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強制選択法とは

2012.12.13(19:47) 1207

今日は「強制選択法」についてお話したいと思います。

経営をしていますと、色々な問題や課題が起こって、何から手を付ければよいか分からなくなることがあると思います。

そのときに大切なことが「最も重要なことから行う」ことですね。

優先順位の高いものから、仕事を処理するということになります。

そこで参考になるのは「強制選択法」というものです。


これを説明しますと、まず異なる2つのグループがあるとします。

例えば、一つのグループが仕事内容です。そしてもう一つが人材のグループです。

そして、仕事内容のグループの中から優先順位を付けます。同じく、人材も優秀な順に順位付けをします。

それぞれのグループで優先順位付けが終わりましたら、優先順位の高いものを、お互いに結びつけるのです。


もう少し具体的に説明しますね。

①新規顧客獲得
②融資獲得
③新入社員採用

この順に優先順位があるとしますと、人材の優秀な人の順に、機械的に仕事を割り振るのです。

例えば、優秀な人の順にAさん、Bさん、Cさんがいるならば、①をAさんに担当させる、②をBさんに担当させる、③をCさんに担当させるといったように、私情を挟まずに機械的に割り振るのです。


また、人材のグループの代わりに、時間をグループと考えて分類してもいいです。

午前中は仕事効率が高いため、「最も優先順位の高い時間」とします。

昼一から午後4時までが第二優先時間、午後4時から6時までが第三番目の時間とします。

そして、仕事内容で優先順位の高いものに、時間の優先順位の高いもの(効率のいい時間)を割り振るのです。

こうした方法を「強制選択法」といいます。


経営をしていますと、次から次へと大切な仕事が入ってきます。

しかし、必ず優先順位を考えるのを忘れないようにしてください。

できれば紙に仕事を書き出し、優先順位を付けてください。

自分一人で仕事をするときは、優先順位の高いものは、最も効率のいい時間に行います。

仕事をチームで行なっているときは、最も優秀な人に、最も優先順位の高い仕事を担当させることです。

単純な方法ではありますが、それなりに効果のある方法だと思います。

古賀光昭のビジネス相談



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日本は大きくかじを切り直した

2012.12.17(18:33) 1208

しばらくぶりのブログとなってしまいました。失礼しました。

さて、昨日は衆議院選挙でした。皆様御存知のとおり、自民党の圧勝、民主党の惨敗、維新の会がそこそこ議席を獲得した結果となりました。

ほとんど予測したとおりの結果でしたが、選挙速報を放送しているテレビに出ている人のコメントは、「予想以上の自民党の勝利と予想以上の民主党の大敗」でした。


有権者が自民党になぜ票を入れたのか、コメントしている方々の説明を聞くと、トンチンカンな感じがしています。

第一の理由は、民主党の政治に辟易したこと。

第一の理由から派生した理由として、ただでさえ経済や自分たちの生活が不安定な感がするので、政治に安定を求めたこと。この発想によって、素人の政治家を選択することが、かなり少なくなったと思います。

また、これも第一の理由の派生ですが、外交や安全保障は経験のある党でないとできないという思いがあったこと。


有権者のほとんどは日本に対して何らかの危機感を持っていると思うんですね。

そして有権者は安定や安心を求めていると思います。


尖閣諸島のことや経済のこと、社会保障に関しても、全ては「安定」「安心」を強く求めていると思います。

だから、何だかんだといっても自民党が一番いいだろうという選択になったんだと思うんですね。


こうしたことを普通に想定しましたら、自民党が300議席くらい圧勝して、民主党が惨敗し、第三極はあまり伸びないことは予測できたことだと思います。


それにしても、マスコミは選挙前から反自民の動きをして脱原発を争点のように持って行こうとしているところが見えましたが、国民の方がずっと賢くて、脱原発を争点にはしなかったようです。


なんとなくですが、日本が大きくかじを切り直したという感覚を持っています。

世界の経済は不況へ進んでいますけど、日本は明るいきざしが見えてきたようです。

来年はもっと素晴らしい年にしたいですね。

古賀光昭のビジネス相談



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日本って、わざと不況をしているんではないか?

