8月30日放送の「カンブリア宮殿」はカルビー会長、松本晃氏でした。私は仮面ライダースナック世代ですから、それに触れた内容ではないかと思って見たんですけど、それ以上にとてもためになる内容でした。
(仮面ライダースナックはほとんど出ませんでした(笑))
松本晃氏は伊藤忠商事に入社して、ある赤字グループ会社を再建し、経営者として大いなる評価を得ます。
その後、ジョンソン&ジョンソンでも好業績を挙げ、カルビーの会長に就任している超凄腕経営者です。
その松本晃氏が平社員から経営トップまで経験して、最も大事だと考えていることは、次のものです。
Our business is people business.
「自分たちの仕事は、人の仕事なんだ」ということですね。
人は買いたいものを買うのではない。「買いたい人」から買う。だから人(従業員)なんだと。
こういうことが大事なんだと松本氏は思われたそうです。
そして、この言葉を繰り返し、繰り返し従業員に話すそうです。
実は、この繰り返しが大事です。
人は一度聞いたくらいでは、「何を言っているんだろう?」と理解をしません。
でも何度も何度も話すと、理解をしていき、理解をすると行動が変わってきます。
また、経営理念では株主を第一に大切にするのではなく、第一優先順位を「顧客と取引先」、第二を「従業員と家族」、第三を地域社会、第四が株主と、この順番で大切することを経営理念に明確化されています。
第一が自分で、第二が株主だと、うまくいかないそうです。
企業経営では、第一に顧客と取引先が大事であるし、第二に従業員とその家族が大事なんだと、この基本をコツコツと守っていくことが大切だということでした。
成功してこられた方がおっしゃる考え方なので、説得力がありますね。
日本ではバブル崩壊後、社員に対してドライな扱いが増えていきましたが、これからは逆の考え方をする企業が生き残っていくと思います。
(仮面ライダースナックはほとんど出ませんでした(笑))
松本晃氏は伊藤忠商事に入社して、ある赤字グループ会社を再建し、経営者として大いなる評価を得ます。
その後、ジョンソン&ジョンソンでも好業績を挙げ、カルビーの会長に就任している超凄腕経営者です。
その松本晃氏が平社員から経営トップまで経験して、最も大事だと考えていることは、次のものです。
Our business is people business.
「自分たちの仕事は、人の仕事なんだ」ということですね。
人は買いたいものを買うのではない。「買いたい人」から買う。だから人(従業員)なんだと。
こういうことが大事なんだと松本氏は思われたそうです。
そして、この言葉を繰り返し、繰り返し従業員に話すそうです。
実は、この繰り返しが大事です。
人は一度聞いたくらいでは、「何を言っているんだろう?」と理解をしません。
でも何度も何度も話すと、理解をしていき、理解をすると行動が変わってきます。
また、経営理念では株主を第一に大切にするのではなく、第一優先順位を「顧客と取引先」、第二を「従業員と家族」、第三を地域社会、第四が株主と、この順番で大切することを経営理念に明確化されています。
第一が自分で、第二が株主だと、うまくいかないそうです。
企業経営では、第一に顧客と取引先が大事であるし、第二に従業員とその家族が大事なんだと、この基本をコツコツと守っていくことが大切だということでした。
成功してこられた方がおっしゃる考え方なので、説得力がありますね。
日本ではバブル崩壊後、社員に対してドライな扱いが増えていきましたが、これからは逆の考え方をする企業が生き残っていくと思います。
世界を変える若き企業家たちへ
経営者の方は社員教育について頭を悩ませていることが多いのではないでしょうか。
経営者にとっては、「自分が思っているように仕事をしてくれない」とか、「自分がこれだけ頑張って会社や社員のことを考えて経営をしているのに、なんでそんなことをするんだ」とか、自分の意識と社員の意識とのギャップにどうすれば良いかと悩んでおられることもあるでしょう。
社員に対する対応に関しては、ほぼどんな会社にも多かれ少なかれあることだろうと思います。
そこで、これらの社員への接し方についての解決方法として、私は「マスターマインド」をお薦めしたいと思います。
