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社員を大切にしていこうとする気持ちが大事

2012.11.10(20:40) 1185

昨日に続き京セラの稲盛和夫名誉会長の話をもう一つしたいと思います。

それは、京セラの経営理念で「全従業員の物心両面の幸福を追求する」という言葉です。

何か綺麗事だとか、そんなの嘘だとか、思われる方も多いかと思います。私も京セラで働いたことがないので、実際がどうだったのかは分かりません。


ただ、小規模の企業だと社員の募集に苦労されていませんでしょうか?

あるいは、せっかく社員を採用しても辞めてしまいませんか?

いい人材に入ってもらうことや、残ってもらうのは、ほんとうに難しいことだと思います。


そこで、私があえてお薦めしたいのは、貴社の経営理念に、京セラのような「社員を大切にしていこうとする気持ち」を入れることです。

そうすると、給料をたくさんあげなければいけないとか、様々な環境、条件をよくしなければいけないとか、心配をされる方もいるでしょう。


しかし、この理念をかかげることは、社員の言うことを何でも聞くということではありません。


会社が潰れたら、社員の物心両面の幸福を追求することはできません。

会社が潰れないように、皆が一所懸命働かなければならないということですし、
社員の幸せを守るために、社長が率先して働くから、社員についてきて欲しいというメッセージであるべきです。

「皆が安心して働けるような強固な基盤を今作っているのだ」と説明してください。

そして、ちょっとずつでいいですから、社員の物心両面の幸福を実現していけばいいのです。

いっぺんにやろうとすると、うまくいきませんから、無理のない範囲でやるといいです。

最初は誕生日のお祝いでもいいでしょう。

誕生日の社員にちょっとしたプレゼントを渡すなり、食事や飲み会に連れて行ってあげるなり、ほんのちょっとでいいです。

ちょっとずつでいいですから、幸せを形で表していくことです。

もし夫婦で経営をされているなら、奥様に考えてもらったら、きっと素敵なアイディアが出てくると思いますよ。

ぜひご夫婦で自分達にも、社員にとっても幸せな会社を築いていってください。

古賀光昭のビジネス相談



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ど根性ガエルと夫婦の関係

2012.11.12(10:04) 1186

私が大好きな漫画に、昔『週刊少年ジャンプ』で連載され、アニメ化されていた『ど根性ガエル』(吉沢やすみ著)があります。皆様ご存知でしょうか?


ひろしという主人公と、彼のシャツに張り付いた平面ガエルのピョン吉が織り成す、涙と笑いの大好きなアニメです。


そのひろしとピョン吉の出会いは、「石につまづいた」ひろしが、普通のカエルだったピョン吉を潰してしまうところから始まります。

カエルのピョン吉はなぜかシャツに張り付いて、言葉も話すことができるようになり、親友として家族のように、ひろしと生活をするという設定です。


二人の友情は「石につまづいた」ことからスタートするんですね。

ちょっと大げさですけど、夫婦でも同じようなことが起きないでしょうか?

夫婦間でつまづいたこととなると、まぁ浮気とか、借金とか、子育てに関しての事とかですかね。


仕事や事業に失敗してしまったとか、暴力をフルってしまったとか、浪費したとか、そんなこともあるかもしれません。

結婚して何年も生活していますと、色々とまずいことをやってしまうときがあるでしょうね。

それをきっかけに離婚だ!という結論もあるでしょう。

しかし、せっかく一緒になった夫婦ですから、もう一度やり直せたら、なおいいですよね。

許せないような「つまづき」もあるでしょうけど、ひろしとピョン吉みたいに、つまづきをきっかけに、本当に心から信頼できる仲になるチャンスに繋げられたらなって思います。

