fc2ブログ


タイトル画像

なぜ阪神タイガースは弱くなったのか?

2012.05.06(19:04) 1075

なぜ阪神タイガースは弱くなったのでしょうか? 阪神タイガースが弱い理由を考えてみたいと思います。

プロ野球のチームには戦い方、チームカラーがありますが、私なりに4つの種類で分けてみます。

まず、組織・体制面から分けますと、組織力で戦うチームと、個人技(個人の力量に依存して戦うこと)で戦うチームの2種類です。

そして、投手(守り)中心のチーム打者(攻撃)中心のチームがあります。
(どちらかに完全に偏ったチームはないでしょうし、投打にバランスの取れたチームも、過去に存在しますが、理解しやすくするために、あえてどちらかに当てはめます)

この4つを組み合わせますと、次の4種類のチームカラーになりますね。

1. 投手中心で、組織力で戦うチーム

2. 投手中心で、個人技で戦うチーム

3. 打者中心で、組織力で戦うチーム

4. 打者中心で、個人技で戦うチーム


あくまで私の印象ですが、中日ドラゴンズヤクルトスワローは1の「投手中心で組織力で戦うチーム」だと思います。

広島カープは2の投手中心で個人技で戦うチームだと思います。広島の育成は素晴らしいですけど、試合運びは組織力で戦っているような気がしません。点で戦っている印象です。

ここ数年の読売巨人ジャイアンツ横浜ベイスターズは、4の「打者中心で個人技で戦うチーム」ですね。

巨人も「強い時代」は松本匡史(まつもとただし。昔の走る松本)や少し前の松本哲也(日本生命のCMの2番で新人王の人)のように役割分担が出来て、組織で戦っている印象が強かったですけど、最近は個人技で戦っていると思います。

で、我らが(こういうのが恥ずかしいですが(笑))阪神タイガースは、やはり4の「打者中心で個人技で戦うチーム」ですね。

(ちなみに、村山、江夏、田渕がいた頃の阪神は、「投手中心で個人技で戦うチーム」。V9の巨人は「打者中心で組織力で戦うチーム」だと思います。)


だから阪神が強い時っていうのは、飛び抜けた打者がいるときなんです。

古くは「バース」。少し前は「赤星と金本」。優勝はしていませんけど、「マートン」が打っているときは1勝差で2位でした。


野球は団体戦で、かつミスが出やすいスポーツです。

組織全体で戦うことができないチームは、味方のミスをカバーできませんし、点(面や線ではなく、ポツンとした点)で相手と勝負するので、覚醒した選手がいないときは、大変脆いわけです。

1対多の戦いをしていると思っていただければ、分かりやすいでしょう。

一人が多数を圧倒するくらい強ければ勝てるのでしょうが、普通の力では多数には勝てません。

個人技の力が落ちてきている上に、組織力で戦えないところが、阪神の弱さの原因だと思います。

古賀光昭のビジネス相談



2012年05月06日
  1. なぜ阪神タイガースは弱くなったのか?(05/06)