2012.12.18(16:49) 1209

一ヶ月前くらいでしょうか、国道16号線のあるバス停でバスを待っていました。そしたら、ほんとたくさんの車が走っているんですね。荷物を運ぶトラックや乗用車。作業用の車やバスなど、ほんと多種多様な車がひっきりなしに走っています。

私がその光景を見て思ったのは、「これだけ車がバンバン走っているこの国が、なんで不況なんだろ?」ってことです。

たくさんの車が走ればガソリンを消費します。

途中でお店でお昼を食べることもあるでしょう。車の保険もかかりますし、なんだかんだといって色々とお金を使うと思うんですね。

私からすれば「日本って、わざと不況をしているんではないか」という感じです。


いくらでも、まだまだ成長し繁栄できる基盤はあると思うんですね、日本は


やはり人々が不安感をなくして、のびのびと生活をすれば、それなりに日本は景気が上がると思います。

安倍政権は今後お金を使っていく方向へ行くでしょうから、景気が上がっていくのを期待できますね。

企業にとっては次の政権がどのようなことにお金を使うのかを、よく考えることが大切ですね。


関心を持って今後の景気対策を見ていただきたいと思います。

古賀光昭のビジネス相談



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孫子の兵法「予めの兵法」

2012.12.19(16:57) 1210

「孫子の兵法」に「予め(あらかじめ)の兵法」があります。

何事も“予め”準備をしておくことが大切だということですね。

戦争では戦争の前に先の先をよみながら戦略をたて、十分な兵力、食料、武器弾薬、物資を揃えてから、戦争をすることになります。

確実に準備をした方が勝つと言っても過言ではないでしょう。


経営も戦争のようなものなので、同じですよね。

十分な戦力を準備したものが勝てるのです。

社員採用や資金確保、経営戦略など、やるべき備えは“予め”十二分にやっておいてください。


特に現金は経営にとって大切です。

現金は、最低でも月商の二ヶ月分、できれば三ヶ月分以上を用意するようにしてくださいね。

経営にとっての「予めの兵法」は、資金の準備です。

常に予め準備する習慣を持つといいですね。

古賀光昭のビジネス相談



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企業の人材育成の停滞とビジネスチャンス

2012.12.21(20:39) 1211

今年7月の日経新聞の一面に「働けない若者の危機」という記事が載っていました。

若者の危機、すなわち明日の日本の危機が書いてあるんですけど、私が一番気になったのは「人材育成の停滞」です。


企業の教育訓練投資のグラフが載っているですが、1991年頃の教育訓練投資額は、3兆円弱あります。

ところが、それから訓練投資がぐんぐん減っていって最近では2千億円くらいまで減って来ています。

すごい減り方です。


企業は会社のお金を使って教育訓練をほとんどしなくなっているということですね。

まるでメジャーリーグです。

メジャーリーグでは、選手は「完成している」という認識だそうで、教育や育成という発想はないそうです。

だからコーチは、メジャーリーガーに何も言いません。聞かれたら答えるそうなんですが、聞かれない限り、とやかく言わないそうなんです。


ところが、日本のプロ野球は選手を育てるという考えがありますから、コーチが色々と指導をします。

こうみると、日本企業は国際的な競争社会に巻き込まれているので、日本のプロ野球界より先にメジャーリーグのようになってきているのかもしれません。


でも企業が教育訓練をしないようになっている現実を知ったら、2つのアイディアが浮かびます。


一つは、みなさんの会社が、あえて社内で教育をする道を取ることによって差別化ができるということです。

即戦力を求め、教育をしない会社ではなく、当社に来たら、誠実に教育をして育てる会社であることをアピールすれば、新入社員にとって魅力があるということですね。

今の時代に、社員を大事にして、社員の成長を真剣に考えてくれる会社であれば、社員そのものが強みになる可能性があると思います。


もう一つは、新しいビジネスのアイディアです。

知識社会は勉強を続けなければなりません。

だから企業人は自分で勉強方法を考えていかなければならないんですね。

でも企業が何を勉強していけばいいのか、どういったことを武器にしていったらいいのかを教えてくれないのなら、それを教えるところが必要になるということですよね。


例えば、仕事能力に悩んでいる人に、「あなたに必要なスキルはこれですよ。そして、これを学ぶにはここに行けばいいです」と客観的にアドバイスしてくれる機関です。

これが簿記学校になると、「この資格を取ると将来プラスですよ。そのためにはうちに通ってもらうと合格しますよ」みたいに、自分の学校を誘導してしまいます。


しかし、もっとその人にあった勉強を的確に伝えてあげて、そのためにはここに行けばよいとビジネスの進路指導相談所のような場所があるといいと思うんですね。

そうしたビジネスも可能性があるなと思います。


今回の「企業の教育訓練投資が減少」というマイナスデータも、機会と捉えれば様々な道が見えてきます。

マイナスの話題は、困っている人がいるってことです。

それは“機会”ってことですよね。

ビジネスチャンスですよ!

