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2012年の予測 その7  「通産モデル」の復活を!

2012.01.12(12:41) 986

昨日は今年から日本の政治は良くなるのではないかという希望的観測を含めたお話をしました。

大阪維新の会の橋本さんのような方が政治家になって行政のムダを省くことは、とても勇気の入ることですし、今の日本に必ず必要なことだと思っています。

ただ、私はあえて官僚の良いところをもっと活用すべきではないかと思っています(橋本さんも同じご意見だと思います)。

高度成長時代に「通産モデル」というのがありました。産官が一体となって産業を起こし、発展していくものです。(通産というのは、現在の経済産業省、旧通商産業省です)

ところが、アメリカから「政府がマーケットに介入するのはアンフェアだ」という意見が出され、民間が独自に開発していくパターンになっていきました。

しかし、現在、中国や韓国は日本の「通産モデル」を真似て成功しています。批判していたアメリカも産官一体となって輸出拡大を図り雇用を増やそうとしています。


日本は小泉竹中路線からおかしくなっていると思いますけど、もう一度「通産モデル」をやって「経済産業省発のバブル」くらいを作ってはいかがでしょう?

現在の経済環境は閉鎖された状態ではなく、世界の国々との競争になっています。外交や金融の動きによって大きく経済が左右されますから、政治と経済は一体となっていかざるを得ません。

民間だけに任せていてはダメです。

国も国策として企業をバックアップして一体となっていかないと、国際的な競争と変化に対応できないと思います。


確かに、全て御上に伺いを立てるのはおかしい話です。

されど、民間だけの努力に委ねるほど安穏とした状況ではありません。

無駄な天下りや仕事をしない人には辞めてもらわなければならないでしょうし、民間より高すぎる給料を下げる配慮は必要だと思います。

ただ、そうしたマイナス面だけに目をむけるのではなく、優秀な官僚の方もたくさんいるでしょうから、それらの力を使い産官一体となって日本の復興をすべきではないでしょうか。


さて、その日本ですが、どんなことが2012年に考えられるでしょう?

昨年はという言葉がよく出ていました。今年も同じ傾向が続くと思われます。

私が特に注目しているのはFacebookです。

Facebookは実名登録をうたっていますけど、いいなと思うのは、学校の履歴を書いておくと、中学校や高校などの友人と再び連絡ができることです。

これは大きいと思いますね。切れていた繋がりが、何十年かぶりに繋がっていきます。

私は、そこに様々な発展の可能性があると思っているのです。

日本人はミクシィなどの匿名でのSNSに慣れているとは思いますが、Facebookはまだまだ気づいていない応用した使い方ができると思います。

スマートフォンとFacebookを活用した新たな絆が更に増えていくのではないでしょうか。

そして、その新たな絆が「何らかの創造」を行なっていくのではないかと期待しているのです。

<続く>

古賀光昭のビジネス教室



2012年01月12日
  1. 2012年の予測 その7  「通産モデル」の復活を!(01/12)