「マスターマインド」はナポレオン・ヒルの著書を読まれた方はご存知だと思いますけど、アンドリュー・カーネギーが成功するために使った手法の一つです。
上記書籍に、「マスターマインド」の定義が書いてあります。引用しますね。
「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そして知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」
私は最初ナポレオン・ヒルの書籍を読んだ時に、マスターマインドって何のことか、さっぱり分かりませんでした。
それゆえ、マスターマインドを私流に翻訳して説明をした方が分かりやすいかと思いますので、ある会社で成功した事例を参考にお話をしたいと思います。
マスターマインドの定義は上記の通りですが、私流に翻訳しますと「お互いを理解し調和している仲間が、知識を共有して目標へ向かって協力すること」ですかね。
一つのキーワードは「調和」ですね。
調和せずに、目標達成に向けて努力するチームはいくらでもありますが、マスターマインドでは調和したメンバーが絶対条件です。
調和したメンバーが知識や知恵を共有しますと、劇的な効果があります。
では具体的にマスターマインドをどのように進めていくのかを次回にお話しましょう。
経営者にとっては、「自分が思っているように仕事をしてくれない」とか、「自分がこれだけ頑張って会社や社員のことを考えて経営をしているのに、なんでそんなことをするんだ」とか、自分の意識と社員の意識とのギャップにどうすれば良いかと悩んでおられることもあるでしょう。
社員に対する対応に関しては、ほぼどんな会社にも多かれ少なかれあることだろうと思います。
そこで、これらの社員への接し方についての解決方法として、私は「マスターマインド」をお薦めしたいと思います。
「マスターマインド」はナポレオン・ヒルの著書を読まれた方はご存知だと思いますけど、アンドリュー・カーネギーが成功するために使った手法の一つです。
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上記書籍に、「マスターマインド」の定義が書いてあります。引用しますね。
「明確な目標を達成するための二人ないしはそれ以上の人たちによる、調和された、知恵(そして知識)と努力の協力関係(もしくはそういう関係にある人を指す)」
私は最初ナポレオン・ヒルの書籍を読んだ時に、マスターマインドって何のことか、さっぱり分かりませんでした。
それゆえ、マスターマインドを私流に翻訳して説明をした方が分かりやすいかと思いますので、ある会社で成功した事例を参考にお話をしたいと思います。
マスターマインドの定義は上記の通りですが、私流に翻訳しますと「お互いを理解し調和している仲間が、知識を共有して目標へ向かって協力すること」ですかね。
一つのキーワードは「調和」ですね。
調和せずに、目標達成に向けて努力するチームはいくらでもありますが、マスターマインドでは調和したメンバーが絶対条件です。
調和したメンバーが知識や知恵を共有しますと、劇的な効果があります。
では具体的にマスターマインドをどのように進めていくのかを次回にお話しましょう。
世界を変える若き企業家たちへ
社員教育にマスターマインドを使うには、マスターマインドのメンバーが共有する理念や理想がなければなりません。
それがないと、軸がずれた集まりになってしまい、方向性もバラバラ、内容もトンチンカンなものになってしまいます。
必ずメンバーが共有できる、あるいは共感する理念や理想、ミッションを決めなければいけません。
そして、この理念によって、マスターマインドのミーティングが行われます。
最重要なのが、この理念の部分です。
それゆえ、マスターマインドを使おうとする人は、初めに理念や理想、ミッションを策定してください。
会社の経営幹部であれば、経営理念でよろしいかと思います。
管理職、一般職レベルだと、会社全体の経営理念と部署のミッションを組み合わせたものがいいでしょう。
そして、それら理念にもとづいて行動した結果をマスターマインドメンバーで共有するのです。
例えば、経営理念にもとづいて、あるお客様サービスを行いました。その結果、どのようなことがあったかをメンバーに発表します。
メンバーはその発表を聴き、情報・知識を共有します。