ただし、つまづきを焦って“無理やり”生かそうと頑張ると、しんどいと思います。

相手をもう一度信じてみようと思えるのなら、時間を味方にして、ゆっくりとでいいですから、関係を戻していくことですね。

自分にできることをやっていく中で、少しずつ仲直りしていくことです。

夫婦は合わせ鏡です。


どちらかが完璧に悪いということではなく、なにかしらの影響を夫婦で与え合っています。

相手の悪いところは自分のせいのところもあるかもしれません。

許せる時が来たら、許してあげてください。

古賀光昭のビジネス相談



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交渉時には冷静な第三者にサポートをしてもらいましょう

2012.11.13(17:02) 1187

交渉ごとというのは、自分が当事者であると、なかなか思ったとおりに行かないものですよね。

ところが、他人の交渉を横で見ていると、「こう言えばいいのに」と、何を言うべきかが分かったり、相手が何を考えているのかがよく分かったりするものです。

これは、利害を離れているので、冷静に両者を観察できるからだと思います。


人間、欲を持ったり、利害が絡むと弱くなるところがありますね。


経営者にとっても、交渉ごとは日々発生するでしょう。

いつも利害が絡むので、冷静な対応が難しくなるときもありますし、感情が強くなりすぎて失敗することもあるでしょう。


経営における交渉ごとは、信頼出来る人にサポートしてもらうのがいいでしょうね。

経営者が思い込みすぎて、大事なことを見落としていることもあります。

また、第三者なら簡単に気づくリスクに気づいていないこともあります。



交渉が苦手な経営者の方は、経営コンサルタントなり、第三者である専門家に力を借りるのがいいと思います。

冷静な目というのは、結構大きな働きをしますよ。

古賀光昭のビジネス相談



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部下は上司の悪いところに似る

2012.11.15(20:39) 1188

サラリーマン時代の上司が「部下は上司の悪いところに似るでしょう」と言っていました。
これは、子会社の管理職者について語ったときの言葉です。


つまり、子会社の管理職者は、社長の悪いところを吸収して、同じような悪い面を持っていると言っていたのでした。


そして、私の上司は「不思議なんだけど、いいところは似ないんだよね。悪いところほど、吸収しちゃうんだよね。」とも言っていました。


確かに、生え抜きで、ずっとその会社で働いて幹部になったような人は、「社長にそっくりだった」というのを何人か私も見ています。

ほとんど一日一緒にいるので、似てくるのでしょうね。



もし社長が、社員を見ていて、気に食わないことがありましたら、実はご自分と「そっくりの行動だった」ということはありませんでしょうか?


気に食わない社員の態度は、社長の普段の行動のコピーかもしれませんよ。

社員がすぐに感情的になるなら、普段から社長もすぐに感情的になっているのかもしれません。

社員が約束を守らない人間なら、普段から社長も約束を守らない人なのかもしれません。


社員が何でも他人のせいにして責任を取らないようでしたら、

普段から社長が他人のせいにして責任を取らないのでしょう。



もし、社員の態度で気に食わないところがありましたら、自分にも同じようなところがないかを振り返るといいです。


ただ、自分で振り返っても、なかなか自分のことは分かりません。


そんなときほど夫婦で経営している強みを発揮できます。

社長は奥様に聞けばいいです。


「俺って、こういうところあるかな?」って。

そして、奥様が言うことを素直に聞いてください。

「うそ~、俺、そんなことないよ~」と言わずに、周りがどう感じているかを素直に聞くことです。


自分を振り返られなくなったら、その人の器はそこまでです。

年齢は関係ありません。


人の忠告を聞けなくなったときから、その人はそれ以上の人物になれません。

奥様の言わんとすることを汲み取って、自己反省の材料にしてください。

すると、より大きな器になる機会(チャンス)になると思います。


夫婦で力を合わせて、機会を掴んでくださいね。

古賀光昭のビジネス相談



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阪神もたいがいにした方がいいんでは。

2012.11.17(10:49) 1189

久しぶりに阪神タイガースの話題です(笑)。元ヤクルトの五十嵐投手がソフトバンクに行く事になりました。阪神タイガースも獲得を目指していたので、ディリースポーツでは「ショック」という言葉が出ていました。

しかし、阪神もたいがいにした方がいいんではないでしょうか。

補強は大切です。でも、実績のある人が抜けたら、よそから実績のある人を引っ張ってきて、そのまま埋めるというのは安易すぎるでしょう。

現状の戦力の中で配置転換するなり、若手にやらせてみるとか発想して欲しいですね。

例えば、メッセンジャーならクローザーは十分にできるでしょうから、福原、筒井と若手ピッチャーを絡ませて後ろを任せればいいでしょう。

私は久保でもいいと思いますけど、久保投手は後ろにまわるのを嫌がっているみたいですね。

ただ久保投手とかは、もしかしたらトレードの可能性も出てくるかもしれません。


福留も同じですよね。ライトが守れる好打者を和田監督が欲しがっているようですが、生え抜き選手をきちっと使って育てていけばいいと思いますけどね。

野手の生え抜きが鳥谷だけみたいなことは止めていただきたいです(笑)。

古賀光昭のビジネス相談



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仮面ライダー2号、佐々木剛さんの話

2012.11.19(18:40) 1190

先日、テレビで仮面ライダー2号の一文字隼人役の佐々木剛さんの「それから」をやっていました。今は東京で飲食店をされているようですが、30代で火事にあい、生死の境をさまよったそうです。

その後、火傷の痕がひどく、役者を続けることができないので、車で寝泊まりする毎日を送っていたとか。

壮絶な人生を送っておられたんだなと思いました。

思えば、仮面ライダー1号の藤岡弘、さんのバイク事故によるピンチヒッターが佐々木剛さんだったのですが、二人のライダーが生死の境をさまよった経験があるというのは、代償なのか何か分かりませんが、不思議な気がしてなりません。


