですけれども、この経済効果は3兆円です。
オリンピックを3回やるよりも大きいお金が動くんですから、補正予算の規模の大きさがわかるというものです。
政府がうまくお金を使えば、十分景気が良くなるチャンスはありますよ。
景気が良くなるための一つの方策として、「MADE IN JAPAN」の製品をどんどん買うようにするといいんではないでしょうか。
実はこのブログも「MADE IN JAPAN」の富士通のパソコンで書いています。
今まで使っていたデル製のパソコンの調子が悪くなったので、パソコンを買いかえることにしてコジマへ行ってきました。
どうせ買うなら日本メーカーのパソコンを買おうと思ったんですけど、「MADE IN JAPAN」をはっきりとうたっているのは富士通だけでした。だから富士通のパソコンを買いました。
やっぱり日本製は信頼ができますし、センスが違います。物がいいです!
(注; 日本メーカーが海外で作っているパソコンも悪くはないです。日本製がより良いと感じたという話です)
日本人は日本を意識するようになっていると思うので、「MADE IN JAPAN」の製品を意識して買うようになるかもしれませんね。
富士通のように「MADE IN JAPAN」を表示するメーカーは今後増えるような気がします。
日経平均の上げ幅は400円を超え、1万1400円を超え、リーマンショック後の最高値を更新しました。
まぁ、この株高はまだまだ続くでしょう(株取引は自己責任でお願いします)。
安倍政権は10兆円規模の補正予算を組んでいます。10兆円って、ピンときませんけど、例えば、われらが阪神タイガースが優勝した場合の経済効果は約767億円と言われています。
あの阪神が10回優勝して、日本中が大騒ぎしても、経済効果は1兆円いかないんですよね(笑)。
あの阪神タイガースが100回優勝するよりも大きいお金が経済対策として使われるんですよ。すごい規模ですよね。
また、今東京都が招致しようとしているオリンピック、パラリンピックですけれども、この経済効果は3兆円です。
オリンピックを3回やるよりも大きいお金が動くんですから、補正予算の規模の大きさがわかるというものです。
政府がうまくお金を使えば、十分景気が良くなるチャンスはありますよ。
景気が良くなるための一つの方策として、「MADE IN JAPAN」の製品をどんどん買うようにするといいんではないでしょうか。
実はこのブログも「MADE IN JAPAN」の富士通のパソコンで書いています。
今まで使っていたデル製のパソコンの調子が悪くなったので、パソコンを買いかえることにしてコジマへ行ってきました。
どうせ買うなら日本メーカーのパソコンを買おうと思ったんですけど、「MADE IN JAPAN」をはっきりとうたっているのは富士通だけでした。だから富士通のパソコンを買いました。
やっぱり日本製は信頼ができますし、センスが違います。物がいいです!