古賀光昭のビジネス相談



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若い世代はたくさんのプラス面を持っている

2012.12.23(16:51) 1212

昨日、夏の日経新聞の一面に「働けない若者の危機」という記事が載っていたことを書きました。

その記事の翌日にも連載されていまして、それは「中高年と奪い合うイス」というタイトルの記事でした。

内容は、65歳まで雇用延長するようになり、シニアと若者は企業の賃金の原資や仕事のイスを奪い合う関係に見えるというものでした。


国は、年金の支払を遅くするために雇用延長を考えているのでしょうが、それで若い世代の雇用が無くなるのでしたら、若い世代にとっては、たまったもんではありませんね。

年金に対しても、今の高齢者と私のような50歳の者でも不平等がありますし、若い世代とはもっと不平等があります。

上の世代が、若い世代を追い込んでおきながら、「今の若者は元気がない」とか、「今の若者にも責任がある」とか、勝手なことを言っているように私は思えます。


私は若い世代の人に、伸び伸びと生きて欲しいんですね。

このように生きなければいけないみたいな枠に捕らわれるんではなくて、人生を楽しんでもらいたいんです。

縮み志向の生き方ではなく、自由にやりたいことをやって欲しいんですね。


確かに年金や労働環境等、若い世代に不利なことはあります。

でも50年生きてきて、人生で最大の武器だと思うことは、「時間をたくさん持っていること」と「体力があること」の二つです。


何をするにも必要なのは時間です。

時間があれば、達成できるものは多くなります。

また、体が元気であれば、できることの範囲も広がります。


若い世代のみなさんは、環境面で不利なこともあるかもしれません。

しかし、時間や体力など、たくさんのプラス面も持っておられます。

ぜひ大いに羽ばたいて、人生を思いっきり楽しんでいただきたいと思います。


私は若い世代ではないですが(笑)、まだまだ頑張って行きたいと思います!

古賀光昭のビジネス相談



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クリスマスから年末年始は出費が重なりますね

2012.12.24(20:52) 1213

今日はクリスマスイブですね。しかし、スーパーなどではクリスマスだけではなく、年末年始の買い物品も出ていて、一番お金を使うクリスマスとお正月がなんでこんなに日数が近いんだろう??と思ってしまいます(笑)。

子供さんにとってはクリスマスから正月というと一年で一番いいときでしょうね。

クリスマスプレゼントからお年玉と、待ち遠しいプレゼントがたくさんあります。

ただし、親は大変ですよね(笑)。

何かと出費が重なる時期でもあります。


サラリーマン時代なら12月に賞与があって、12月給与で年末調整の戻りがあったため、臨時収入によってまかなっていました。

ただ、子ども手当をもらっておられる方は年末調整の戻りが少ないと思われたのではないでしょうか?

子供手当をもらっていると扶養から子供が外れてしまいますので、子供の分は扶養ゼロになってしまいます。

言い方は良くないかもしれませんが、子供手当は、だまし討ちみたいな民主党の政策でしたね。


それはさておき、出費は重なりますけど、必要なお金は使うのが良いですよね。

うちも娘が大学に合格したので、パソコンを購入しました。最近の大学は授業でパソコンが必携になっているところもあります。

まぁ、必要なものは買って、日本経済に貢献するのが一番です。

そして年末の大掃除で要らないものはどんどん捨てる。


要らないものを、ドンドン捨てて、要るものは買って日本経済に貢献する。

これが一番ですね!

古賀光昭のビジネス相談



2012年12月
  1. 強制選択法とは(12/13)
  2. 日本は大きくかじを切り直した(12/17)
  3. 日本って、わざと不況をしているんではないか?(12/18)
  4. 孫子の兵法「予めの兵法」(12/19)
  5. 企業の人材育成の停滞とビジネスチャンス(12/21)
  6. 若い世代はたくさんのプラス面を持っている(12/23)
  7. クリスマスから年末年始は出費が重なりますね(12/24)
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