その時のポイントは、決して否定、批判するようは意見は言ってはいけないということです。
結果について、意見があるときは建設的に述べます。
必ず発表者の意見を尊重し、認めてあげてください。
あるいは褒めてあげてください。
その上、修正した方がよいことがあったら、「こうすれば、もっといい結果になると思うよ」といった示唆を与えてあげるといいですね。
さて、マスターマインドミーティングで軸になる経営理念の策定についてお話しましたが、もう一つ、重要な考え方があります。
それは次回に。
それがないと、軸がずれた集まりになってしまい、方向性もバラバラ、内容もトンチンカンなものになってしまいます。
必ずメンバーが共有できる、あるいは共感する理念や理想、ミッションを決めなければいけません。
そして、この理念によって、マスターマインドのミーティングが行われます。
最重要なのが、この理念の部分です。
それゆえ、マスターマインドを使おうとする人は、初めに理念や理想、ミッションを策定してください。
会社の経営幹部であれば、経営理念でよろしいかと思います。
管理職、一般職レベルだと、会社全体の経営理念と部署のミッションを組み合わせたものがいいでしょう。
そして、それら理念にもとづいて行動した結果をマスターマインドメンバーで共有するのです。
例えば、経営理念にもとづいて、あるお客様サービスを行いました。その結果、どのようなことがあったかをメンバーに発表します。
メンバーはその発表を聴き、情報・知識を共有します。
その時のポイントは、決して否定、批判するようは意見は言ってはいけないということです。
結果について、意見があるときは建設的に述べます。
必ず発表者の意見を尊重し、認めてあげてください。
あるいは褒めてあげてください。
その上、修正した方がよいことがあったら、「こうすれば、もっといい結果になると思うよ」といった示唆を与えてあげるといいですね。
さて、マスターマインドミーティングで軸になる経営理念の策定についてお話しましたが、もう一つ、重要な考え方があります。
それは次回に。
世界を変える若き企業家たちへ
社員教育にマスターマインドの手法を使うときに、共通理念を設定することの大切さを前回は述べました。
もう一つ大事なことがあります。それは人を宝だと考えることです。
マスターマインドを社員教育に応用するとなると、メンバーは社員が入ってきます。
その社員が理念に沿って行動した結果を発表したり、自分の考えを述べたりしますが、経営者あるいは経営幹部として社員をどう見るかによって、接し方、指導の仕方が全く変わってしまいます。
大切なことは、人は宝であり、誰にでも強みがあることを信じることです。
そして同時に、誰でも「無限の可能性」を持っていることを信じてあげることです。
無限の可能性を信じて、見出してあげて、引き出してあげることです。
こうした大きな愛の思いを経営幹部が持てるかどうかが、とても大切になります。
人を育てる愛の気持ちや、可能性を信じてあげる愛の気持ちが大事です。
こうした大きな愛がベースにあって、マスターマインドを社員教育に応用することができます。
人には個性があり、磨けば輝く、素晴らしいダイヤモンドを持っているのだと信じてあげてください。
それがマスターマインドを社員教育に応用する成功の鍵になります。
連載は以上です。
もう一つ大事なことがあります。それは人を宝だと考えることです。
マスターマインドを社員教育に応用するとなると、メンバーは社員が入ってきます。
その社員が理念に沿って行動した結果を発表したり、自分の考えを述べたりしますが、経営者あるいは経営幹部として社員をどう見るかによって、接し方、指導の仕方が全く変わってしまいます。
大切なことは、人は宝であり、誰にでも強みがあることを信じることです。
そして同時に、誰でも「無限の可能性」を持っていることを信じてあげることです。
無限の可能性を信じて、見出してあげて、引き出してあげることです。
こうした大きな愛の思いを経営幹部が持てるかどうかが、とても大切になります。
人を育てる愛の気持ちや、可能性を信じてあげる愛の気持ちが大事です。
こうした大きな愛がベースにあって、マスターマインドを社員教育に応用することができます。
人には個性があり、磨けば輝く、素晴らしいダイヤモンドを持っているのだと信じてあげてください。
それがマスターマインドを社員教育に応用する成功の鍵になります。
