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落合博満氏「言ってはいけないことを言ったチームが負けた」

2012.03.31(13:05) 1049

先日、元中日ドラゴンズの監督、落合博満さんがNHKの番組で面白いことを言っていました。

昨年のペナントレースの後半に中日以外のチームは「言ってはいけないことを言ってしまった」そうです。そのとき、落合さんは「うちが優勝するって思った」と言ってました。

それは「横浜(ベイスターズ)には星を取りこぼすな」という言葉です。

横浜ベイスターズは「横浜銀行」と言われるように、他チームの貯金(勝利数)に貢献していました。それゆえ、優勝争いをしているチームは、「横浜に負けたチームが優勝戦線から脱落する。横浜だけには負けるな」と口に出してみんな言っていたそうです。

それで横浜は「何を言ってるんだ!ナニクソ!負けるか!」と必死になって、それらのチームに勝ったとか。

落合博満さん:「当然同じこと(横浜だけには負けるな)を思っていたよ。でも、絶対、お前たち(中日の選手たち)それをクチにするなよと、釘を差したもん。そらそうだよ。寝た子を起こすなってことだよ。」

つまり「事実だけど、言っていいことと悪いことがある」ってことですね。

事実を言ってしまって、相手を刺激したら自分達が損をするだけということです。

こうしたことは当たり前のことなのですが、「口は災いの元」というように、なかなかできないのが人間です。

ビジネスでも、つい口が滑ってしまうことがあると思います。

こんなことを言ったら相手がどう思うか、どう行動してくるかを考えることは必要なのですが、「調子がいいとき」(有頂天になっているとき)や、追い詰められているとき(やばいなと思っているとき)などは、つい“思っていること”を話してしまいがちです。

では、このつい思っていることを話してしまうのを、どうすれば止められるかというと、普段から「これを言ったらまずいということを考えないこと」です。

このケースだったら、「横浜にだけは負けられない」と普段から心の中で考えていると、ついしゃべってしまいます。

しかし、普段から「どのチームも一緒だ。しっかりとした試合をしていこう」と意識して考えていると、ついしゃべっても大丈夫なんですね。

口に出したらまずいことは、普段から考えないことです。

特に「他人の悪口」は影で言ったり、思ったりしていると、なにげないときに出てしまいますから、止めたほうがいいですよ。

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2012年03月31日
  1. 落合博満氏「言ってはいけないことを言ったチームが負けた」(03/31)