(注; 日本メーカーが海外で作っているパソコンも悪くはないです。日本製がより良いと感じたという話です)
日本人は日本を意識するようになっていると思うので、「MADE IN JAPAN」の製品を意識して買うようになるかもしれませんね。
富士通のように「MADE IN JAPAN」を表示するメーカーは今後増えるような気がします。
世界を変える若き企業家たちへ
先日、全国チェーンを展開しているあるコーヒーショップにて、夫婦でお茶をする機会がありました。
その後予定があったため、できれば予定時間に間に合うまでお茶をしようと考えました。
ちょうどコーヒーショップのカウンターの上に時計がありましたから、その時計を見て「2時45分になったら店を出ようか」と家内と話していました。
時計が45分になりましたので、店を出ることにしました。家内が先に出て、私がお金を払おうとレジに行ったのですが、前の方の会計に時間がかかり、結局店を出たのは50分ごろでした。
時間は余裕を見ていたので、レジに時間がかかっても問題はなかったのですけど、たまたま携帯で電話をしようと携帯を見ると時間はまだ44分となっていました。
「あれ、携帯の時間が違ったかな?」でも家内の時間も44分です。
「ああ、店の時計が合ってないんだ。言っといてあげよう」と、私はおせっかいにも店の前だったので、店員さんに「時計が合ってませんよ」と言いました。
そうすると店員さんは次のように言いました。
「わざと進めてあるんです。従業員はこの時計を見て仕事をするように言われています」
私は驚きましたね。
日頃コンサルタントとして企業に対し厳しいことを言うクセがついているので、はっきりと注意してしまいました。
「そんなこと、おかしいでしょ。お客様も見る店内の時計を進めておくなんて。店側の都合で運営をやってどうするの?!従業員の管理はお客様にとっては関係のないことでしょ」と言いました。
おそらくその店は従業員の管理のために5分前をやっているんだと思います。
そのために店の時計を全部5分進めているんでしょう。内部管理に目が行って、お客様の視点を見失っている例を見てしまいました。
話は変わりますが、マクドナルド2012年12月期連結決算が9年ぶりに減収減益になったと報道がありましたね。
数か月前にマクドナルドに行ったときに変化を感じていました。
メニューです。
100円マックのような安い商品がどこに書いてあるのかわからないようになっていました。
店員に聞いて、やっと書いてある場所がわかるくらいです。
しばらく経ってから、今度は息子がマクドナルドに行くと、手元のメニューが無くなったと言ってました。
そして、店の上のほうにある看板にメニューがあり、高い製品ばかりが目立つように表示されていて、商品を選びずらくなったと、ぼやいていました。
おそらく高い商品にお客様を誘導しようと策を練ったのでしょう。
これも自社の都合を中心に考えてお客様を誘導しようとした失敗例ですね。
コーヒーショップの時計とマクドナルドのメニューと全く別のものなのですが、その表れているところの元の思いは一緒だなと思いました。
自社の都合で発想するのではなく、お客様が不便や不快感を感じないかを考えないといけないですね。
その後予定があったため、できれば予定時間に間に合うまでお茶をしようと考えました。
ちょうどコーヒーショップのカウンターの上に時計がありましたから、その時計を見て「2時45分になったら店を出ようか」と家内と話していました。
時計が45分になりましたので、店を出ることにしました。家内が先に出て、私がお金を払おうとレジに行ったのですが、前の方の会計に時間がかかり、結局店を出たのは50分ごろでした。
時間は余裕を見ていたので、レジに時間がかかっても問題はなかったのですけど、たまたま携帯で電話をしようと携帯を見ると時間はまだ44分となっていました。
「あれ、携帯の時間が違ったかな?」でも家内の時間も44分です。
「ああ、店の時計が合ってないんだ。言っといてあげよう」と、私はおせっかいにも店の前だったので、店員さんに「時計が合ってませんよ」と言いました。
そうすると店員さんは次のように言いました。
「わざと進めてあるんです。従業員はこの時計を見て仕事をするように言われています」
私は驚きましたね。
日頃コンサルタントとして企業に対し厳しいことを言うクセがついているので、はっきりと注意してしまいました。
「そんなこと、おかしいでしょ。お客様も見る店内の時計を進めておくなんて。店側の都合で運営をやってどうするの?!従業員の管理はお客様にとっては関係のないことでしょ」と言いました。
おそらくその店は従業員の管理のために5分前をやっているんだと思います。
