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外国ではなく日本には学ぶべき経営者がたくさんいる

2012.01.22(14:41) 996

昨日、NHKスペシャル「シリーズ日本新生 生み出せ!“危機の時代”のリーダー」をやっていまして、最初の方だけちょっと見て、あまりにくだらないので見るのをやめました。

傑出したリーダーとしてスティーブ・ジョブズが紹介されていました。これは分かります。

しかし、そのあと、日本メーカーからサムソンへ転職した人がサムソンを絶賛したあげく、サムソン会長を危機の時代の強いリーダーとして紹介していたのです。

アップルのiPhoneをパクって、ウォン安により売上を拡大している会社とその会長を、スティーブ・ジョブズと同列にリーダーとして紹介しているのは、ジョーク?だとするとやりすぎかなと(笑)。

パネラーの姜尚中さんも、「強いリーダーシップといいますけど、サムソンはオーナー企業なので、そこは割り引いて考えないといけない」と言っていました。

日本の経営者でもオーナー経営者は「強烈なリーダーシップ」を取っていますよね(笑)。

私がNHKは「何をやっているんだ」と思ったのは、為替の条件も、自国内での競争環境も全く違う韓国のサムソンを日本にとって危機の時代の理想のリーダー像のように扱っていたことです。

日本には凄い経営者がいました。

本田宗一郎さん、松下幸之助さん、盛田昭夫さん、他にもたくさんいらっしゃいます。

日本にもう一度学ぶべき経営者がたくさんいるのに、なんでサムソンなの?という素朴な疑問です。

日本の経営者をなめたらいかんぜよ!ですね。


それから、視聴者から参加者がいまして44歳の女性経営者が「外国の良さを取り入れるのも大切だが、日本の素晴らしさも残して、上手に両方を生かしていくのが大切だと思う」と言っていました。

そのとおりだと思います。

現在の世界の不況は「アメリカ型経営モデルの限界」を表していると思います。

これは一橋大学の野中郁次郎先生が言っていることなんですが、続きは次回に。

古賀光昭のビジネス教室



2012年01月22日
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