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戦争する前に?関税を撤廃したアメリカ

2012.03.21(15:03) 1041

国際情勢や政治経済の話題はニュースレターに書いていますが、ニュースレターを読まれていない方は、最近の経済について「古賀光明が言っていた円高の傾向はどうなのだろう?」と思われているかもしれませんね。

そこで今日はニュースレターを読まれている方には重複した内容になりますけれども、経済について簡単に述べたいと思います。

最近、日経平均株価が上昇して1万円を超えています。そして為替は円安ですね。

これらは日銀の量的緩和とインフレターゲットが原因だと思われます。

私は日銀のインフレターゲット(日銀はインフレターゲットという言葉を否定していますが、物価が1%上昇するまでは手を緩めないということは実質的にはインフレターゲットです)をニュースレターで評価したのですが、市場も良い意味でのサプライズであったようで、デフレ脱却の期待からか、円安方向へ為替がシフトし、株価が上昇しています。

日本には潜在能力が高いために、政策を少しでも良い方向へ導くと、経済が良くなっていくことが見て取れます。

日銀次第で、まだまだ日本は成長する余地があると言えますね。

逆に言えば、今まで日銀は「何をやっていたのだろう」ということになりますが。


ただ、長期的な、すなわち年単位では、円安ではなく円高になると私は見ています。

ユーロ圏の危機、中国経済、朝鮮半島情勢など、不透明な世界情勢の中でドル高円安になる局面は年内にまだあるとは思いますけれども、長い目で見れば、徐々に円高になっていくでしょう。

輸出企業は今のうちに稼ぐだけ稼いでおいたほうがいいでしょうね。


それから、北朝鮮がミサイル発射を発表しています(人工衛星ということですが)。

そして米韓FTAが3月15日発効されました。これによってアメリカから韓国への工業製品の80%、農産物の67%の関税が撤廃されます。

深読みすぎかもしれませんが、もし5月以降に朝鮮半島で有事が起きれば、大量に物が無くなります。

するとアメリカが大量にものを売り込むことができるようになります。おまけに関税は撤廃されています。

関税を撤廃しておいて、韓国に物が大量になくなる状況をアメリカは作ろうとしているのかもしれませんね。

今年はアメリカ大統領選挙の年ですし、朝鮮半島で戦争を起こして国威を高め、物資を大量に輸出して経済を良くすることをアメリカが考えているような気がしています。

アメリカの動きに要注意ですね。

世界を変える若き企業家たちへ



2012年03月21日
  1. 戦争する前に?関税を撤廃したアメリカ(03/21)