そのために店の時計を全部5分進めているんでしょう。内部管理に目が行って、お客様の視点を見失っている例を見てしまいました。
話は変わりますが、マクドナルド2012年12月期連結決算が9年ぶりに減収減益になったと報道がありましたね。
数か月前にマクドナルドに行ったときに変化を感じていました。
メニューです。
100円マックのような安い商品がどこに書いてあるのかわからないようになっていました。
店員に聞いて、やっと書いてある場所がわかるくらいです。
しばらく経ってから、今度は息子がマクドナルドに行くと、手元のメニューが無くなったと言ってました。
そして、店の上のほうにある看板にメニューがあり、高い製品ばかりが目立つように表示されていて、商品を選びずらくなったと、ぼやいていました。
おそらく高い商品にお客様を誘導しようと策を練ったのでしょう。
これも自社の都合を中心に考えてお客様を誘導しようとした失敗例ですね。
コーヒーショップの時計とマクドナルドのメニューと全く別のものなのですが、その表れているところの元の思いは一緒だなと思いました。
自社の都合で発想するのではなく、お客様が不便や不快感を感じないかを考えないといけないですね。
世界を変える若き企業家たちへ
今日は一冊の文庫本をご紹介したいと思います。
著者の小田真嘉さんの本は初めて読みました。「いいこと」いっぱいの人生を引き寄せる三つの法則がわかりやすく書かれていました。一部文章をご紹介しますね。
「私たちが見ている現実社会は、心の中の状態が、まるで合わせ鏡のように映ったものです。
目の前に起きるすべての現象は、自分自身の心の中の映像が鏡に映っているようなものです。」
「現実をどう感じているか、どう見えているかはすべて「あなたの心の状態」です。」
これら説明をすると長くなってしまうので、やめておきます。詳しくは読んでもらうのが一番良いのですが、現実を変えるのは、まず現実を映し出している心を変えることなんですね。
そして心を変えるには、現実を見る目を変えることなんです。
また言葉が脳に与える効果が書いてあります。
ある言葉を発したときに「言葉を言われた人への効果は3割、言った人への効果が7割」だそうです。
例えば、あなたが誰かに「元気ですね」と言うと、あなたが「元気」という言葉のパワーの7割をもらえて、相手は3割のパワーをもらうことができるのですね。
だから、プラスの言葉を人に言うと、言った人のほうがより多くのパワーをもらっていることになります。
それはマイナスの言葉を言ったときも同じです。
人にマイナスの言葉を言うと、言った人がマイナスのエネルギーを7割受けてしまうんですね。
それゆえ、発する言葉がいかに大事かということになります。
その他にも「幸運の女神」に愛されるふたつの秘訣など、ためになるお話が書いてあります。
1時間以内に読める読みやすい本ですし、最近「運がよくないな」とか「損だな」なんて考えている人にはお勧めの本ですよ。
![]() | 不思議なくらい幸運がやってくる3つの法則 (王様文庫) (2009/09/28) 小田 真嘉 商品詳細を見る |
著者の小田真嘉さんの本は初めて読みました。「いいこと」いっぱいの人生を引き寄せる三つの法則がわかりやすく書かれていました。一部文章をご紹介しますね。
「私たちが見ている現実社会は、心の中の状態が、まるで合わせ鏡のように映ったものです。
目の前に起きるすべての現象は、自分自身の心の中の映像が鏡に映っているようなものです。」
「現実をどう感じているか、どう見えているかはすべて「あなたの心の状態」です。」
これら説明をすると長くなってしまうので、やめておきます。詳しくは読んでもらうのが一番良いのですが、現実を変えるのは、まず現実を映し出している心を変えることなんですね。
そして心を変えるには、現実を見る目を変えることなんです。
また言葉が脳に与える効果が書いてあります。
ある言葉を発したときに「言葉を言われた人への効果は3割、言った人への効果が7割」だそうです。
例えば、あなたが誰かに「元気ですね」と言うと、あなたが「元気」という言葉のパワーの7割をもらえて、相手は3割のパワーをもらうことができるのですね。
だから、プラスの言葉を人に言うと、言った人のほうがより多くのパワーをもらっていることになります。
それはマイナスの言葉を言ったときも同じです。
人にマイナスの言葉を言うと、言った人がマイナスのエネルギーを7割受けてしまうんですね。
それゆえ、発する言葉がいかに大事かということになります。
その他にも「幸運の女神」に愛されるふたつの秘訣など、ためになるお話が書いてあります。
1時間以内に読める読みやすい本ですし、最近「運がよくないな」とか「損だな」なんて考えている人にはお勧めの本ですよ。