ただ、仮面ライダーという番組にとっては藤岡弘、さんのバイク事故は「災い転じて福となす」だったと思います。

まずそれまで暗いイメージだった仮面ライダーを佐々木剛さんから明るい感じのする仮面ライダーに代えました。

また、バイク免許を持っていなかった佐々木さんへの配慮もあり、バイクに乗って変身するのではなく、人間が地上に立って変身ポーズを取って変身する方法が取られました。


私も最初に佐々木剛さんが仮面ライダー2号に変身したときの衝撃は忘れられません。

「お見せしよう。仮面ライダー」といって変身したので、すごいかっこいいなぁと思ったものです。


また、滝和也こと千葉治郎さんを起用したのも、藤岡さんが事故で抜けるためだったようです。私は滝和也が人間だったので、すごくかっこよく思いました。


こうして見てますと、一見不幸なバイク事故から仮面ライダーは人気番組へと変身していったように思えます。

そこにはスタッフの様々な工夫がありました。

主人公が急遽抜ける危機を、佐々木さんを起用したり、仮面ライダーを明るくしたり、滝和也などを採用したりすることによって、よりいいものへと変化させています。


不利になるようなことが起こっても、何か工夫をして、良い方向へ転換することができないかを考えることが大切ですね。


なにはともあれ、ライダーファンとして佐々木剛さんがご健在であったことは嬉しいことでした。

佐々木剛さん、ありがとうございます。あなたは私のヒーローです。

古賀光昭のビジネス相談



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今の日本の課題は、素人の政治家には対応が無理

2012.11.20(20:30) 1191

衆議院が解散し、12月16日投開票へ向けて、テレビや新聞では選挙に関する話題が一杯出ていますね。

民主党を離党した人が現時点で11人になっています。ある番組では離党した人に「有権者や党に申し訳ないと思わないのですか?」といった質問が投げかけられていました。

この質問、私が就職の面接で何度か聞かれたものと同じでしたね。

何社も会社を替わった私は、採用面接で「辞めた会社に申し訳ないとは思わないのですか?」と聞かれたものです。

転職を繰り返している人も私と同様なことを聞かれた経験のある方も多いでしょう。


別に民主党を離党した人をかばう気はないのですが、その党が働ける場ではないと判断した人は、どこかのタイミングで出ていくしかないわけでして、選挙後すぐに出ていくわけにもいかないでしょうから、選挙前に出ていくことはあまり責められないのではないかと思っています。

まぁ、それを許されないと思う方は選挙で投票しなければいいわけでして、テレビに出てくるジャーナリストが批判するのはどうなのかなと思った次第です。(マスコミのどこかで働いている人が会社を辞めて独立することもあるでしょう。)



さて、テレビの選挙報道では、第三極がたくさんあってわかりずらいだの、第三極がまとまるのかどうかとか、争点は何かなどなど、聞いている方も何を言っているのか分からないような番組がありますね。

テレビなどのマスコミこそが、わかりにくくなってきた次の総選挙を上手解説する役割があると思うんですけどね。


私が一つ言えることは、現在の日本の政治は素人では対応が無理だということです。

あまりにも近々の課題が大きすぎます。米国、中国、韓国との外交しかり、経済政策しかり、東北の復興しかりと、急を要する大きな課題がありすぎて、素人の政治家(野党しか経験のない政治家も同じです)には処理が無理だと思われます。

つまり素人や野党しか経験のない政治家が政権を持つと、また民主党のように迷走するだろうなというのが私の感想です。

そうなると自民党ということになろうかと思うんですけど、そうなるとすぐにマスコミは「古い政治に逆戻り」という言い方をします。

しかし、「直近3年の新しい民主党政治」に多くの国民はうんざりしたでしょう。

それに安倍総裁は日銀法の改正や大規模な金融緩和など、以前の自民党とは違う政策を出してきています。


「古い」という印象で自民党を悪くするように操作しているように思いますけど、今の日本の舵取りをするには知恵と経験が必要です。肚(胆力)も必要です。

知恵、経験、実績、肚。そうしたものを選挙の判断の一つにすると見えてくるものがあると思います。

古賀光昭のビジネス相談



2012年11月
  1. 社員を大切にしていこうとする気持ちが大事(11/10)
  2. ど根性ガエルと夫婦の関係(11/12)
  3. 交渉時には冷静な第三者にサポートをしてもらいましょう(11/13)
  4. 部下は上司の悪いところに似る(11/15)
  5. 阪神もたいがいにした方がいいんでは。(11/17)
  6. 仮面ライダー2号、佐々木剛さんの話(11/19)
  7. 今の日本の課題は、素人の政治家には対応が無理(11/20)
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