連載は以上です。
世界を変える若き企業家たちへ
今日は久しぶりに阪神タイガースの話題です。といっても、金本選手の引退の話ではなく、中村勝広GMのことについて書きたいと思います。
阪神タイガースが再建を託したのは中村勝広さんでした。中村勝広さんは阪神の暗黒時代に2位が一回、4位が2回と、暗黒時代でも立派な結果を残した監督でした。
ただ私は人相で見るので、どうも中村GMは良くないかなと思います。
口がへの字になって、表情が全体に暗いですよね。いつも耐え忍んでいるような表情です。
確かに忍耐強さは監督には必要でしょう。
でも人相としては、左右の口角が上を向いて明朗な人相の方が運が強いですね。
私はプロ野球の監督を見ていると、運の強さがものすごく影響しているなって思うんですね。
私が運が強いと考えるタイプは、「リーグ優勝をして日本一になることを何度も経験している人」を指します。
典型的な運の強さは原辰徳巨人軍監督です。
リーグ優勝して日本一に何度もなっています、WBCでも優勝しています。原監督の監督としての能力以上に結果が出ていると感じますね。
原監督は選手時代も強運だったと思うんですね。ドラフトで巨人に一位指名されますし、長嶋選手と同じ時代に選手でなかったことも幸運だったでしょう。
もし長嶋選手と同じ時代に選手だったら、当然3塁は守れませんし、レギュラーを取れたかどうかも分かりません。
逆に能力はあるけど、運の強さがないと思う人は、星野仙一さんですね。
星野さんは何度もリーグ優勝をしていますが、日本一になっていませんし、北京五輪でもメダルを取れませんでした。
落合監督もそうかもしれません。
CSを勝ち上がって日本一になってはいますが、リーグ優勝をして日本一は一度も無かったはずです。
能力は非常に高いのですが、「本当の強運が無い」パターンの人かなと思います。
では、阪神タイガースの吉田義男監督は日本一になりましたが、強運かといいますと、私は「違うかな」と思います。
それはリーグ優勝して日本一になりましたが、それが一度だけだからです。
本当に運の強い人は、それを何度か繰り返すことができます。だから吉田監督も、原監督のような運はもっていないなと思うんですね。
さて、私が今日いいたいのは、プロ野球の最終的な勝利を決定しているのは「運の強さではないか」ということなんです。
その点から言いますと、暗黒時代にいた中村勝広GMや和田監督は運の強さを感じないんです。
こう言っては失礼ですが、暗黒時代の阪神タイガースに「引きあって所属していた縁」といいますか、「同調するマイナスエネルギーを持っていた」のではないかと思うんですね。
だから阪神教団は、本当はもっと強運を持った人をGMなり、監督に選ぶべきだったんでしょうね。
でも、決まったことは仕方がありません。
じゃ、どうするかということになりますけど、今からでも運を強くすることを少しでもやることですね。
一つは明るい心を持つことです。
常に笑顔を出すようにして、人相を良くすることです。
それから出す言葉に気をつけることですね。
たとえマイナスのことを思っても、言葉に出さないことです。
それから人の強みを徹底して伸ばしてあげること。人を活かしてあげること。人を認めてあげることです。
人への愛を持つことだと思います。それもちっぽけな愛ではなく、大きな愛を持つことですね。
また、誰も気が付かないところで徳を積む事も大切です。陰徳といいますけど、人知れず何か徳を積むことが大事だと思います。
他にも色々ありますけど、長くなりましたの今日は以上です☆
阪神タイガースが再建を託したのは中村勝広さんでした。中村勝広さんは阪神の暗黒時代に2位が一回、4位が2回と、暗黒時代でも立派な結果を残した監督でした。
ただ私は人相で見るので、どうも中村GMは良くないかなと思います。
口がへの字になって、表情が全体に暗いですよね。いつも耐え忍んでいるような表情です。
確かに忍耐強さは監督には必要でしょう。
でも人相としては、左右の口角が上を向いて明朗な人相の方が運が強いですね。
私はプロ野球の監督を見ていると、運の強さがものすごく影響しているなって思うんですね。
私が運が強いと考えるタイプは、「リーグ優勝をして日本一になることを何度も経験している人」を指します。
典型的な運の強さは原辰徳巨人軍監督です。
リーグ優勝して日本一に何度もなっています、WBCでも優勝しています。原監督の監督としての能力以上に結果が出ていると感じますね。
原監督は選手時代も強運だったと思うんですね。ドラフトで巨人に一位指名されますし、長嶋選手と同じ時代に選手でなかったことも幸運だったでしょう。
もし長嶋選手と同じ時代に選手だったら、当然3塁は守れませんし、レギュラーを取れたかどうかも分かりません。
逆に能力はあるけど、運の強さがないと思う人は、星野仙一さんですね。
星野さんは何度もリーグ優勝をしていますが、日本一になっていませんし、北京五輪でもメダルを取れませんでした。
落合監督もそうかもしれません。
CSを勝ち上がって日本一になってはいますが、リーグ優勝をして日本一は一度も無かったはずです。
能力は非常に高いのですが、「本当の強運が無い」パターンの人かなと思います。
では、阪神タイガースの吉田義男監督は日本一になりましたが、強運かといいますと、私は「違うかな」と思います。
それはリーグ優勝して日本一になりましたが、それが一度だけだからです。
本当に運の強い人は、それを何度か繰り返すことができます。だから吉田監督も、原監督のような運はもっていないなと思うんですね。
さて、私が今日いいたいのは、プロ野球の最終的な勝利を決定しているのは「運の強さではないか」ということなんです。
その点から言いますと、暗黒時代にいた中村勝広GMや和田監督は運の強さを感じないんです。
こう言っては失礼ですが、暗黒時代の阪神タイガースに「引きあって所属していた縁」といいますか、「同調するマイナスエネルギーを持っていた」のではないかと思うんですね。
だから阪神教団は、本当はもっと強運を持った人をGMなり、監督に選ぶべきだったんでしょうね。
でも、決まったことは仕方がありません。
じゃ、どうするかということになりますけど、今からでも運を強くすることを少しでもやることですね。
一つは明るい心を持つことです。
常に笑顔を出すようにして、人相を良くすることです。
それから出す言葉に気をつけることですね。
たとえマイナスのことを思っても、言葉に出さないことです。
それから人の強みを徹底して伸ばしてあげること。人を活かしてあげること。人を認めてあげることです。
人への愛を持つことだと思います。それもちっぽけな愛ではなく、大きな愛を持つことですね。
また、誰も気が付かないところで徳を積む事も大切です。陰徳といいますけど、人知れず何か徳を積むことが大事だと思います。
他にも色々ありますけど、長くなりましたの今日は以上です☆
世界を変える若き企業家たちへ
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で「高倉健スペシャル」が放送されていました。 (再放送は今夜0時25分からです)
見応えのある、感動的な番組でした。
私が印象的だったのは、高倉健さんが言った「生き方が芝居に出る」という言葉です。
役者が普段どういう生き方をしているか、何を考え、どんな人生を送っているかが、カメラを通して映画に映る、分かってしまうということですね。
それゆえ、真っ直ぐな男性を演じるには、普段から真っ直ぐな生き方をしていないといけないということになります。
だから健さんは普段からストイックな生活をしているようです。
私たちは、高倉健さんの映画を見ているんじゃないんですね。
健さんの生き方を“見させてもらっている”んですね。
有難いことです。
健さんのような素晴らしい俳優さんがいる日本に生まれて良かったです。
感謝ですね!
追伸:ブログも、書いている人の生き方が出ているんでしょうね。
見応えのある、感動的な番組でした。
私が印象的だったのは、高倉健さんが言った「生き方が芝居に出る」という言葉です。
役者が普段どういう生き方をしているか、何を考え、どんな人生を送っているかが、カメラを通して映画に映る、分かってしまうということですね。
それゆえ、真っ直ぐな男性を演じるには、普段から真っ直ぐな生き方をしていないといけないということになります。
だから健さんは普段からストイックな生活をしているようです。
私たちは、高倉健さんの映画を見ているんじゃないんですね。
健さんの生き方を“見させてもらっている”んですね。
有難いことです。
健さんのような素晴らしい俳優さんがいる日本に生まれて良かったです。
感謝ですね!
追伸:ブログも、書いている人の生き方が出ているんでしょうね。
世界を変える若き企業家たちへ
今日は阪神タイガースの話題です(笑)。今日は巨人に勝ったようですね(今日は一日外出していまして見ておりません)。昨日の試合は本を読みながらテレビの音量をゼロにして、ところどころ見ていました。
昨日の巨人阪神戦、一言で言うと、「和田監督には勝負勘が無い」ですね。
岩田投手は糖尿病の注射を打ちながら頑張っているピッチャーなので、阪神の選手の中でも、より応援しています。ぜひ勝って、活躍してほしい投手です。
昨日の巨人戦のポイントは、7回ワンアウト三塁の場面で小宮山にスクイズのサインを出したところです。
私はあの場面、小宮山ではスクイズは無理だと思いました。普段でも全く打たないのに、あの場面でバントが出来るとは思えませんでした。
作戦がスクイズなら、代打だったでしょう。
あるいはスクイズではなくても、状態が良いと和田監督がいっていた金本選手を代打に出せばよかったのです。
勝負どころで選手の力を見極めた交代ができないところが、まず勝負勘の無さを感じました。これが一つ。
もう一つは、スクイズ失敗した裏の巨人の攻撃で岩田投手を続投させたことです。
阪神のピッチャーにありがちなんですが、チャンスで打線が点を取らないと、その後にピンチが来て、失点しているケースを何度も見てきました。
点が取れなくて気落ちしているのか、点が取れなかった分、抑えようと力が入ってしまうのか分かりませんが、チャンスで点が入らないと投手心理に大きく影響しているようです。
まぁ、ダルビッシュくらいに力があれば何てことはないんでしょうが、「いっぱいいっぱい」で抑えているピッチャーは心理的にキツイのでしょうね。
7回の裏の岩田投手の球は、抜けていましたし、ストレートも前半とは違い、球の力が落ちていたように感じました。
その岩田投手をそのまま投げさせた和田監督の采配は試合の流れを読み切れていない点で、勝負勘が無いなと思わざるを得ません。
そして勝負勘は天性のものだと思います。
たぶん、勝負勘があまりない人は、それが強くなることはほとんどないでしょう。
だから、和田監督が来年も監督を続けても、采配にはあまり期待できないということになりますね。
球団は監督候補の人を選ぶときに、一緒に試合を見たらいいんですよね。
そして、その試合の流れや選手交代期を監督候補に話させるんです。そしたら、すぐに勝負勘があるかどうか分かりますよ。
その候補の言うように試合が動けば、試合の流れを見る目や選手を見る目があるということでしょうし、トンチンカンなことしか言わないような人は監督をやってもトンチンカンだということです。
阪神タイガースは「OBから監督を出す」とか考えずに、本当に勝てる、勝負勘のある監督を引っ張ってきて欲しいと思います。心からのお願いです(笑)。
昨日の巨人阪神戦、一言で言うと、「和田監督には勝負勘が無い」ですね。
岩田投手は糖尿病の注射を打ちながら頑張っているピッチャーなので、阪神の選手の中でも、より応援しています。ぜひ勝って、活躍してほしい投手です。
昨日の巨人戦のポイントは、7回ワンアウト三塁の場面で小宮山にスクイズのサインを出したところです。
私はあの場面、小宮山ではスクイズは無理だと思いました。普段でも全く打たないのに、あの場面でバントが出来るとは思えませんでした。
作戦がスクイズなら、代打だったでしょう。
あるいはスクイズではなくても、状態が良いと和田監督がいっていた金本選手を代打に出せばよかったのです。
勝負どころで選手の力を見極めた交代ができないところが、まず勝負勘の無さを感じました。これが一つ。
もう一つは、スクイズ失敗した裏の巨人の攻撃で岩田投手を続投させたことです。
阪神のピッチャーにありがちなんですが、チャンスで打線が点を取らないと、その後にピンチが来て、失点しているケースを何度も見てきました。
点が取れなくて気落ちしているのか、点が取れなかった分、抑えようと力が入ってしまうのか分かりませんが、チャンスで点が入らないと投手心理に大きく影響しているようです。
まぁ、ダルビッシュくらいに力があれば何てことはないんでしょうが、「いっぱいいっぱい」で抑えているピッチャーは心理的にキツイのでしょうね。
7回の裏の岩田投手の球は、抜けていましたし、ストレートも前半とは違い、球の力が落ちていたように感じました。
その岩田投手をそのまま投げさせた和田監督の采配は試合の流れを読み切れていない点で、勝負勘が無いなと思わざるを得ません。
そして勝負勘は天性のものだと思います。
たぶん、勝負勘があまりない人は、それが強くなることはほとんどないでしょう。
だから、和田監督が来年も監督を続けても、采配にはあまり期待できないということになりますね。
球団は監督候補の人を選ぶときに、一緒に試合を見たらいいんですよね。
そして、その試合の流れや選手交代期を監督候補に話させるんです。そしたら、すぐに勝負勘があるかどうか分かりますよ。
その候補の言うように試合が動けば、試合の流れを見る目や選手を見る目があるということでしょうし、トンチンカンなことしか言わないような人は監督をやってもトンチンカンだということです。
阪神タイガースは「OBから監督を出す」とか考えずに、本当に勝てる、勝負勘のある監督を引っ張ってきて欲しいと思います。心からのお願いです(笑)。